◆2021年1月1日(金)
新年がやってきた。
今年はどれだけ山のぼりができるかな?
夏山シーズンには”登りたい山”に
出かけられるといいなぁ。
■6時00分
まだ暗いけれど、今日は人通りが多い。
多峯主山へは最短ルートで。
道つきあたりの能仁寺を左に折れ、
見返り坂を通って山頂へ向かう。
車道を外れると真っ暗!
でも、登山道の人の列は切れることなく続く。
高校生か大学生くらいのグループに
前後をはさまれてしまった。
「ペース、早っ・・・!」
パンプスとスカートでも、なんのその。
しゃべりながらスイスイ登る。
私たちもそのペースで頑張ってみた。
■6時30分
新年早々のハイペースに息を切らして
山頂に到着。
いいカンジに焼けてきている!!
筑波山も浮かび上がる。
雲の下には都心のビル。
手前は天覧山。
どんどん人がやってくる。
普段見かけない客層(?)の多峯主山。
いい具合に山頂東方向はゆるやかな斜面に
なっていて、初日の出が見やすい。
■6時53分
ピンク色に雲を染めて、ご来光!
麓での気温はマイナス3度だった。
冷え切った体に
太陽の温かさがじんわりと伝わってきた。
朝日が辺りを赤く染める。
枯れ木も紅葉しているみたい。
■7時15分
すっかり日が昇り、
山頂にも静けさが戻ってきた。
■7時20分
お茶を一服してから、下山開始。
雨乞い池には氷が張っていた。
せっかく来たので
くるっと吾妻峡を歩いて帰ることにした。
御嶽八幡神社で初詣。
常盤平との分岐。
八幡神社への参道は
つづら折りの石段が作られている。
途中、すれ違った人から
「こんにちは。おめでとうございます」
と声をかけられた。
お正月ならではやね。
■8時00分
吾妻峡へは、山を下りて車道を右折。
「ここからでも行けるかも?」と
手前の路地をはいったら行き止まり。
少しだけ余分に歩いてしまった。
正しくは、ドラックストアを目印に!
民家の路地を通り抜け、
俳句の看板が立つ農園を横切っていく。
■8時05分
すぐに見えてきたのはドレミファ橋。
増水時は渡れない橋。
まだ日が届かない貸し切りの吾妻峡。
奥の大きいのは兎岩。
ところどころ岩を乗り越えて。
汽車渕。
河原は4月になるとニリンソウが
たくさん咲きますよ ♪
春が待ち遠しい。
■8時30分
中平河原から川遊び駐車場へ。
普通車1,000円、バイク300円。
■8時50分
能仁寺に戻る。
1万歩ちょっとの初日の出ハイキング終了。
さて、
今年はどんな風景に出会えるかな?
■今回のコースタイム
【所要時間】約2時間50分
(休憩時間 約50分含む)
06:00 能仁寺(飯能中央公園駐車場)
06:30 多峯主山山頂
06:53 ご来光
07:20 下山開始
08:05 吾妻峡(ドレミファ橋)
08:30 川遊び駐車場
08:50 能仁寺
■コース上のトイレ
飯能中央公園、多峯主山頂直下
吾妻峡中平河原