◆2017年5月4日(木)
昨日は車を走らせながら、ぎりぎりまで迷った。
山形側からゴンドラ・リフトを乗り継ぎ
蔵王がほぼハイキングだったので、
GW2座目は、”山を登ろう” と、
磐梯山に決めた。
■8時40分
4爪の軽アイゼンを装着して、八方台出発!
(10爪の方がよかったなと後で思った。
車には積んであったんだけどな)
(10爪の方がよかったなと後で思った。
車には積んであったんだけどな)
木々のむこうに磐梯山が見える。
「え?遠くない?」
ゆるゆると登っていく。
一部視界が開けると同時に
やたら硫黄のにおいが漂ってきた。
■9時15分
中ノ湯跡だった。
ちょうちょのようなコースの
スキー場があるのが吾妻山。
いつか、雪がないシーズンに登ってみよう。
さらに登っていくと、
飯豊山も見えてきた。
飯豊山も見えてきた。
ここから5ヶ所くらいだったかな?
トラバースが続く。
いたるところに、コースをさえぎる木の枝。
よけたり、またいだりする時に
スリップしないように注意しないと。
「よっこらしょ!」
これを登ったら・・・
■10時25分
広くて気持ちのいいところに出た。
遠くに見えていた磐梯山もすぐそこに。
ここでひとやすみ。
いいながめ!
■10時50分
さあ、山頂目指して出発!
どんどん高度があがっていく。
桧原湖もよく見える。
きれいだなあ。
足跡をトレースしていったら、
樹林帯に入った。
「ふぇ~~~歩きにくい」
まさか、磐梯山でやぶこぎするとは!
5分ほどで登山道を見つけ、
やぶこぎゾーンを脱出。
(右の藪から出てきた)
下をみると弘法清水小屋の屋根が小さく見えた。
山頂直下、少しだけ夏道になった。
■11時30分
山頂到着ーーー!
はじめて猪苗代湖が見えたよ!
山頂にある三角点から、
少し下がったところに山頂標識があった。
■12時20分
下山開始。
裏磐梯の景色は変化に富んでて、
とてもすばらしい!
小さく見える湖沼群の中に
ひとつだけ森に囲まれた
エメラルド色の池があった。
エメラルド色の池があった。
もしかして五色沼だったのかな?
しばらくすると、おまちかねの斜面!
おわかりでしょうか?
記念撮影をされているお二人の間をぬって
すべり下りたダンナ。
小さい点になっちゃいました。
私も後につづく。
「うっひょーーー!楽しい♪」
すべった斜面を見上げてみる。
■12時50分
すべりおりたところが、
弘法清水小屋だった。
名物のなめこ汁と、
キンキンに冷たい弘法清水。
どちらもとてもおいしい!!
■13時15分
休憩終了。
弘法清水で水を汲み、下山再開。
「5mの雪を掘ったんだよ」と
弘法小屋の方。
よく掘られたなあ。ありがとうございます。
天狗岩かな?
■13時25分
最初に休憩した広い場所にでた。
登りの時には見かけなかった標識。
気温が上がり、標高が低くなる。
下山時のトラバース道はシャーベットの雪。
落ちないように緊張しっぱなしだった。
そんな中、少し前を歩く方が3mくらい
すべってしまったのを目の当たりにし、
血の気が引く思いだった。
■14時20分
中ノ湯が見えてきた。
朝は左手の尾根の上を歩いてきた。
帰りは巻き道風のルートで下りる。
■14時45分
八方台登山口到着!
こんなに雪の上を歩くとは思っていなかった。
でも今日も楽しい一日だった。
磐梯山のふもとでは桜が満開。
猪苗代湖近くの観音寺川の桜祭りに寄ってから
汗を流しに温泉に向かった。
■おまけ
ネモフィラを見にいってみた。
7時30分の開園だけど、
職場の友人からの事前情報により
7時から駐車場待ちの列に並んだ。
7時から駐車場待ちの列に並んだ。
入場できたのは8時。
すごい人出だったけれど、
すばらしい癒しの風景が広がってました!
■今回のコースタイム
【所要時間6時間】
(休憩約1時間50分含む)
08:40 八方台登山口
09:15 中ノ湯
10:25 お花畑・弘法清水分岐(休憩①)
10:50 休憩終了
11:30 山頂到着(休憩②)
12:20 下山開始
12:50 弘法清水小屋(休憩③)
13:15 休憩終了
13:25 お花畑・弘法清水分岐
14:20 中ノ湯
14:45 八方台登山口
■コース上のトイレ
八方台登山口駐車場
■主な費用