じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

紫式部ゆかりの地!石山寺~源氏物語の着想を得たお寺

◆2024年4月15日(月)

ここのところ、京都は激混みなので

滋賀へ出かける機会が増えてきた。

今日は今年の大河ドラマ「光る君へ」で

注目が集まる石山寺へ。

 

■11時過ぎ

JR京都駅。「敦賀行き」になってしまった

サンダーバードを見送って、

07分発の快速で「石山駅」へ。

 

■11時42分

JR「石山駅」で京阪に乗り換えて

石山寺駅」に到着。

 

石山寺駅」から石山寺までは約900m。

瀬田川沿いの道をぶらぶら歩く。

 

「朗澄大徳ゆかりの庭園」を過ぎると

東大門はもうすぐそこ。

 

■12時頃

東大門(重文)に到着。

 

東大門をくぐると青モミジのトンネル。

これはきれい!!

 

入山料+本堂・豊浄殿・大河ドラマ館などが

セットになった券もあったのに、何も考えず

入山料のみ(600円)で散策開始する。

 

本堂は一段高いところにあるので

必ず階段を登らないといけない。

 

登りきる。

 

正面に硅灰石(けいかいせき)と多宝塔。

石山寺硅灰石は国の天然記念物。

 

右手に毘沙門堂(左)と観音堂(右)。

 

左の本堂(国宝)へ。外陣は追加料金なし。

内陣拝観は別途500円が必要で、

セット券を持っていなくても

本堂内部で券を購入できる。

 

堂内から一歩出るとモミジが目にまぶしい。

 

本堂横の花頭窓は「紫式部源氏の間」。

説明板には

「寛弘年間紫式部 この間に参籠して

新たに源氏物語を作る

まず須磨明石の二帖をを書く」とあり。

 

さらに詳しく、

「今を去る約千年の昔 寛弘元年八月十五夜

紫式部この部屋に参籠し

前方の金勝山よりさし昇る中秋の名月

下の湖面に映える美しい景色に打たれ

構想の赴くままに筆を採られたのが

有名な「源氏物語」であります~~」

湖面って言うからには琵琶湖だよね?

昔はこの部屋から琵琶湖が見えたのかな?

現在は全く見えないが・・・?あれこれ思うことあり。

 

本堂から多宝塔に向かう途中の経蔵の床下の

「安産の腰掛石」。

 

硅灰石の上まで来た。

 

あとひと登り。

 

多宝塔(国宝)。

石山寺は実に30年以上ぶり。

かなり記憶が断片的になっているけれど

ここだけははっきり覚えている(笑)

 

多宝塔の向かいにある「月見亭」。

写真は見切れているが、「月見亭」の右手に

繋がって「芭蕉庵」がある。

 

「月見亭」からのながめ。

瀬田川の奥に琵琶湖が見える。

 

坂道を上がり豊浄殿(別途300円)で

石山寺紫式部展」を鑑賞する。

 

光堂が見えてきた。

 

足元はわらびの群落!

 

光堂からほんの少し下ったところに

紫式部像がある。

 

紫式部像からそのまま料金所に下れるが

来た道を戻り、月見亭。

 

多宝塔正面の階段を下る。

階段の途中にある「鐘楼」。

 

硅灰石を見ながら下りていく。

 

毘沙門堂観音堂の裏手の階段を下りると、

 

「大黒天」に到着。これで境内をほぼ一周。

 

大河ドラマ館(別途600円)も見てみよう!

 

登場人物のパネルや衣装、小道具が展示されている。

ふむふむ。きれいやね。

あとはインタビューやメイキング映像の上映。

以上、おわり!

「え???こんだけ????」

・・・1部屋しかなかった・・・(絶句) 

真田丸、青天を衝けはもっと展示も多くて

見てない人でも楽しめたのに。

会場スペースの都合?

いや、それにしても、これはあかんて・・・

最後の締めくくりがとても後味悪いものに

なってしまった。

 

物産館のお庭で一休み。

 

門前でキャラメルソフトクリームを食べて

バス停へ向かう。

▼バス停から見た東大門

 

■15時頃

帰りは京阪バス石山寺山門前」から

JR「石山駅」へ。

 

京都駅に戻ってきた。

駅ビルで早目の夕飯を食べて帰ろう。

■主な費用

石山寺

・入山料    600円/1人

・豊浄殿    300円/1人

大河ドラマ館 600円/1人