◆２０１７年６月２４日（土）
今日は雲取山へ。
去年、登る機会を逸したおかげで、
２０１７メモリアルイヤーでの登山になった。
今シーズン初めての長丁場。
でも、何とかなるだろう！
■５時０５分
丹波山村村営駐車場出発。
この時間の駐車率は７割くらいかな？
新しく快適な公衆トイレの柱には
５センチくらいの
ノコギリクワガタ♂がへばりついていた。
七ツ石山への道は
｢平将門 迷走ルート｣なんだって。
■５時１０分
小袖乗越の登山口。
さっそく｢雲取山ＹＥＡＲ｣！
しばらくは植林の中。
｢雲取山を歩いている人は
みんなペースが速いなーー｣
｢いつもなら、少ないけど私たちより
ゆっくりペースの人がおるのになー｣
｢今日は私たちが最遅やな」
と話しながら、たくさんの背中を見送った。
■６時２０分
ハルセミしぐれと野鳥のさえずりで
山はとてもにぎやか。
そうこうしていると、水場を通過。
チョロチョロ流れ落ちた水で登山道がぬれていた。
■６時３０分
風呂岩。
｢平将門 迷走ルート｣の伝説を
読みながら登っていく。
将門は、ここの平らな場所でお湯を沸かして
お風呂にはいったとのこと。
■６時５０分
堂所。
何気なく読んでいた｢平将門 迷走ルート｣。
｢突如悲劇がおこったのである｣
で終わっちゃった！
何が起こったんだ･･･!?
あーー
妻が自害したんだ･･･
登山道脇の木々に
いくつもの巣箱がかけられていた。
■７時３５分
七ツ石山を経由するか、
巻き道を通り体力温存するか･･･
しばし悩む。
小屋前で休憩したいし、
将門伝説も気になるので右へ。
■７時４５分
七ツ石小屋到着。
ここでひとやすみ。
おおーー！
この時期に富士山が見えるとは！
やっぱり富士山が見えるとうれしいね！
■８時２０分
七ツ石小屋出発。
かわいいサラサドウダンの花。
水場を右へ。
■８時４０分
七ツ石神社到着。
将門のお供の武者の身代わり人形が
敵に矢を射られ、石になったのが、これ。
平将門の多くの都市伝説も思い出し、
神社の写真は撮るのをやめちゃった。
■８時４５分
七ツ石山山頂。
山頂からは、
これから歩くルートが一望できた。
まだまだ先は長い。
ジグザグ道の急坂を下る。
■９時００分
ブナ坂。巻き道と合流した。
そして･･･
最終話、｢大血川の悲劇｣。
■９時０５分
石尾根の防火帯に出た。
気持ちのいい道だ。
写真にはうつらない、
薄くぼんやりと浮かぶ富士を見ながら
歩いていく。
ヘリポートが見えてきた。
■９時３５分
奥多摩小屋で山バッチを購入。
山頂まであとひとがんばり！
どんどん青空が広がってきた。
小雲取山は登らずに巻き道を利用した。
■９時４０分
雲取山荘への分岐は
まっすぐ尾根みちを進む。
傾斜が急になってきた。
このルート最大のがんばりどころ。
ジグザグの急坂を
一歩一歩、上へ、上へ。
ジグザグを登りきったら山頂！
と思ったら、まだ先があった。
でももう目前！
■１０時２５分
避難小屋脇には･･･
山梨県の山頂標識がちょこんと立っていた。
次いで東京都の山頂へ。
山梨県に比べ、山頂アピール度がすごいです！
今年はこれだね！
鹿を見ながらお昼ご飯。
■１１時２０分
下山開始。
■１１時５５分
ちょっと早いけれど、奥多摩小屋で休憩。
■１２時３０分
このあたりの道は広々としていて
本当に気持ちいいね！
正面は七ツ石山。
■１２時４０分
ブナ坂通過。
帰りは巻き道で。
花の名は？
■１３時１５分
巻き道終了、七ツ岩山への道と合流。
■１３時４５分
堂所通過。
■１４時１５分
山番組で出てきた場所を過ぎた。
もうすぐ登山口だ。
■１４時４５分
｢やったー！戻ってきたよ！｣
さすがに疲れた。
足も痛い。
明日は筋肉痛がやってくるだろう･･･
■１４時５０分
駐車場着。
■今回のコースタイム
【所要時間】約９時間４５分
（休憩時間約１時間５０分含む）
05:05 村営駐車場
05:10 小袖乗越登山口
06:20 水場
06:50 堂所
07:35 七ツ岩巻き道分岐
07:45 七ツ石小屋到着（休憩①）
08:20 七ツ石小屋出発
80:40 七ツ石神社
08:45 七ツ石山
09:00 ブナ坂
09:35 奥多摩小屋
10:25 雲取山山頂（休憩②）
11:20 下山開始
11:55 奥多摩小屋到着（休憩③）
12:15 奥多摩小屋出発
12:40 ブナ坂
13:15 七ツ岩巻き道分岐
13:45 堂所
14:45 小袖乗越登山口
14:50 村営駐車場
■コース上のトイレ
村営駐車場・七ツ石小屋・奥多摩小屋・避難小屋
■主な費用
村営駐車場 無料
■今日の温泉
奥多摩温泉もえぎの湯 780円/1人
・２時間利用。超過料金は1時間２００円
・下駄箱のカギでロッカーのカギをもらうシステム
そのため、男湯が１０～２０分の入館待ちだった
・足湯(100円)もあるよ
・露天風呂あり
・今日の女湯の半分は山帰りの人だった
