◆2018年8月3日(金)/2日目
■5時20分
西鎌尾根から槍ヶ岳を目指す
パーティーの列を見送り、
私たちは双六→三俣蓮華→黒部五郎へ向け
小屋を出発。



朝一番。
すごくゆーっくりとしたペースで、
一歩一歩登っていく。
一晩で、昨日の体調不良は治ってくれた。
よかった!

■5時50分
巻道分岐。双六岳へ。

■5時53分
中道分岐。
上部は岩道になるんやね。

■6時20分
登りきった。
でも、雲がかかっちゃったよ・・・

ひろびろとした台地に一直線にのびる道。
「いいなあ、こういうの」

■6時55分
ちょっと残念だけど、仕方ない。
双六岳出発、三俣蓮華へ!

東は晴れてるよ。


■7時15分
中道稜線分岐通過。
■7時25分
やっと見えた黒部五郎岳!
まだまだ遠い。



どんどん遠ざかる双六岳。
気持ちいい稜線コース!

振り返ると、
すっかり雲がとれた双六台地と槍穂の稜線。



丸山のなだらかな山頂付近を越すと、

三俣蓮華が見えてきた。



■8時20分
三俣蓮華岳到着。

三県の真ん中で何を叫ぼう!?

ダンナはすっかり鷲羽と水晶に
呼ばれている様子。
来年以降のチャレンジやね。

■8時50分
休憩終了。
三俣蓮華は山の交差点。
鷲羽や水晶、さらに立山を目指す者、
雲の平を目指す者。
みんな思い思いの道を進んでいく。
もちろん私たちは黒部五郎へ。

さあここから小屋まで、
標高差500mの長い下りがはじまる。
黒部の源流の山々に囲まれて歩く
贅沢な道だ。


■9時20分
三俣山荘への巻き道分岐通過。

薬師の存在感が増してきた。

ちらちらとハイマツの向こうに
見え隠れする五郎のカール。


■9時45分
広場のような場所に出た。チングルマ平だ。
歩く左手はチングルマの群生地!
三俣蓮華からは
人が少ない静かな登山道が続いていた。
時折、遠く沢の音が聞こえるだけ。

道なりに南へ進む。
正面は笠ヶ岳。

■10時00分
やっと見えた赤い屋根!

小舎までまっすぐ急降下。
「明朝、いきなりこれを登るのか・・・
たいへんやん!!」
と考えながら下りていく。

小舎が近づいてきた。
今日の前半戦終了!

■10時30分
黒部五郎小舎に到着。
チェックインを済ませる。
「今日は1枚の布団に2名のご案内で、
夕食も16時半の指定でお願いします」
とのこと。

昼食後の後半戦はいよいよ黒部五郎岳へ!!
荷物を軽くして
11時20分、小舎を出発する。
←つづく



