◆2018年6月2日(土)
ツツジの季節や
盛夏の信州からの帰り道。
「行ってみようか」と何度か話題にのぼるものの、
その日は、なぜかいつも雨。
ご縁がなかった篭ノ登山にでかけることにした。
今は、シャクナゲが咲いているらしい。
■9時20分
車坂峠の駐車場は満車の看板。
アサマ2000スキー場の駐車場への
誘導案内が出ていたが、
高峰温泉への林道脇のスペースに駐車できた。
車坂峠からは、ほとんどの人が黒斑山を目指す。
車坂峠をウロウロしてみた。
■10時05分
わたしたちはのんびりと黒斑山とは逆方向へ。
高峰温泉までは林道を歩く。
前方は水ノ塔山と
その左に木で見え隠れする東篭ノ登山。
■10時25分
高峰温泉通過。
「雲上の野天風呂」があるけれど宿泊者のみで、
日帰り入浴は内湯利用で16時まで。
今日は間に合わず、パンフレットを頂いてきた。
機会があれば利用してみたいな。
ホテルのすぐ横から登山道に入る。
いきなりイワカガミがお出迎え!
登山シーズンの幕開けを感じるね。
木漏れ日が気持ちいい。
昼過ぎから天気がくずれはじめる予報。
いつまでもつか・・・
■10時35分
視界が開けたところが、
うぐいす展望台。
ちょっとだけ下る。
「シャクナゲ、咲いてないねぇ・・・」
■10時40分
樹林の道から火山らしい道へ、
ガラッと雰囲気がかわった。
岩場の途中で、
第1シャクナゲ発見!
■11時20分
水ノ塔山。
5分程休憩をとって東篭ノ登へ。
北側をまわりこんでいく。
「あんまりシャクナゲ咲いてへんやん!」
と思ったら、
「イイカンジになってきた!」
赤ゾレの向こうに東篭ノ登山。
1年ぶりの花々。
お花があると山歩きがとても楽しくなる!
赤ゾレを過ぎ、樹林帯に入る。
この付近は、
シャクナゲロードになっていた!
道幅が狭くて、うまく写真におさまらない。
最後のひと登り!
山頂が見えてきた!
■12時05分
東篭ノ登山、山頂到着。
360度の展望が楽しめるが、雲が多い。
広い山頂で昼食をとろう。
スタート地点と歩いてきた稜線。
奥に浅間山も。
早く浅間山に登れるようにならないかな。
四阿山方面。
■13時00分
池の平湿原へ向かう。
歩きやすい樹林帯の道を下っていく。
シロバナエンレイソウ。
今日のルートはお花が多くていいなあ。
■13時25分
池の平湿原駐車場に出た。
ここの駐車場は有料なんやね。
トイレ休憩後、指導員詰所に立ち寄る。
湿原マップ&花ごよみをもらい、
湿原の花情報を教えてもらう。
「さっき見に行ったら、コマクサが咲き始めたよ」
だって!
「え?もう咲いてるの?」
■13時45分
駐車場から、少し木道を歩くと
池の平湿原の入口。
まだ枯れ湿原。
湿原に花が何にもないので、
三方コマクサ園に行ってみることにした。
木道をまっすぐ進み、軽く登る。
■14時00分
三方コマクサ園に到着。
さあ、コマクサを探そう。
ピンク色はほとんどがイワカガミ。
そんな中、
「ありましたーーー!」
「こんなに早くからコマクサが見れるとは!」
コマクサ園からの眺望も気持ちがいい。
■14時20分
湿原に戻ってきた。
鏡池。
湿原の入口まで戻ると、
数人、しゃがみこんで何かを撮っていた。
「何があるのですか?」と尋ねてみた。
「以前テレビで見たことあるなー」
「何て名前だっけー??」
草丈が低いので撮るのに一苦労。
数回チャレンジしたけれど、このピンボケ。
奥の花は何とか、見れるかな。
■14時45分
これから長い林道歩き。
車坂にもどろう。
赤ゾレが正面に。
■15時30分
高峰温泉到着。
入浴情報を聞きに立ち寄る。
車坂峠まであともう少し!
■15時50分
しめくくりはショウジョウバカマ!
車坂峠到着。
■今回のコースタイム
【所要時間】約5時間45分
(休憩時間約1時間30分含む)
10:05 車坂峠
10:25 高峰温泉
10:35 うぐいす展望台
11:20 水の塔山(小休憩①)
12:05 東篭ノ登山到着(昼食休憩)
13:00 東篭ノ登山出発
13:25 池の平湿原駐車場(小休憩②)
13:45 池の平湿原入口
14:00 三方コマクサ園
14:45 池の平湿原入口
15:30 高峰温泉(情報収集)
15:50 車坂峠
■コース上のトイレ
車坂峠、池の平湿原駐車場
■主な費用
車坂峠駐車場 無料