◆2017年6月3日(土)
今日は見ごろを迎えた
頂上から見える残雪の山々をお目当てに、
入笠山へ出かけてみることにした。
■9時20分
富士見パノラマリゾート駐車場着。
スキーシーズンと違い、
駐車場所を選べるくらい空いていた。
マウンテンバイクがやけに目立つ。
おっ、パラグライダー!
気持ちよさそうやね!!
■9時30分
ゴンドラ乗車。
私たちの前後ではマウンテンバイクと
一緒に乗るこむ人の方が多いような。
どうやら山頂駅からは何本もの
ダウンヒルコースがあるみたい。
眼下に見えるのは
上級者コースを駆け下りる
猛スピードのバイク野郎たち。
■9時50分
山頂駅到着。
今日は11時を過ぎると
雲が厚くなる予報なので、
お花はあと回しにして
まっすぐ山頂を目指す。
■10時00分
入笠湿原入口。
鹿よけのゲートをくぐるとすぐに
すずらん自生地。
ここの日本すずらんは100万株だって!
残念ながらまだ開花前。
ちいさなつぼみがちらほらと。
湿原は気持ちいいねーー!
緑のシーズンはこんなカンジかあーー!
これは2016年2月の入笠湿原。
■10時10分
湿原をあとにする。
■10時20分
御所平のお花畑が見えてきた。
冬は絶好のソリ遊び場だったところ。
すぐにマナスル山荘前。
登山口に入ってすぐには
こんな看板も(笑)
今日はコースが短いので
ペース早めで登ってみた。
■10時30分
どちらも15分。
岩場コースへ。
早めのペースで疲れてきたころ、
ぐっと空が近くなり、
甲斐駒がお出迎え!
■10時40分
山頂到着。
北アルプスだけ雲が多い。
槍穂が見え隠れ状態。
御嶽、乗鞍、
南北アルプスの3000m級の峰々は
まだまだ雪化粧。
甲斐駒はやっぱりカッコいい!
富士山も。
眺望は抜群だけど、
山頂を吹く風は強めでかなり冷たかった。
完全防寒でランチタイム。
■11時40分
すっかり冷えきった!
おおにぎわいの山頂付近を見送って、
下山開始。
予報どおり、雲が厚くなってきた。
岩場迂回コースはとても歩きやすい。
■11時50分
■11時55分
御所平のお花畑に入る。
さあ、ここから、
”お花を楽しむ時間”のはじまり~!
でも・・・
「お花畑」になるには
まだ時間がかかりそう。
一面、わらびのような植物ばかり・・・
そんな中にも
ちらほらかわいいお花が咲いていました!
ゴンドラの券売窓口でもらった
「散策ガイドブック」の花図鑑が大活躍!
お花が色別に載っていて調べやすい!
●ミツバツチグリ
●シロバナノヘビイチゴ
●サンリンソウ
■12時25分
入笠湿原。
1株だけ水芭蕉が残ってた!
ズミの花はたしか白だよね。
つぼみは赤いんだ!
■12時40分
入笠湿原を出る。
■12時50分
今、オススメは
絶滅危惧種の釜無ホテイアツモリソウ!
釜無ホテイアツモリソウは
1株ずつ黒いネットで保護されていた。
この花を見るために、
毎年大勢の人が訪れるそう。
なぜかどの株も花が開いていなかった。
●マイズルソウ
小さい花だけど
よーく見るとなかなかかわいい!
■13時10分
いろんな野草を見ながら、
八ヶ岳展望台に到着。
八ヶ岳展望台からすぐ。
おまちかねのすずらん20万株!
あたりにいい香りがただよってきた!
花が小さいすずらん。
写真をとるのは一苦労。
「うまく撮れないな・・・」
■13時15分
やっぱり登山の後は、コレだね!
ルバーブのソフトクリーム!
「ルバーブってなんだ?」
甘酸っぱくておいしい!
■14時10分
ゴンドラ山頂駅。
山野草の苗を引き換えに
(4種類から選べた)
トキ色ツボサンゴ(左)と
ウバタケギボウシ(右)。
翌日、お庭に植えてみた。
育ってくれるでしょうか!?
■今回のコースタイム
【所要時間】約4時間20分
(休憩約1時間45分含む)
09:50 ゴンドラ山頂駅
10:00 入笠湿原到着
10:10 入笠湿原出発
10:20 マナスル山荘
10:40 入笠山山頂(昼食)
11:40 下山開始
11:55 御所平のお花畑
12:25 入笠湿原到着
12:40 入笠湿原出発
13:10 八ヶ岳展望台
14:10 ゴンドラ山頂駅
■コース上のトイレ
ゴンドラ駅・山彦荘前(入笠湿原)
マナスル山荘前
■主な費用
富士見パノラマリゾート
・ゴンドラ往復 1,650円
(割引券を利用で1,450円)
・駐車場 無料
・ソフトクリーム 360円
(ゴンドラについている割引券で300円)