◆2023年4月1日(土)
今日は、正丸駅からスタートして
芦ヶ久保駅に下りる奥武蔵ロングルート。
約13km、標高差約1360m(累積)と数字上は
塔ノ岳大倉尾根ピストンとほぼ同じ。
先月の塔ノ岳は1泊したので、
1日で歩くとしては久しぶりの長い山歩き。
■7時55分
正丸駅を出発。
■8時20分
正丸峠分岐馬頭尊から登山道に入る。
泣き坂を登り、
方向を変えて岩の稜線を登る。
五輪山を巻くと正面に男坂。
ここは男坂でなく女坂(右へ迂回)へ。
■9時25分
1つめの山頂、伊豆ヶ岳に到着。
ヤマザクラが咲き始めていた。
■9時40分
伊豆ヶ岳を出発。
山頂直下にある分岐を山伏峠へ。
まっすぐ天目指峠方面へ行くと
子の権現へ。
ひたすら下る。
もったいないが、下り続ける。
標高851mの伊豆ヶ岳から
608mの山伏峠まで、下る。
(登り返す武川岳は1051m)
ほぼ土が流れてしまっている木段。
下部は土砂の流れ止めだけ。
■10時10分
山伏峠付近の車道に出た。
ここから武川岳へのルートは2つ。
すぐに登山道に入るルートと、
林道を経て山道に入るルート。
私たちは後者にすることにした。
車道を10分ほど歩いて林道入口。
「えっ??立入禁止ー!?」一瞬びびる。
「あ、登山者可・・・!良かったーー!」
川沿いの林道は緩やかな上り坂。
15分程歩いたところで右折。
林道は未舗装に変わった。
コガネネコノメソウを発見!
久しぶりに見たな。
この標識で沢から離れ、杉林の急斜面を
つづら折りで黙々と登る。
とても疲れる・・・!
■11時20分
やっと稜線に出たみたい。
稜線に出るとぐっと緩くなった。
「・・・助かった」早くもお疲れモード。
小さなアップダウンを繰り返し、
やっと山頂標識が目前に。
■11時50分
武川岳に到着。
標識正面の木が思った以上に多い。
芽吹き前の木々の間から
武甲山がチラリと見えていた。
背後(南側)は少し開けていて
奥多摩の山々が並んでいた。
■12時35分
お昼ご飯を食べて武川岳を出発。
後半戦は奥武蔵らしいアップダウンが
繰り返す稜線を歩いて
二子山から芦ヶ久保に下りる。
右は杉林、左側は落葉樹の登山道。
道中、馬酔木が花盛り。
歩くごとにどんどん武甲山の形が
変わっていく。
■12時50分
蔦岩山通過。
蔦岩山を下りる。
「あ~~どこまで下りるんだ~」
枯れ葉で足元が見えなない下りは
疲れを倍増させるのであった。
ここは左へ登って下っても、
右の林道を通っても後で合流するので
林道を通った方が楽チン。
(わたしたちは登ってしまったが・・・)
■13時35分
焼山に着いた。
今日一番の眺望です!!
雪のように真っ白!
そして! 最後のピーク、
二子山がはっきりと見えてきた。
まだ少し距離があるね。
少しずつ二子山が大きくなってくる。
いよいよラストの直登にとりかかる。
ラストにこれは、
キツイ・・・キツすぎる・・・!
ラストの急登をじわじわ登る。
■14時25分
やっと最後の山頂、二子山。
山頂標識の場所が変わっている。
ほんのちょっとだけ戻ると
木が邪魔することあく武甲山を
見れる場所があるけれど、
もう動きたくない。
今日歩いてきた伊豆が岳と武川岳が
見渡せる場所もあるけれど、
動きたくない。
今日の山行もいよいよ大詰め。
足がかなり疲れてきているので
最後の下りで滑らないようにしないと。
温かいミルクティーを飲んで休憩する。
■14時40分
雄岳の山頂直下は結構急。
気をひきしめて下山スタート!
雌岳は巻いて下りる。
■14時50分
ここはロープがあって大助かり。
■15時15分
沢に沿ったハシリドコロの道。
( ↑ 勝手にそう名付けて呼んでいる)
ここを過ぎればあとはゆるゆると
下りていくだけ。
歩きやすい登山道でとても助かる。
今年も同じ場所に
ハナネコノメソウが花をつけていた。
街が見えてきた!
西武線の線路下をくぐればゴール!
■15時55分
道の駅果樹公園あしがくぼに到着。
(芦ヶ久保駅と隣接)
道の駅では満開の桜がお出迎え。
ベンチに腰掛けてお菓子をほおばり
お花見して帰ろう。
今日は一日よく歩いたな。
▼二子山の詳しくはこちらで。
■今回のコースタイム
【所要時間】約8時間00分
(休憩時間 約1時間15分+立ち休憩)
07:55 正丸駅
09:25 伊豆ヶ岳(休憩①)
10:10 山伏峠
11:50 武川岳(昼食)
12:35 武川岳出発
12:50 蔦岩山
13:35 焼山
14:25 二子山(休憩②)
15:55 道の駅果樹公園あしがくぼ
■コース上のトイレ
正丸駅、道の駅果樹公園あしかくぼ