◆2026年3月28日(土)/3日目
旅の3日目と4日目は
「一生に一度は訪れたい」
アンコール遺跡をめぐる2日間。

●3日目のスケジュール
ホーチミン発/08:20(K6809)
→シェムリアップ09:10着
→ベンメリア遺跡→プノンクーレン
→シェムリアップ市内
■6時00分過ぎ
タンソンニャット空港に到着。
出国手続きに紙の航空券が必要で
カンボジア航空のカウンターの長~い列に並ぶ。
Fの看板を通り過ぎ、左に折れて間もなく、
オンラインチェックイン済みの専用窓口が
オープンし、とぐろを巻いた列から離脱!
オンラインチェックインしていなければ
あと30分以上は並んだんじゃないかな?
と思う混雑ぶりだった。

■8時00分過ぎ
駐機場を歩いていると、

日本ではありえない距離感で
飛行機が降りてきた。
空港職員さんが見る景色ってこんなんかな?
▼スマホのカメラの望遠なしでこのサイズ

定刻でシェムリアップに到着。
シェムリアップ空港は2023年10月から
市内から45kmの距離の新空港に移転。
周りには道路以外、何もない。
●シェムリアップ空港の入国審査
カンボジアのeVISA(30us$)は日本で申請&取得。
娘は現地で申請したが、ちょっと並んだだけで
すぐ取得できた。
次に、e-Arrival Card。※紙の入国カードは廃止
ずらりと並ぶタブレットで各自登録。
タブレットの前でパスポートを出したり、
宿泊先を確認したりゴソゴソしていたら
職員のおじさんがやって来た。
どうやら入力してくれるみたい。
まずパスポートをスキャン。
連絡先、宿泊先、健康状態などその他諸々の
項目は私たちに確認することもなく
何やらポチポチ入力して登録終了。
空欄も目立ち、かなりいい加減(笑)
でも、おじさんのおかげですんなり入国できた。
●シェムリアップ滞在中の移動について
限られた時間内で効率よく回りたいので
滞在中の移動はタクシーをチャーター。
「カンボジアタクシードライバーのアートさん」
に依頼。
「笑顔に人の好さがにじみ出てる」が
空港での第一印象で、実際の案内も親切で丁寧。
予約時のやり取りはもちろん日本語で
レスポンスも早く、明朗会計。
おまけに写真の腕も良し。
とても良いドライバーさんだった。
「カンボジアタクシードライバーのアートさん」で
検索するとすぐ彼のアメブロやFacebookなどが
ヒットします。おススメです!
▼食堂に案内してくれるアートさん

●タクシー費用
①空港→ベンメリア→プノンクーレン→ホテル
〈100US$〉
②アンコールワット朝日観賞と
アンコール小回りコース日本語ガイド付
〈135US$〉
ホテル→空港 〈35US$〉
●カンボジアで流通している通貨について
現地通貨は「リエル」で米ドルも流通している。
米ドルは日本で用意。滞在中の支払いは
クレカと米ドルで済ませ、1US$以下のおつりが
リエルで戻ってくるパターンだった。
最初に向かうのはベンメリア遺跡。
シェムリアップ空港からは約30分。
空港移転によりアクセスが断然良くなった。

■ベンメリア遺跡
・世界遺産アンコール遺跡群のひとつ
・アンコールワットと同時期の11~12世紀の寺院
・自然に飲み込まれた建物を
あえて未修復のまま残す貴重な遺跡
・シェムリアップ中心地からの距離は約60kmだが
新空港からは25kmと近い
・2001年に地雷除去が終わり観光可能となった
・ラピュタの世界観に似ていると評判
■10時30分頃
ベンメリアの入場券(10US$)を購入。
今日訪れるベンメリアとプノンクーレンは
それぞれ個別券で入場。
明日はアンコールパス1日券で見学する。
▼飾り気のないチケット売り場

▼ベンメリアはアンコールパスでも入場OK

wikipediaのベンメリア寺院の平面図によると
赤線が見学用の木道とのこと。
写真の位置情報、記憶、想像を合体すると
こんなルートで歩いたような気がする。

■地図①西参道
まっすぐの石畳の道。
アンコール遺跡めぐりの一歩を踏み出す。

▼堀跡


守護神ナーガが転がっている。

以前はこの奥まで入れたらしいが、
「中国人観光客が押し寄せ、事故を起こしたせいで
今では立ち入り禁止になってしまった」
とアートさん。

あたり一面崩れている。

■地図②西門
内戦や自然に飲み込まれたベンメリア寺院。
崩れたままの姿は、はかなくも神秘的で
ロマンがあふれている。

崩れた石材を左手に第一回廊西面を歩く。
こういう風景は今まで見たことがない。


▼白アリの巣になっている

西門から第一回廊の南面へ。


■地図③南門
ここも、やっぱり崩れている。

ちゃんとナーガが守っているので
ここが「南門」、と分かる。

木がものすごい勢いで遺跡を侵食している。
木の成長の早さは熱帯ならでは。

「あ、ここがラピュタっぽいところ」



▼アートさんは歩くの早め

この木道はしばらく修理をしていて
先週開通したばかりなんだって。
通れて良かった!第一回廊を乗り越える。

■地図④第一回廊内部
アートさんは丁寧にずっと説明してくれている。

▼木道右は図書館

▼左は祠堂。中央は偽扉らしい

地図⑤第二回廊
右手に見えるのは第三回廊の門かな?

このレリーフは状態が良い。
奥(下)は像に乗るインドラ神が描かれている。

一面、崩れた石材だらけ。


■地図⑥第三回廊
第二回廊から第三回廊へ。

丸い装飾は蓮の花。
アートさんはアンパンマンみたいと言っていた。

第三回廊の内部。
建物にからまる木の根、石材を覆う苔。
どんどんジャングルに飲み込まれていく遺跡。
雨期に訪れると苔の緑が鮮やかで
印象もずい分変わるんだろうな。



■地図⑦
右手は・・・第三回廊?第二回廊?
何だかよく分からなくなってきた。

乳海攪拌(にゅうかいかくはん)のレリーフ。
インド神話で神々と阿修羅が不老不死の霊薬を
得るために乳の海を蛇の綱でかき混ぜたという
宇宙創成のお話を描いているらしい。

■地図⑧第二回廊上部
第二回廊の上部。
木の幹なのか弦なのか?
もう、絡まりまくっている。

ここからは第三回廊の内部が見渡せて、
崩壊した遺跡を縫うように木道が
つけられている様子がよく分かる。


▼第二回廊の中へ

▼地図⑨

▼地図⑩
一面崩れていてどこを歩いているのか
よく分からなくなっている。

▼棺。サイズが小さいから子どものかな?

第一回廊を外から眺める。

▼神様と悪魔が蛇で綱引きをしている

▼小さくて色鮮やかなトカゲがたくさんいる

ほぼ一周し、もうすぐ西参道。

最後に木のブランコを楽しんで、

遠くに見えるプノンクーレンへ向かう。

▶カンボジア&ベトナムの旅④
プノンクーレンへつづく
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■主な費用
ベンメリア入場料 10US$
1日目車チャーター代 100US$
・空港→ベンメリア→プノンクーレン
→市内ホテル
・1BOX 3列シートタイプの車
・日本語で案内してくれる
・ドライバーのアートさんはとても親切
・冷えた水もサービスで用意してくれていた