◆2021年7月17日(土)/1日目
梅雨が明け、いよいよ夏山本番!
今回は爺ヶ岳を1泊2日で歩く旅。
お目当ては、稜線上でのテント泊とお花畑!!
朝、トイレを利用したいので、
到着時(23時頃)はガラガラだった駐車場も
朝7時にはこのとおり。
柏原新道登山口へ向かう。
■7時40分
柏原新道登山口、出発!
森の中から一歩一歩ずつ。
■8時25分
八ッ見ベンチ。
先客が休んでいたので、ここは通過。
■8時40分
この先約150mは崖の上を通過するので、注意!
と書いてある。
目指す稜線はまだまだ上。
扇沢駅が小さく見える。
今日は立山に出かける人も多いんだろうな。
■8時45分
ケルンを通過。
この辺りから、お花が道の脇を彩りはじめた。
ゴゼンタチバナは、稜線までずーっと続く。
ギンリョウソウは柏原新道の下部だけで
見ることができた。
マイズルソウ。
■9時35分
一枚岩。
石だらけになってきた。石畳まで来たのかな?
■9時55分
やっぱりそうでした!
「よいしょ・・・!よいしょ・・・!」
「それにしても、歩きやすいなぁ」
左手の視界が開けるごとに、
針ノ木雪渓がどんどん目の高さに近づいてくる。
登ってきたことを実感できるのが、嬉しいね。
■10時05分
「ん??」
黄色い標識がぶら下がっていないけど、
ここって、水平道だよね??
イワカガミ登場。
アカモノもたくさん。
■10時25分
アザミ沢の残雪歩きは5歩で終了。
(翌日の下山時は夏道になっていた)
まだまだ登る。
ダンナが足の違和感を口にし出した。
これはピンチの予兆となってしまうのか…?
■10時50分
柏原新道で一番気をつかうポイント
ガラ場が見えてきた。
足元はこんな具合。
カラマツソウや、
よく見るこれは、いつまでも名前が覚えられない。
セリ科の何か。
ここまで白や薄ピンクのお花が
目立っていたけれど、黄色も加わり出す。
空が近くなってきた!
「おー!富士山」
実は、今日の登山。爺と富士の2択だったのだ。
■11時20分
「もう、これ、鉄砲坂だよね…?」
標識がないので分からない。見落としたのかな?
ダンナの足の違和感は、残念ながら悪化の一方。
けっこう苦しんでおります・・・
立ち止まってはストレッチ、を繰り返しながら
もう間近になった小屋を目指す。
いよいよ最後のコーナー!
ここを曲がると・・・
「見えたーーーー!!」
小屋直下。一気に高山植物が増えた。
斜面を彩るコバイケイソウ。
痛みに耐え、ぎゃんばってるの図。
■11時30分
種池山荘に到着。
受付を済ませてテント設営へ。
種池には水芭蕉が残っていた。
テント場の入り口横で控えめに咲いていた
テント場では樹林の周りにくるっとコの字に
先客さんたちが居を構えていた。
コの字の歯抜けになっている場所に
テントを設営し、山荘前のベンチで昼食タイム。
楽しみにしていた種池のピザは、限定25枚。
10時開始で10時50分には完売したとのこと。
残念だけど仕方ない。でも、手持ちの食料だけで
十分お腹を満たすことができた。
後半戦は、爺ヶ岳へ。
→つづく
■今回のコースタイム
【所要時間】3時間50分
(休憩時間 約30分含む)
07:40 柏原新道登山口
08:25 八ッ見ベンチ
08:45 ケルン
09:35 一枚岩
09:55 石畳
10:05 水平道?
10:25 アザミ沢
10:50 ガラ場
11:20 鉄砲坂?
11:30 種池山荘
■コース上のトイレ
扇沢駅、種池山荘
■主な費用
扇沢駅駐車場 無料
種池山荘テント 2,000円/1人/1張
〃 追加 1,000円/1人
※1張で2人利用なので合計3,000円