◆2022年5月28日(土)
一度行ってみたかった所のひとつ、大内宿。
思ったよりも山深いところにあるんだな、
というのが第一印象。
9時20分頃、大内宿の第一駐車場に誘導され、
スムーズに散策に入ることができた。
(9時過ぎからお店が開くとのこと)
すぐに茅葺屋根の古民家が見えてきた。
(三澤屋はお蕎麦屋さん)
足元も舗装路から土へと変わり、
道の両脇には湧き水が流れる水路。
良い感じじゃないですか!
茅葺屋根の張替え中。
おおてまりの花がこんもりと、かわいらしい。
お土産物屋さんも風情があるね。
軒先に並ぶ小物を見て歩くのも楽しい。
自分たちの土産にはお漬物を買ったよ!
鳥居を左に折れると高倉神社がある。
鳥居の前をまっすぐ進み、
大和屋さんで名物「ねぎそば」を食べてみよう!
外にも机といすがあったけれど、
冷えてきそうなので、部屋で食べることにした。
室内は祖母の家を思い出す、懐かしい造りだった。
ねぎそばとは・・・以下、大和屋さんのHPより
<そば椀に生ねぎ1本入ってくる生ねぎは、そばの味を出す為のものではなく、子孫繁栄を願ったもので、婚礼等のめでたい席で宴たけなわとなった頃、料理番(今の板長に当たる方)が「そば口上」をした後で客人に振る舞われたもの>
だそうです。
お待ちかねのねぎそば、実食!!
そばは、温冷、選べます。
ねぎ1本で、食べられるもんなんだね!
お箸を使わず、完食!!
ねぎの白い部分はボリボリ丸かじり。
美味しいおそばでした!!
大内宿が見渡せるビューポイントへは
一本道をつきあたってすぐ左手にある石段を上る。
わりと急なので、石段が不安な人は
石段を登らずまっすぐ行くと迂回道があるので、
そちらを利用するといいかも。
登りきったところにある子安観音堂。
屋根上の芽吹きが年月を感じさせるね。
「おーー!いいながめ!」
これだけのものを保存していくのは、
大変なご苦労があるんだろうな。
眺め終わったら一本道をぶらぶら戻る。
町並みに馴染むポスト。
本陣跡に復元された、街並み展示館に寄ってみた。
内部には当時の写真や、生活用具がぎっしり。
「自在鉤の魚、テッカテカやん!」
再び、張替え作業中の家の前。青空になったね。
そばがきだんごも実食!
かかっているのは甘いゴマダレ。素朴な味だよ!
時計は11時をまわり、人通りも増えてきた。
ちょうど2時間でお散歩終了。
駐車場に戻ると、第一は満車になっていて、
第二もけっこうな台数の車が止まっていた。
早目の時間に来て正解だったみたい。
■主な費用
駐車場 500円/1回
ねぎそば 1,000円/1人前
そばがきだんご 150円/1本
町並み展示館 250円/1人