じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

【塔ノ岳②】花立山荘に泊まろう!山談義に花が咲く夜

◆2023年3月11日(土)/1日目

■14時40分

塔ノ岳山頂を出発。

 

崩落したところ。

 

ここ、海に向かって伸びる木道が

気持ちいいんだよね!

 

どんどん下りて、花立山荘が見えてきた。

屋根が青い。


■15時05分

立山荘に到着。

休憩所兼食堂のカウンター左にある

階段をあがって部屋へ荷物を運ぶ。

(時計の時間は気にしないでね)

 

階段をあがってすぐ左手には

オープンスペースの大部屋があって

窓から相模湾と富士山が見える。

 

階段右手には小部屋が2つ。

今日の宿泊は3組だったので、

大部屋にソロの方、各小部屋は常連さんと

私たちの貸切利用で部屋割りをしてくれていた。

 

トイレは外に出なくていいので

寒い日も助かります!

 

荷物を整理して、寝床の準備も完了。

あとはゆっくりと過ごすだけ。

食堂に下りてコーヒーを注文した。

ゴリゴリと豆を挽く音が食堂に響く。

 

外のベンチでいただくコーヒーの

美味しいこと!!!ぜいたくだ~~!

(カントリーマアム付です)

 

立山荘のメニューは他にもたくさん。

 

■17時00分

夕食。

フキノトウ、むき茸とわらびの和え物。

きくいも、ミズの実(ウワバミソウの実)。

素朴で贅沢な山の幸も添えられてる。

フキノトウの苦みに春を感じるのであった。

 

■17時35分すぎ

ほんの2~3時間前のにぎわいは

どこへいったのやら。

静まり返った空間が夕日で染まる。

 

夜になると街の灯りがまたたきだす。

日没、星空、夜景、ご来光は

山泊の大きなお楽しみ。

 

夕飯が終わってからは

スタッフさんと6名の宿泊客が

一緒になって居酒屋状態。

常連さんが泊まっていたのもあって

山談義も酒も止まらない・・・!!!

かくして花立山荘の夜は更けていくのであった。

 

◆2023年3月12日(日)/2日目

■6時05分

日の出前は一面のガスだったのに

ご来光を拝むことができた。

 

月と、うっすらピンクの富士山。

 

雲海が見れるとは・・・

 

■7時30分

朝食をいただきながらも

昨夜の話が続きがはじまります(笑)

 

■8時50分

小屋の前で記念に集合写真を撮って

山の先輩方を見送る。

スタッフさんや先輩方のおかげで

とても楽しい山行になりました!

どうもありがとうございました!

 

私達はひたすら下山。

 

■9時30分

堀山の家を過ぎても

ひたすら階段を下りる。

 

■10時45分

観音茶屋前。

ミツマタがちょうど見ごろ!

 

■11時05分

登山口まで下りてきた。

ここからは車道をゆるゆると歩くだけ。

 

道すがらの無人販売所でネギを購入。

このボリュームでなんと100円!

 

■11時10分

大倉バス停着。

 

里では河津桜と菜の花が咲き誇っていた。

モノトーンの冬から色彩豊かな春へ

季節が移り変わっていく。

花粉でムズムズするけれど、いいものだ。

今シーズンはどんな山に出会えるのだろう?

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【塔ノ岳①】大倉尾根のムチとアメ - じぶんの一歩

■今回ののコースタイム

●1日目

【所要時間】6時間00分

(休憩約2時間15分含む)

09:05 大倉バス停

09:35 観音茶屋

09:55 見晴茶屋

10:35 駒止茶屋(休憩①)

11:10 堀山の家(休憩②)

12:05 花立山荘(昼食)

13:00 花立山荘出発

13:20 金冷し

13:40 塔ノ岳山頂(休憩③)

14:40 下山開始

15:05 花立山荘(泊)

 

●2日目

【所要時間】2時間20分

(休憩約2時間15分含む)

08:50 花立山

09:30 堀山の家

10:45 観音茶屋

11:10 大倉バス停

 

■コース上のトイレ

 

■主な費用

立山荘1泊2食  7,000円/1人

おしるこ      500円

コーヒー      500円

その他は写真参照