じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

【五竜岳①】後立山のど真ん中(アルプス平→五竜山荘)

◆2017年9月24日(日)/1日目

やっと登れた五竜岳
山頂からの大展望はもちろんのこと、
山肌を彩る紅葉、
一瞬現れたブロッケン・・・
美しい自然を満喫する
1泊2日の山行になった。
 
■8時50分
とおみ駅からテレキャビンでアルプス平へ。
目指す五竜岳は一番左のピーク。
まだまだ遠い。
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■9時10分
高山植物園を歩き、
展望ペアリフト駅までやってきた。
地蔵の頭には登らないで、巻き道へ。
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■9時15分
地蔵の沼。
「予想以上に色づいてるー!」
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■9時20分
地蔵の頭からの道と合流。
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■9時35分
見返り坂から見下ろした地蔵の頭。
ケルンがとんがってるね。
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■10時00分
腰掛けて休憩できるちょっとした
スペースがある、一ノ背髪。
団体さんの先客があったので、
そのまま通過する。
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行く先真っ白。
これは雲の中に入ったのか、
曇天なのか!?
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■10時15分
二ノ背髪通過。
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ガスの中を行く。
何だか寂しい・・・
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まわりが見えないので、
足元の植物を撮影しながら歩く。
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ほとんどのリンドウはつぼみだった。

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■10時25分
直進すると小遠見山。
小遠見山付近からは
ヤリ三兄弟(=鹿島槍槍ヶ岳・白馬鑓)が見えるよ」
「今日は天気がいいから見えるかもしれませんね!」
と、登山届けを提出する際に教えてもらい、
とても楽しみにしていたのに・・・
このガスでは、残念!
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省エネも兼ねて、ここも巻き道を利用。
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■10時45分
中遠見を過ぎると、
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下りがはじまった。
登ってくる人たちは息をきらしている。
どこまで下りんやろ?」
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「ひょえーー!
「あそこまでーー!」
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下りきったら、
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こんどは上り。
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時折、雲が切れて
遠くの山や谷が見渡せる。
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■11時30分
大遠見で休憩。
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■12時10分
休憩終了。
色づいたナナカマドやミネカエデの中を
進んでいきます!
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■12時35分
西遠見ノ池に出た。
ここは大遠見よりも広々としていた。
こちらで休憩をとっても良かったかも。
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池のまわりにはチングルマなど、
お花がたくさん!
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休憩したばっかりなので、通過。
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■12時55分
真新しい標識。
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ヤセ尾根がボヤッとガスの中にのびている。
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ガスはガスで、幻想的でもある。
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■13時20分
さっきから聞こえていた
「ポクポク」という音は、
あの階段を下りる靴音だったのかあ。
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階段脇でしばし休憩をとっていると、
さあーーっと雲が流れて、
いきなり山頂と山荘が現れた!
「もうこんなところまで登ってきてたんや!」
と、驚く。
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■13時35分
休憩終了。
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ポクポク階段が終わるとすぐに
1つ目のクサリ場に突入。
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2つ目。
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今日は岩が乾いているので、
クサリがなくても3点支持で登っていけた。
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クサリ場は終わったみたい。
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と思ったら、また出てきた。
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なんと!!!
このクサリを登ったところで、
ブロッケン現象に遭遇!!!
写真は青空だけど、
クサリ上部の右手の谷には、
濃いガスがたちこめていた。
すっかり童心に戻り、
夢中で手を振っているうちに
太陽が雲にかくれてしまい、
あっという間にブロッケンは消えてしまった。
「あ~!写真を撮り損ねてしまった~!」
 
岩場を過ぎると、
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右斜面はチングルマの群落。
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遠見尾根もきれいに見渡せる。
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いつの間にか
山荘より高いところまで来ていたんだ。
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■14時30分
白岳を過ぎ、主稜線に出た。
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五竜山荘はもうすぐそこ。
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■14時35分
到着!
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日曜日というのに、混雑している。
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夕食までまだ時間があるので、
山荘前のベンチでおやつにする。
聞けばダンナは
クサリ場を過ぎたあたりから、
シャリバテだったらしい。
真っ白なうえに、寒いので早々に退散。
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受付前でグッズを見たりして時間をつぶす。
こんなサービスがありました↓
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■17時20分
指定時間より早めに夕食の順番がまわってきた。
今日の夕食は4回戦までだって!
あわただしい。
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夕食後、あきらめていた夕焼けが
ちょこっと見れた。
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夕焼けがバトンタッチしたのは、
五竜の頂に浮かぶ月。
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この後、天気は急速に回復。
五竜から湧き出た天の川は、
唐松の向こうまで悠々と流れていた。
 
明日を期待して、早めに就寝。
 
←つづく