じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

【唐松岳】雲上に白馬の峰、輝く

2015年9月20日(日)
槍ヶ岳から1週間、
シルバーウィークに突入。
天気が良い日はやっぱり出かけたい。
小屋は大混雑だろうから、日帰りで山のぼりしよう!
前夜のうちに自宅を出て、

ゴンドラリフトアダム横の駐車場で仮眠。
朝一で八方池山荘を目指そう。

■6時30分
ゴンドラリフトアダムは朝から大混雑。

さすが連休!
「スキー始めてすぐにここに来たなあ。」
時計下のテントのスタッフの方に

登山届けを提出してから乗車。

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五輪マーク!すでに白馬三山がキレー

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グラードクワッドを下りれば八方池山荘だ。

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■8時15分
八方池山荘前のスペースで朝食、トイレなどをすませて出発!
ここから尾根道と歩きやすい木道コースに分かれる。
どちらでも八方池にたどり着くが、稜線に大勢の人影が・・・
「きっと向こう側が見えてるんだ!」尾根道を選択。
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稜線まで出ると白馬三山全体がさらによく見える。
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八方池まではよく整備された遊歩道。観光客もたくさん歩いている。
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雲が上がってきた。
第2ケルンと八方ケルン(奥)。
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■9時05分
八方ケルン。なんか、顔みたい⁉
うーん、ガスってるなあ。
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しばらく休憩がてら座って雲の流れをながめていた。
絶景は期待できないけれど、
とりあえず八方池に行ってみるか。
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八方池に到着。
人だかりがビュースポットらしい。
ぐるっとまわって行ってみよう。
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なんと、
歩いているうちに奇跡的に雲が切れた!
足早にビューポイントへ向かう。
高校生の頃から見たかった景色が
目の前に広がった!!
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ほんの5分、天地がなくなった。
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八方池の感動を胸に、いざ唐松へ。
またガスガスだ。
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■10時00分
しばらく行くと、
森林限界逆転現象」ダケカンバ林にはいる。
よくテレビに出てくる雪の重みで
横方向へ伸びた木。
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ずーっと登山客がつながっている。
さすがシルバーウィーク。
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たくさんの花も咲き乱れている。
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途中、
涼しい扇ノ雪渓で休憩をとろうかと思ったが、
登山道が渋滞気味で帰りのゴンドラの時間が
気になるため、取りやめる。
 

■11時00分
丸山ケルン到着。一面、雲海!
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ながめるのを楽しみにしていた
鹿島槍五龍岳もこの通り。
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行く方向に雲はなし。
ゆるやかに登っていくんやね。
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■11時40分
右手にド迫力の不帰嶮が見えてきた。
よく見るとチャレンジ中の登山者が!
「アカーン!これは歩く場所やないてっ!」
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どんどん雲が湧く。
唐松山頂に着くころには
白馬も見えなくなるのかな?
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ここをまわりこめば、山荘。
あともう少し。
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「こわいよー」高所恐怖症は山側に傾いて歩く。
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■11時55分
唐松岳上小屋到着!
フロントで登山バッチを選んでいたら、
背後から
「今日は4畳半に10人の目安です!」の声。
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稜線に建つ小屋前からは剱岳立山連峰
きれいに見えていた。
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小屋前に荷物を置いて、山頂へGO!
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■12時20分
山頂到着。
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黄色い後立山の山頂標識もあるよ。
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唐松山頂から見る「立派な五龍岳」。
これが見れてよかった!
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小屋前に戻り昼食。カツカレーだよ!
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■13時25分
下山開始。この雲の下へもどりますか・・・
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白馬三山もそろそろ見納め。
「待ってろよ、白馬。来夏行くからな!」
とこっそりつぶやく。
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■14時05分
丸山ケルン通過。
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雲の中に突入。花びらの先の露がかわいい。
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■14時40分
樹木帯まで下りてきた。
ゴンドラには十分間に合いそう。
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■15時00分
八方ケルンあたりかな?まっしろ・・・
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帰りは木道コースをのんびりと。
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八方池山荘の屋根が見えてきた!
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■15時45分
到着!
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リフト改札横のかわいい3羽。
途中のスキー場のレストランで
好物のりんごソフトクリームを食べてご満悦。
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■今回のコースタイム
【所要時間】約7時間30分 
※八方池山荘基点
06:30 
ゴンドラリフトアダム乗車の列に並ぶ(登山届け)
08:15 八方池山荘出発
09:05 八方ケルン
11:00 丸山ケルン
11:55 
唐松岳上小屋到着
12:20 登頂
12:50 
唐松岳上小屋到着(昼食)
13:25 下山開始
14:05 丸山ケルン
15:00 八方ケルン
15:45 
八方池山荘

■主な費用
リフト往復        2,900円/1人
八方ゴンドラ駐車場     600円/1日

■今日の温泉
みみずくの湯        600円/1人
露天風呂から白馬三山の眺めが楽しめるらしい
・駐車場が約30台。連休中もあって駐車場待ちをした