【尾瀬ヶ原】水芭蕉の花がさいている

◆２０１７年６月１０日（土）

｢水芭蕉の尾瀬を見てみたい！｣

と思い続けて何十年!?

週末の天気予報と、

開花情報をチェックすること約３週間。

水芭蕉、やっと見れるーー！

 

■４時３０分

バスの始発、４時４０分を待たずに

乗り合いタクシーとバスが

長蛇の列をなす登山客をさばきだす。

車中で寝ていたのでよく分からないけれど、

戸倉第一駐車場はおそらく３時ごろで

ほぼ満車になったみたい。

■５時００分

鳩待峠バス停到着。

鳩待休憩所まで歩いて５分弱。

 

■５時３５分

鳩待休憩所前で朝食をとって、

いよいよ出発！

■６時００分

｢あっ！水芭蕉第一号｣

 

ここが今日一番、

雪が間近に残っていたところ。

除雪されているので特に問題なし。

｢おおーー！｣

｢たくさん咲いているーーー！｣

テンションがあがってきた！

■６時３０分

山の鼻到着。

ここでトイレ休憩。

至仏山荘の軒先。

 

■６時４０分

前回は至仏山に登ったので、

この分岐を左に歩いたな。

今日は、右。

はじめての尾瀬ヶ原へ！

１２時ごろから雨が降り出す予報。

それまでに、ここに戻ってきたいな。

５分も歩かないうちに

水芭蕉登場！

至仏を背に、

 

燧を真正面に見ながら歩く。

気持ちいいなあ。

 

■７時０５分

｢さかさ燧｣通過。

 

できたての木道を進む。

天気予報では

もっと晴れているはずだったのに･･･

なんか、雲が多い。

それにしても尾瀬ヶ原はなんて広いんだろう。

どこまでも木道が続いている。

■７時２０分

牛首到着。

ここで１０分ほど休憩し、竜宮方面へ。

■７時４５分

牛首より歩くこと１５分。

ポスターなどで見る風景が広がっていた！

夢みて咲いている水芭蕉の群落ーー！

 

 

先へ進む。

風が強くなってきた。

冷える･･･

竜宮小屋が見えてきた。

木道の間のリュウキンカが

かわいらしい。

 

振り返って、至仏山。

■８時１５分

竜宮小屋でトイレ休憩。

小屋の脇で咲いていたニリンソウ。

■８時３０分

竜宮十字路を右、ヨッピ橋へ。

このあたりの木道は、

よそ見していても落ちないから安心。

■８時５０分

ヨッピ橋。

当初、ここで牛首に戻る予定だったが、

渡った向こうにチラチラ見えている

水芭蕉に誘われ、

東電小屋まで行ってみることにした。

うん。きれい！

水の流れに沿って咲いているのがステキ！

水芭蕉はもちろん、

 

タテヤマリンドウも

ショウジョウバカマもかわいいぞ！

 

■９時１０分

東電小屋到着。

東電小屋ではサクラが咲いていた。

東電小屋のメニュー。

たいやきもあるんだ！

でも、お昼にはまだ早いので、

ここでは(自前の)お茶タイムにとどめておく。

■９時５０分

東電小屋出発。

 

ヨッピ橋～東電小屋の道は、

今日歩いたコースの中で、

水芭蕉の群落と共に印象に残った風景だった。

ヨッピ橋で引き返さなくて

ほんとに良かった。

 

■１０時０５分

ヨッピ橋通過。

牛首へ向かう道にて。

木道の両脇には

役目を終えた木材と

出番を待つ木材が積まれていた。

ボッカさんとすれ違う。

 

■１０時３５分

牛首が見えてきた。

朝より晴れ間があるので

もう一度、

水芭蕉の群落に行ってみることにしよう。

■１０時５０分

左手に群落が見えてきた。

人がたくさんいるので遠目からでも

すぐ分かる。

写真だとあまり変わりない！？

光を受けて、朝より美しく見えた。

■１１時００

群落を後にし、山の鼻へ向かう。

写真は牛首付近。

■１１時１５分

牛首通過。

雨の降り出しを気にしながら

先を急ぐ。

■１１時４５分

雨より先に、山の鼻到着。

大行列のトイレを済ませたあと、

研究見本園に行こうとしたら、

ザーーーっと雨が降ってきた。

 

あわてて至仏山荘まで戻り、

レインを着る。

昼食に持参したカレーライスは

どうしたものかと

しばらく空模様をながめていたが、

食べずに鳩待峠へ行くことにした。

 

■１２時１０分

山の鼻出発。

雨が降り出す予報は当たったな。

このあたりで１度だけ雷鳴を聞いた。

ドキっとしたが、

この１度っきりですんでよかった･･･

｢まさかこの行列、鳩待まで続いてるんかな?｣

雨は降ったり止んだり。

石畳になった。

もうゴールは近い。

■１３時０５分

鳩待峠到着！

よく歩いた。

スマホの万歩計によると、

今日は１９キロちょっとのコースだった。

｢昼食を｣とバーナーをセッティングしていると
また雨が降り出した。

もう持参の昼食はあきらよう。

休憩所の食堂で

うどんと花豆ソフトクリームを注文する。

食べている間に、
窓の外は本降りの雨となった。

 

雨の前に念願の｢水芭蕉の尾瀬｣を
歩くことができ、

大満足の一日だった。

 

■今回のコースタイム

【所要時間】約７時間３０分

（休憩約１時間５５分）

05:35　鳩待峠出発

06:30　山の鼻到着（小休憩①）

07:05　さかさ燧

07:20　牛首（小休憩②）

07:45　水芭蕉の群落（小休憩③）

08:15　竜宮小屋（小休憩④）

08:30　竜宮十字路

08:50　ヨッピ橋

09:10　東電小屋到着（休憩⑤）

09:50　東電小屋出発

10:05　ヨッピ橋

10:35　牛首

10:50　水芭蕉の群落（小休憩⑥）

11:15　牛首

11:45　山の鼻到着（休憩⑥）

12:10　山の鼻出発

13:05　鳩待峠到着

■コース上のトイレ

鳩待峠・山の鼻・竜宮小屋・東電小屋

■主な費用

戸倉第一駐車場　       　1,000円/1日

・前日21時すぎに入庫したが1,000円で精算

　1日＝24時間の計算だった

鳩待峠

・山菜/きつねうどん    　各650円

・花豆ソフトクリーム　  　400円