◆2024年8月2日(金)/2日目
2日目は朝5時前に起床。朝食をとる。

昨晩と同じく重い食材から消費!

■6時35分
テント場出発。今日もいい天気!
日程変更をした時にはすでに
金曜日の白馬大池は満員で連泊できず。
頂上宿舎までガンバロウ!

「昨日より2食分荷物は軽くなったはず・・・」
夫の足攣りの再発を警戒しながら
昨日よりもゆっくり、ゆっくり歩く。

綿毛でなくお花の群落を見れるなんて!
朝からテンションが上がる~!

▼イワカガミ

「は〜!それにしても美しすぎる~!!」
見惚れてばかりで全然進まない。

稜線に出ると日本海が見えだした。
海が見える山ってなんか好きなんだよね。

▼足元にはコマクサ!

▼タカネニガナ

すこしずつ高度を上げていく。

ハイマツ帯をガサガサ登る。


パッと視界が開けた!
その奥にちょこっと富士山が頭を出している。
そして、ここは携帯電話が通じる貴重な場所
でもあった。

▼イワギキョウ

一つ目のピークが見えてきた!

■7時50分
船越ノ頭に到着。
中央奥は妙高火打、頸城の山塊。

栂池自然公園の木道が思った以上に
奥まで延びているのが見えた。
「最奥まで行くと3時間半」に納得。

景色が良すぎて休憩が長くなっちゃった。

船越ノ頭から小蓮華へ続く道は、
「坂の上の雲」のエンディングで使われた
有名な稜線。
稜線を這う登山道が美しい!
これからこの道を歩くと思うとワクワクする。

■8時15分
船越ノ頭を出発。次のピークは小蓮華山。
この区間が一番お花が多くて綺麗だった。
道良し、眺望良し、お花良し。
加えてこの白馬ブルー!
もう、パーフェクトやん!



▼ホソバツメグサ

▼ウラジロタデでいいのかな?

▼イブキジャコウソウ


通行止めになっている大雪渓がよく見えた。

うわ・・・すごい穴。
この距離からでも分かる亀裂が何本もある。
これは今年は登れないね・・・
昨今の温暖化を思うと来年も厳しいのかな?

▼大雪渓登りはこちら
まだまだお花は続く!!
▼ウサギギク

▼ミヤマリンドウ

見晴しが良さそうなピーク。
心配していた足の調子もいいみたい。
昨日、もしもに備えて白馬大池山荘の
スタッフさんに声をかけておいたが
連泊をお願いせずに済みそう。
予定通り頂上宿舎まで行ける気がする。


もう花期は過ぎたと思っていたハクサンイチゲ。
しかも群落で!!
お花を撮る度にしゃがんで立ち上がるのは、
荷物が重いのですごーくしんどいけれど、
これは撮らずにいられない!

バックには白馬の山々。
この一角は本当に最高のお花畑だった!


▼ハクサンフウロも!

■9時15分
名もなきピークで一休み。

う~ん!いいナガメ!!


さらに登る。


お花に囲まれ楽しく登らせてもらっている。

▼ダイモンジソウ

▼タカネヤハズハハコ

■9時50分
お花を見ながら小蓮華山に到着。
シンボルの剣と、お地蔵様と、

山頂標識と、

三角点は1枚の写真には収まらなかった。

■10時10分
休憩終了。

気持ちのいい稜線はまだまだ続く。
三国境までの参考コースタイムは45分、
山頂まではさらに45分!

▼つづく
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【白馬岳①】百花繚乱ふたたび!試練の初日~足が攣りました・・・(栂池登山口→白馬大池) - じぶんの一歩
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■2日目小蓮華岳までのコースタイム
【所要時間】約3時間5分
(休憩時間 約35分+立ち休憩)
06:35 白馬大池
07:50 船越ノ頭(休憩①25分)
09:15 名もなきピーク(休憩②10分)
09:50 小蓮華山