◆2022年5月28日(土)
宿泊するので、「土曜日は三本槍だ!」と
張り切っていたものの、20m超の風予報。
土曜日は観光して過ごすことにした ↓↓↓
◆2022年5月29日(日)
明けて日曜日。
窓から見えた、ほんのり朝焼けした那須の山々。
今日も、昨日に引き続き那須は強風。
若干弱いかな?といった予報。
時間の長い三本槍はまた今度にして、
茶臼岳ピストンで様子を見ながら登ってみるか。
10時過ぎに峠の茶屋駐車場に到着。
空は青いんだけどねぇ・・・
麓で水分を買い忘れたので、ここで補給。
お店の方が「風が強いから気をつけて」と
見送ってくれた。
■10時20分
出発!
鳥居から2分程。山の神に参拝。
木々はざわざわしているけれど、
昨日ほどではないのかな?
■10時40分
樹林帯が終わり、中の茶屋跡。
峠の茶屋と峰の茶屋のちょうど半分なのね。
ここからは吹きっさらしの道。
樹林帯とは比べものにならない風が吹き抜ける。
朝日岳へのトラバース道には
まだ雪が残っている(右手の逆三角形)。
2014年のGWこと。
私の目の前を歩いていた女性が
この残雪で滑落した。
「おかあーーさーーーん」と叫ぶ男の子・・・
「何?お母さんが落ちた⁉」と
肩にグルグル巻きのロープをかけた
ガチ山男風のお父さんが救助に向かう・・・
一連の光景がいまだに生々しく思い出される。
「おっとっと!」
時々、プチ耐風姿勢。
■11時00分
峰の茶屋跡避難小屋に到着。
風の強さを帽子で表現してみた。
風避けも兼ねて避難小屋内で小休憩。
小屋の中はひんやりとしていて、
柱の温度計を見ると10度しかなかった。
(この日の東京の最高気温は31度!だった)
■11時10分
登山再開。
再開と同時に、風に耐える。
ここから先は立ちどまり、時にはしゃがんで、
風に耐える時間がどんどん増える。
一見ゴツゴツした道かと思いきや、階段状。
よく整備されている。
風は強いが道幅があるので、
煽られて落ちる心配はない。
ただ、砂地では風の目つぶし攻撃がーーー!
サングラスを忘れたのは痛恨のミス!
ただいま風裏を歩行中(だと思う)。
目の前の斜面を回り込むと、
またすごいことになりそうだな・・・
風に気を取られているうちに、お釜口。
もちろん、風はモーレツです!
今日も20mはありそう・・・
小学生は風でよろけています。
鳥居が見えてきた!
■11時45分
山頂に到着。
写真は穏やかそうだなーーー。
学生の団体さんが到着されたこともあり、
さっとお参りをすませて、下山。
■11時50分
山頂を後にする。
ブログではできるだけ、人が写っていない写真を
選んでアップしてますが、
実際の山頂は、人でごった返してますから!
あらためて見る、お釜。
夫婦で山を登り始めて今年で10年目。
「いろんなお釜を見てきたね」と
(風で聞こえないので)大声で話しながら歩く。
風にあおられながら、下りる。
■12時20分
峰の茶屋避難小屋に戻ってきた。
山頂までの往復で、
あまりの強風に何度か気が萎えたものの、
あとは下りるだけになった。
「遠くに見えている白い山、どこだろう?」
「あとで調べられるよう、写真を撮っておこう」
正面からの風でスマホがぶれるので、
標柱を支えに踏ん張りながら写真を撮る。
とっとと、下りる。
■12時40分
中の茶屋跡。
ここを過ぎると樹林帯ーーー!
もう風はごめんです。
登っている時には気づかなかったけど、
すぐ近くに雪が残っていたのね。
登山道のツツジはまだちらほら。
■12時55分
登山口に戻る。
次回こそは、三本槍へ行こう!
■今回のコースタイム
【所要時間】2時間35分
(休憩時間 約15分含む)
10:20 登山口
10:40 中の茶屋跡
11:00 峰の茶屋跡避難小屋(休憩①)
11:10 峰の茶屋跡避難小屋出発
11:45 茶臼岳頂上(休憩②)
11:50 下山開始
12:20 峰の茶屋跡避難小屋
12:40 中の茶屋跡
12:55 登山口
■コース上のトイレ
峰の茶屋駐車場
■主な費用
峰の茶屋駐車場 無料