じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

桜花爛漫!仁和寺~満開の御室桜と優美な御所庭園・宸殿北庭

◆2024年4月14日(日)

ここのところ気温が高く、

一気に御室桜も満開になったとのこと。

 

■11時頃

嵐電北野白梅町駅

 

券売機や改札がなくて、いきなりホーム。

ものすごーーーく久しぶりなので、

乗り方が分からず、とまどう(笑)

 

詳しく説明があった。

前後の扉から乗って、前の扉から下りる。

均一料金で料金は車内の運賃箱で、とのこと。

 

レトロ車両がやってきた。

御室仁和寺駅」は「北野白梅町駅」から4駅。

 

うっかり鳴滝駅まで乗り過ごしてしまった。

「何てこったーーー!」

でもそのおかげで鳴滝駅~宇田野駅間の

桜のトンネルを通ることができた。

満開時はさぞかしきれいなことだろう。

 

■11時25分頃

御室仁和寺駅は車内での運賃支払いではなく、

移動式改札が出ていた。

(台車に乗っている改札機、初めて)

仁和寺は駅のすぐ目の前にある。

 

仁王門よりも、ハイヤーの運転手さんの

気合いの入った構えに

目が釘付けになっちゃいました。

 

仕切り直して、立派な仁王門(重文)。

 

こちらが向かって右側の金剛力士像「阿形」で、

 

左の「吽形」。

 

ミツバツツジと御室桜が見頃!やった〜 ♪

 

仁王門をくぐると、拝観券を求める人の列が

とぐろを巻いていた!

「えーこれ並ぶの?」とげっそりする。

立て看板で電子購入を案内していたので、

サイトを見てみるも入場時間が選択制で、

この日は1番早くて30分後。

入力事項もそれなりにあるので、

列に並ぶことにした。

 

窓口はたくさんあって回転が良く、

10分足らずで拝観券を購入することができた。

結論:並んだ方が早かった。

 

まず、御所庭園へ。

 

本坊表門(重文)をくぐったところにある這い松が

すごいことになっていた!

写真におさまりきらないこの広がり!

これが1本の松とはびっくり!!

 

靴を脱いで御殿へ入る。

廻廊から見る南庭、皇族門と仁王門(右奥)。

 

そして宸殿北庭の美しさといったら!

写真よりもずっーーと美しい!

手前には輝く白川砂、緑を映す池。

豊かな木々の奥には五重塔・・・

奥行きがあって広々としていて、繊細で。

このお庭はずーっと見ていられるなぁ。

 

ここ宸殿は竜王戦の舞台。

資料がずらりと展示されてる。

▼第三十三期 第三局 

竜王 豊島将之vs九段 羽生善治

▼第三十五期 第二局 

竜王 藤井聡太vs挑戦者 広瀬章人

封じ手

 

宸殿上段の間。

 

宸殿を北庭奥から。

 

御所庭園を出て、メインの御室桜へ向かう。

緑の桜「御衣黄(ぎょいこう)」も見頃。

 

御室桜の鑑賞は「コの字」の一方通行で。

 

御室桜は樹高が2~3mと低いので

目線に花があふれているのがとても良い!

 

週末にかけて一気に満開になり、

早くも散り始めている。

 

通路をまっすぐ散策し、つきあたった所に

展望台が設置されていて、そこから

一番有名なアングルを楽しむことができる。

 

桜の海に五重塔が浮かんでいるみたい!

 

出口へ向かう人の列。

 

展望台を下りて散策再開。

 

御室桜の出口。奥の屋根は観音堂

 

御室桜の次は五重塔(重文)へ。

 

立派だ・・・

 

もみじも花盛り ♪

 

金堂(国宝)を過ぎ、

 

鐘楼(重文)を過ぎ、

 

一願不動尊で願掛け。ここは水掛不動尊

 

御影堂(重文)でも参拝し、

 

観音堂(重文)では御詠歌の真っ最中。

 

御詠歌を聞きながら中門(重文)を出る。

写真右が小室桜。

 

正面は仁王門。空が青い。

良く晴れて、最高気温はなんと27度!

 

仁和寺御室駅に戻る。

台車の改札はもう営業終了していた。

 

見覚えのある電車が入線したなと思ったら

江ノ電だった!どうりで(笑)

嵐電(京福電気鉄道)と江ノ島電鉄

姉妹提携調印をしたとのこと。

なので鎌倉でも嵐電が見れるんだって。

お昼は白梅町に戻ってなか卯で軽く済ます。

今日は今宮神社のやすらい祭なので

ちらっと寄ってから家に帰ろう。

 

仁和寺とセットでどうぞ

竜安寺/市バス59番 「竜安寺前」下車

      または、仁和寺から徒歩約15分

金閣寺/市バス59番 「金閣寺道」下車

      または、仁和寺から徒歩約35分

北野天満宮嵐電北野白梅町」下車徒歩数分

東映太秦映画村嵐電 「撮影所前」下車

天龍寺渡月橋など/嵐電 「嵐山」下車

▼つづく

 

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■主な費用

嵐電      片道250円

仁和寺拝観料  1100円/1人

(仁和寺御所庭園・御室花まつり共通券)