◆2025年9月6日(土)
修学院離宮の参観は、11時の回を
オンラインで事前申し込みをしておいた。
8月、9月は定員に達する日がほとんどなく
希望の日時で予約が取れるため、
1日のスケジュールが立てやすいのがメリット。
ただし、暑さに耐えないといけませんが。

■参観について
〈定員〉1日5回催行、各回定員50人
〈所要時間〉約80分
〈参観料〉無料
〈申込〉オンライン、郵送など
・宮内庁京都事務所窓口でも申込可能
・定員に余裕があれば当日受付可能
※詳細は宮内庁HPにて
■修学院離宮へのアクセス
叡電「修学院駅」から徒歩20分、
市バス「修学院離宮道」から徒歩15分で
住宅街の上りの徒歩しか方法はない。
地下鉄「松ヶ崎駅」か「国際会館」からは
いずれも車で数分なので、複数人なら
タクシーが便利かも。
※近辺に駐車場はないので要注意
■10時40分頃
門前で時間まで待機したのち、
参拝者休所に案内され、参観開始までの間に
ここでトイレや身支度を済ませておく。

▼奥にロッカーや大きい荷物を置く場所が
設置されている(無料)

しばらくして職員の方の説明が始まった。
今日は暑いので (最高気温は35度だった)
最初に一番高い場所にある①上離宮に上がり、
下って②中離宮を参観します、とのこと。
※下離宮は都合により本日参観不可だった
※通常は下離宮③→中離宮②→上離宮①の順
※参観ルートは決められていて自由行動不可
母曰く「60年前は自由に歩けたよ!」だって。
▼修学院離宮は後水尾上皇が造営した山荘で
上中下3つの離宮から成っている

時間通りに参観開始。
日本人約5名、外国人約10名の構成だった。
宮内庁の職員の方が前後につき、
要所要所で説明をしてくれる。
▼雨晴兼用の傘は参拝者休所で無料貸出している

下離宮の御幸門。
今日は残念ながら下離宮には入れないので、
外回りの道で下離宮の上部へ移動する。

下離宮の上部。左奥の峰が比叡山。
この角度の比叡山はなかなか見ることがないな。

棚田の一番高いところに大刈込が見える。
大刈込は、約40種類の樹木を寄せ植えし
形を整える生垣の一種で、ここでは大刈込で
池の土手を目立たなくしている。

▼拡大!

松並木はゆるい上り坂。
上離宮の御成門に続いている。

上離宮の御成門に到着。

▼松並木を振り返る

職員の方が開錠し、上離宮へ入る。

最初に「修学院離宮は山を登ります」と説明あり。
でも、山登りというほど大げさではなく、
これならバス停のある東大路通から
清水の舞台へ行く方が
よっぽどキツイんじゃないかと思う。
▼隣雲亭へはこんな石段を上らないといけない

隣雲亭(りんうんてい)に到着。
ここが離宮の最高地点。
86歳の母も補助なしで登り切りました!

離宮の一番高い所にあるから「雲の隣」。
すてきな名前!

▼足元には一二三石(ひふみいし)

ここからは市街地も一望できる。
▼中央の緑地は京都御苑

▼なんとアベノハルカスも見えている!

浴龍池(よくりゅうち)は
水をせき止めて作った池。
中央にある中島は、万松塢(ばんしょうう)。

隣雲亭を出発。

奥に小さな滝がある。
この小さな流れは浴龍池へ流れ込む。

千歳橋(ちとせばし)が見えてきた。
ここから浴龍池を反時計まわりに一周する。

楓橋を渡り、中島へ。

千歳橋の上で羽ばたく鳳凰がよく見える。

窮邃亭(きゅうすいてい)は
創建当時から現存する唯一の建物とのこと。

上皇はここから庭園を観ながら
どのように過ごしていたのでしょう?
浴龍池に面する窓の下は文机としても
使えるようにしつらえてある。

屋根は杮葺き(こけらぶき)。
菊の御紋もちゃんとある。

窮邃亭を出る。違う角度からの千歳橋。

中島から浴龍池北岸へ。土橋(どばし)を渡る。

▼水草が大繁殖

御舟着。この石は舟の綱をつなぐためのもの。

松並木と棚田が美しい。

中央に和船(わせん)、右に先ほど渡った土橋。
御舟着は左にあり、写真には写っていない。

浴龍池の畔をゆるゆる進む。
正面に隣雲亭が見えてきた。

▼振り返る。小さく和舟と右に窮邃亭

浴龍池をくるっと一周して御成門。
上離宮を出る。

左手に雰囲気のいい石段が見えた。
上ったところに隣雲亭があるのかな?

松並木を緩やかに下る。

中離宮へ向かう途中には畑も広がる。

中離宮の表門に到着。


▼紅葉はまだまだ先

中門(ちゅうもん)をくぐると、

まず、倉が目に飛び込んでくる。

楽只軒(左)と客殿。池を横切って客殿へ。

客殿の見どころは絵画や内部の造形!
▼祇園祭の山車

▼天下の三棚の一つの霞棚。優雅です!

▼和歌や漢詩の色紙が添えられている

▼襖絵は桜の長谷寺

▼杉戸の鯉の図
その昔、鯉が杉戸を抜け出したので網が
描かれた、とのこと。
しかも、網、破けているし…表現が細かい!!

▼非公開の林丘寺(りんきゅうじ)への石段

実は客殿とつながっている楽只軒(らくしけん)。
質素な造りながらも皇女様が過ごされた山荘。
楽只軒の扁額と奥に狩野探信の襖絵が見える。

これで一通り。参拝者休所に戻る。

松並木はどれも巨大な盆栽のごとく
丸いフォルムで丁寧に剪定されている。
離宮内は枯れ葉ひとつ落ちておらず
行き届いた管理に舌を巻くばかり。

色づく稲穂。確実に秋は近づいている。

参拝者休所に戻る。
大変良いものを見せていただきました。

先月は母の誕生日だったのもあり
お昼ご飯は少し贅沢して宝ヶ池の三田屋本店へ。
母がバテないように、修学院離宮の門前で
客待ちしているタクシーで向かうことにした。
(1000円だった)
そうそう、コレコレ!
久しぶりにこのハムサラダが
食べたかったんだよね。
もはやメインのハムサラダ⁉ 満足、満足。
▼ハムはおかわりができる

▼ステーキランチコース(90g)は2700円
