じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

大晦日2023!比叡山延暦寺~根本中堂はまだ改修中

◆2023年12月31日(日)

京都側から比叡山ドライブウエイを通り、

比叡山延暦寺へ。

雨が降りそうで降らない空模様。

残念ながら、道中、琵琶湖の絶景を

楽しむことはできなかった。

 

比叡山ドライブウエイの料金

京都~東塔地域まで(往復)・・・1700円

京都~横川地域まで(往復)・・・3270円

横川まで足を伸ばすと料金は一気に跳ね上がる!

 

■10時40分頃

東塔地域の駐車場に到着。

 

延暦寺、広すぎる・・・!


▼各地域の所要時間と諸堂巡拝券

延暦寺バスセンター」は東塔地域にある。

 

受付を通り、大講堂へ向かう。

かなり前に一度来たことがあるんだけど

根本中堂の廻廊内を

うっすら覚えているだけでして・・・

なので、今日は初参拝の気分。

 

各宗派の開祖たちの説明がずらっと並ぶ。

全部読むとかなり時間がかかそう。

 

大講堂。

ほとんどのお堂の内部は写真NGなので外観のみ。

大講堂や延暦寺会館(宿坊)では写経体験ができる。

・般若心経・・・・・・・・約40分(文字数・少)

・舎利礼文・・・・・・・・約20分(文字数・中)

・延命十句観音経・・約10分(文字数・多)

志納金は1000円。志納金は

根本中堂大改修に使われるとのこと。

 

大講堂奥の鐘楼で平和の鐘を「ゴーーーン」

 

萬拝堂。

千手観音を囲む大きな数珠を回しながら

時計回りに進んでお参りする。

 

大黒堂

その名の通りご本尊は大黒天。

 

改修中の根本中堂。

延暦寺といったら、ココですね!

平成の大改修は2016年から10年の予定らしい。

 

壁面に掲示してあった説明ボード。

 

改修中でも中に入ることができる。

見学デッキに上がると屋根の様子がよく見える。

写真は中堂廻廊の屋根をみたところ。

今しか見れない光景だね!

※見学デッキ上のみ撮影OK

中堂の屋根はピカピカの銅板状態。

 

根本中堂の内部に足を踏み入れると、

そこは厳かな暗闇に包まれていた。

闇を照らすのは僧侶が焚く護摩の火と

1200年灯り続ける「不滅の法灯」だけ。

法灯にぼうっと照らされた仏様を

ホットカーペットの上で座って見れるのは

たいへんありがかたった。

 

根本中堂から見上げる文殊楼への階段。

 

阿弥陀堂へと続く階段。

 

競って駆け上がる父娘。結果は言うまでもない笑

 

阿弥陀堂と、

 

向かって左隣の東塔。

外国からの観光客もちらほら見かけた。

 

■12時15分頃

西塔地区はスルーして横川地域に到着。

この地域はドライブウエイを京都側から入ると

とても山奥に感じるけれど、滋賀側からだと

一番手前のエリアなんだよね。

 

龍が池弁天まで歩くと中堂が見えてきた。

信長の焼討ちや雷などで消失したため

昭和46年に再建されたとのこと。

 

下から見上げる構図。立派です!

横川中堂も根本中堂と同様厳かな闇の中に

聖観音菩薩像がいらっしゃいました。

 

石仏がいい感じ。

晦日延暦寺

人影まばらでゆっくり拝観できて

とても良かったな。

もしかすると今日ばかりは夜の方が

混雑しているのかもね。

■主な費用

諸堂巡拝券      1000円

比叡山ドライブウエイ

・京都~横川地域(往復)・・・3270円

※京都~東塔地域の往復は1700円