じぶんの一歩

じぶんの一歩

山日記と旅日記。写真たくさんです。

蔦重ゆかりの地めぐり!べらぼう大河ドラマ館から吉原耕書堂界隈へは無料循環バスで

■2025年7月26日(土)

今日は隅田川花火大会。

朝から暑いがゲリラ豪雨の心配もなく、

夜7時ぴったりに打ち上げが始まった。

どーんと体の芯に響く音がたまらない。

これぞ、にっぽんの夏!

 

花火大会は打ち上げ後が胸アツだったりする。

周囲の観客はライトを点灯して

「最高ーーー!」「ありがとーーーー!」と

花火師さんたちにお礼と感謝を伝え、

花火師さんたちはそれに応えて

ライトをぐるぐる回す。

この余韻がとても良い!!

 

■2025年7月27日(日)

一夜明けて日曜日。

昼食を食べようと町に出たついでに

「外国人だらけの浅草寺でも見てみようか」

と寄ってみたら・・・

まあ、テレビで見ている通り

すごい観光客ですわ!

インバウンドに沸く仲見世通りは

風景は日本なのに人の流れは多国籍。

まるで自分が外国人になったかのような

不思議な錯覚に陥った。おそるべし、浅草。

 

ここまで来たので参拝しておこう。

 

参拝してふと右を見ると、

大河ドラマ館」がすぐそこに。

気になるので行ってみることにした。

 

真田丸」「青天を衝け」「光る君へ」に続き

4作品目の大河ドラマ館になる。

何だかんだと好きなのかも。

不発だった「光る君へ(石山寺)」の再来で

ありませんように…と願いを込めて、入館。

(800円/今回はJAF割なし/台東区民割あり)

 

登場人物のパネルなどはいつもの通り。

展示の小道具がどれもこれもとても精巧で

資料館を見学しているみたいだった。

▼エレキテル

▼版下制作から完成品までの展示が並ぶ

黄表紙恋川春町作「金々先生栄花夢」の

出来上がり!

▼本物みたい!

▼鱗形屋から蔦重への手紙

 

耕書堂の店先も。

今回は大道具は少な目かな。

 

4Kシアターを見終わり、吉原ゾーンへ。

吉原の大通りを背景に「俄(にわか)祭り」の

傘と扇を持って記念写真ができる。

 

そして!これは小道具というには

大きすぎる「品の系図」。

半紙36枚を組み合わせた超大作で

もちろん全部手書き。

650以上の作品が網羅されているらしい。

スゴすぎです!!

最後に出演者の一言を添えた

サイン色紙のコーナーを見て、退館。

 

ここからのサービスがスゴカッタ!

大河ドラマ館入館日当日のみ

専用の循環バスに乗ってドラマゆかりの地を

めぐることができるのです!それも無料で。

さすが台東区!太っ腹な企画だわ。

 

予約不要、乗り降り自由、当日無料

当日のルート変更・満席の場合はご容赦を、

との要領で約20分おきに運行している。

※27日(日)はイベントによる交通規制のため

「平賀源内墓所」での乗降不可だった

 

浅草寺から北へ約1km。

数分で④江戸新吉原耕書堂に到着。

ここは吉原に特化した観光案内と

お土産の販売があるこじんまりとした施設。

スタッフさんの説明が楽しく、

ブラタモリ」の先生みたい(笑)

吉原散策前に立ち寄るのがおススメです。

吉原細見(複製品)の展示も説明付き!

 

吉原遊郭は、塀とお歯黒溝に囲まれた

東京ドーム2個分ほどの町とのこと。

大河ドラマ館にふらっと寄ったのを

きっかけに、予期せず蔦重めぐりに突入。

 

地図ア:見返り柳

吉原の出入り口(日本堤)には柳があり、

遊郭帰りの客が名残を惜しみ

この柳の下で振り返ったのが名の由来。

 

地図イ:五十間道

日本堤から吉原が見えないように工夫した

S字カーブの道。現代でもそのまま残っている。

 

地図イ:五十間道にある耕書堂跡

▼現在は浮世絵カフェ

 

地図ウ:吉原大門跡

▼「よし原大門」の街灯が建っているだけ

 

地図エ:お歯黒溝

吉原一帯は湿地帯だったので盛り土を

施した名残とのこと。

段差の分、盛ったということだね。

(↑江戸新吉原耕書堂で説明を受けた)

 

地図現在地:江戸新吉原耕書堂前

私たちが降車してから約20分。

次の循環バスが停車中。

 

地図オ:吉原神社

小さなこの神社には

現在6つの神様が祀られている。

右奥に「九郎助稲荷」があり、

大河でお馴染みのお稲荷さんが鎮座している。

▼ここにも見返り柳があった

 

吉原神社をさらに進むと

またS字の道が現れた。

こちらも五十間道と同様に、吉原遊郭

ストーンと見えないように配慮したのかな?

S字の突き当りに吉原弁財天の木々が見える。

 

吉原弁財天は木々が茂り、

クールダウンにちょうどいい。

▼お守り・御朱印は吉原神社で

▼しあわせの黄色いベンチがあった

▼狭い境内なのにいろいろある

▼立派な錦鯉が泳ぐ

約40分で吉原散策が終了。

江戸新吉原耕書堂に戻ると

ちょうど循環バスが停車中。

ラッキー!と思ったが乗車の列の

前の人で満席になってしまった。

次の便を待つ時間で浅草あたりまで

歩けてしまうので、田原町へ向かう。

 

お目当ての「昔行った田原町のカレー屋さん」は

記憶があいまいで残念ながら見つからず、

生ビールがやたら安いと評判の

「PANAS浅草店」に入店。

ようやくお昼ご飯にありつく。

 

浅草にありながら、

生中ジョッキが250円!!(もちろんアサヒ)

ナン食べ放題・サラダ・ドリンク付きの

カレーランチはなんと680円!

▼カレーは「中辛」で「普通」の辛さだった

 

「PANAS」から徒歩数分の

「満願堂本店」でお土産のきんつばを買って

蔦重散策、終了。

吉原は今なお風俗街。

こういう機会でもない限り、わざわざ

散策しに行こうとは思わなかっただろう。

ある意味貴重な半日だったかもね。

■主な費用

べらぼう江戸たいとう大河ドラマ

・800円/1人

・今回はJAF割なし

台東区民割あり

・当日限り蔦重ゆかりの地無料循環バス付