◆2020年10月3日(土)
来週末は涸沢カールへ紅葉狩りに行く予定!
今週は軽めの山のぼりにしたいな。
(結局、今年も去年も2年連続で台風のため
キャンセルとなってしまったが・・・)
そこで。
「いつか登らなきゃ」
と思っていた山のひとつ、
深田久弥さんゆかりの茅ヶ岳を
歩くことにした。
■7時00分頃
私たちが駐車場に到着した時は
まだ空きはあったけれど、
どんどん車がやってくる。
役所の人は「多いなーーー!!」
と大きな声で独り言をつぶやいていた。
■7時20分
登山口。
しばらく林道をあるく。
■7時40分
Y字は右へ。
歩きやすい道が続く。
ゆるりゆるりと登っていく。
ちょっと石が目立ってきた。
■8時20分
「この岩が女岩かなあ?」(←違ってた)
10分休憩する。
岩から先は、苔が目立つ道。
5分ほど歩くと、
規制ロープで行き止まった。
どうやらこの奥に
(本当の)女岩があるらしい。でも…
落石等の危険があるので
これより先は立ち入り禁止。
この場所からは女岩はほとんど見えなかった。
規制ロープに沿って
右へ迂回するとすぐに岩場に突入!
急だけど、手足の置き場には困らない。
岩場を抜けると、長~いつづら折りで
高度を稼いでいく。
目立つお花はトリカブトだけ。
雲があがってきた。
このあたりは晴れてる予報のはずでは・・・?
去年に引き続き、
今年も天気予報に翻弄されっぱなし。
■9時10分
尾根に出た!
■9時15分
そして、深田久弥終焉の地。
やっと来ることができました。
深田久弥さんに山の感謝をこめて
手を合わせたとたん
ぱぁーーーーっと光が射した。
とても神秘的な瞬間だった。
さあ、山頂までもうひと登り。
岩でゴツゴツした道に変わり、
幅も狭くなった。
ここだけ、紅葉登山。
そろそろ頂上!
■9時30分
茅ヶ岳山頂。
眺望の良い山のはずなんだけど、
今日は雲が多すぎる。
山頂標識の向こうにうっすらと、八ヶ岳。
「第30回深田祭記念モニュメント」も。
甲斐駒ヶ岳も見えたり、隠れたり…
■10時25分
雲がとれないかと
お茶をしながら待ってはみたが、
雲は時々切れるものの、
周囲の山々を隠す時間の方が
少しずつ長くなってきた。
上りと同じルートで下山開始。
色づき始めた木々を通り抜ける。
尾根を離れ、つづら折りの道。
上りの時はあまり感じなかったけれど、
この道、堆積物でふわふわしていて、
なんか、気持ちいい♪
おー!この岩、見事に苔だらけ!
道のふわふわを楽しんでいたら、
あっという間に岩場まで戻ってきた。
■11時15分
女岩前を通過。
■11時50分
Y字の道。
ここから先は、作業用の軽トラなら走れる道。
■12時05分
登山口に到着。
■12時10分
深田記念公園に寄ってみた。
もっと大がかりな公園を想像してたけれど、
ひっそりした広場のような公園だった。
これが、あの有名な言葉の碑。
「百の頂に百の喜びあり」
■12時20分
駐車場に戻る。
栗がたくさん落ちていた。
自治体配布のパンフレットによると、
茅ヶ岳のキャッチフレーズは
「この頂きにしかない、喜びがある」
うまく、表現したな、と思った。
下山後はこのパンフレットに載っていた
「ゆ〜ぷるにらさき」で汗を流した。
それから、山梨のお約束、ほうとう屋さんへ。
どうやら私は、
小作さんのほうとうが好みみたい…
夕方になって、やっと、富士山が見えた。
「山の上で見たかったな〜」
■今回のコースタイム
【所要時間】約4時間55分
(休憩時間 約1時間5分含む)
07:20 登山口
08:20 女岩
09:15 深田久弥終焉の地
09:30 山頂(休憩)
10:25 下山開始
11:15 女岩
12:05 登山口
■コース上のトイレ
駐車場
■主な費用
駐車場 無料
■今日の温泉
ゆ~ぷるにらさき 850円/1人
(クーポン、モンベル割で100円引)
・健康センターの中にある
・天井が高く明るい浴室
・露天風呂もゆったり
・ウォーターガーデンは水着着用で