◆2019年11月2日(土)
お盆の中国旅行のあと、
涸沢からの北穂、草紅葉の会駒に塩見・・・
いろんな山行を計画するも、
ことごとく台風や雨天のため
キャンセルとなってしまい、
やや不完全燃焼の今シーズン。
(白山も台風だったし・・・)
今日は日帰りだけど、
今シーズン初にして最後の北アルプス。
秋の西穂独標へ!
■8時10分
新穂高ロープウエイ鍋平高原駐車場から歩いて
今日の始発は8時45分。
多くの人が並んではいたけれど、
2階建てロープウェイの輸送力のおかげで、
始発に乗ることができた。
■8時55分
西穂高口駅の山頂展望台。
槍穂は冠雪してる!
青空に映えてキレイだーーー。
西穂はまだ茶色い。
「独標ってどこなんだろう?」
■9時20分
千石園地から登山道へ入る。
稜線上に西穂山荘が見えている。
すごく整備されている登山道。
ありがとうございます!
■10時20分
西穂山荘に到着。
■10時40分
小休憩を終えて山荘出発。
山荘のすぐ上。
「ストックはしまった方が良かったな・・・」
急な登りもほんの5分くらい。
今日は風もなく、登山日和だ。
約250km先の富士山もチラッと。
ロープウェイからずーーーっと、
笠がでーーんとそびえている。
「来年は、登らなきゃ・・・かな・・・!?」
ハイマツの道をすこし歩くと、
手前の山に隠れていた前穂が姿を現した。
「キレイやなーーー!」
■11時00分
西穂丸山に到着。
先へ進もう。
あれ?このカンジ、
種池山荘からの爺ヶ岳みたい。
左のトンガリがピラミッドピーク、
その右の丸っこいのが独標。
白山を背負って登る。
やっと見ることができた白山。
「大きい山だったんだなーーー」
「絶対、晴れた日にもう一度登りたい!!」
振り返ったところ。
■11時55分
最後の登りに入る。
久しぶりの岩登りやなー。
「見えた!あともうちょっと!」
■12時00分
西穂独標山頂!
うっすら雪化粧の吊尾根が目の前!
西穂、ジャンダルム、奥穂、前穂。
贅沢な眺めだー。
遠くに浮かぶは、
■12時50分
にぎわう山頂をあとに、下山開始。
足元に流れるのは梓川。
なかなかの高度感。
でも、切れ落ちてはいないので怖くない。
登ってきた道を戻る。
ダンナ、よじ登り中。
丸山が見えてきた。
このあたりまでくると
もうあとは、ゆるやかに下りていくだけ。
広がる絶景を堪能しながら歩いていく。
■13時35分
丸山通過。
一歩一歩、遠のく西穂。
吊尾根はもう見えない。
もうすぐ山荘。
「ラーメン、楽しみだなぁ」
■13時55分
西穂山荘到着。
そして!名物のラーメン!!
14時までだったので慌てたけれど、
今日は私たちの後から来た人たちも
食べることができた。
味噌と醤油を各1で注文。
どちらも美味しい!
どちらかを選ぶとしたら、
私は味噌かなーー
■14時40分
西穂山荘を出発。
■15時25分
登山道入口。
最後の最後でホコリタケを見つけた!
ロープウェイ駅にあがる
コンクリートの階段のすきまに生えていた!
■15時35分
山頂展望台は朝より人が増えていた。
45分にロープウェイが発車するので、
早々に駅に向かった。
日がもう傾きかけている。
秋やな。
日に照らされて金色に輝く木々。
■16時00頃
あっという間にしらかば平駅に到着。
足湯を楽しんでから駐車場へ。
今日は青空のもと、
目に入る景色全てが本当に美しく、
ゆったりと山あるきを楽しめた一日だった。
下山後は、いそいそと
お気に入りの「ひらゆの森」へ直行した。
■今回のコースタイム
【所要時間】約6時間05分
(休憩時間 約1時間55分含む)
09:20 登山口
10:20 西穂山荘(休憩①)
10:40 西穂山荘出発
11:00 西穂丸山
12:00 西穂独標(休憩②)
12:50 西穂独標出発
13:35 西穂丸山
13:55 西穂山荘(昼食)
14:40 西穂山荘出発
15:25 登山口
■コース上のトイレ
ロープウェイ各駅、西穂山荘
■主な費用
・駐車場 600円/1日
※登山者用駐車場は300円/1日
・しらかば平⇔西穂高口往復 2,800円/1人
※JAF割引で2,600円になった
西穂山荘
・ラーメン(味噌・醤油) 900円/1杯
■今日の温泉
ひらゆの森 500円/1人
・去年に引き続き利用
・午後9時まで営業はありがたい
・露天風呂は女湯9つ、男湯7つ
・宿泊、食事、売店もあり
・観光客でにぎわっている