◆2019年8月11日(日)/5日目
峡谷美に酔いしれながら、
甘泉雨岔から市内に戻って来た。
包頭への列車は21時48分発。
それまで、市内をブラブラして過ごそう。
ホテルにあった市街地の地図を見ると
山間いの川に沿って発展した街なのが
よく分かる。
延安は、1937年~1947年まで
本拠地とした場所で、
現在では中国共産党の
「聖地」の一つとなっているとのこと。
■14時20分頃
ホテルは火車駅の近く。
市の中心からは離れているので、
ホテル手前でマイクロバスを下りた。
遅めのお昼はケンタッキーで。
冷食チンした?ような唐揚げが入っていた。
とりあえず最初は
延安革命記念館に行ってみようか。
時間があるのでしばらく歩いていると
川の向こうに記念館が見えてきた。
■15時40分頃
延安革命記念館に到着。
巨大だ・・・!
毛沢東氏の像が
青空にすっきりと立っていた。
記念館の入口まで行ってみたけれど、
日本のパスポートを提示して見学するのも
なんだか気乗りせず、
入場せずに引き返してしまった。
大通りを少し歩いてからバス(2元)に乗る。
■16時20分頃
延河を渡ったところでバスを降りた。
延安のランドマーク「宝塔山」がいいアングル。
「宝塔山」はもちろん観光名所の筆頭でもある。
でも、宝塔山は入場料(65元)がいるので
眺めるだけにして、
すぐ向かいにある清涼山の方へ
行ってみることにした。
大きな交差点には横断歩道はなく、
地下道を利用する。
その地下道にあった、啓蒙看板。
入場料を取られない範囲を散歩してみいよう。
中国の地図には現在地の表記が
ないものが多い気がする。
じっと見て、新聞広場から西側出入口に
来たと判断。
階段のぼり、開始。
解放軍日報編集部旧址かな?
ひとしきり登ったところの広場から
左へのびる道は万佛寺方面だけど、
右方向へ進んでみた。
すると、 太和山道教寺院の門が見えてきた。
とても立派で美しい朱雀門。
地図はなぜか横向きに設置されていた。
縦向きの方が見やすいと思うんだけど。
けっこう広そうやね。
あそこまで行くのはちょっと大変や。
延安の街もきれいに見渡せているので、
ここで折り返すことにした。
ひたすら上った階段をひたすら下りる。
ここは夜景がきれいそう。
清涼山主出入口から少しずれたところに
下りてきたみたい。
のどが渇いたのでお買い物。
中国では飲み物を冷やす習慣がない。
そんな中、
このお店の氷たっぷりのジュースが
とてもありがたかった。
並ばずに買えるタピオカミルクティー。
7元ですからっ!
4元のスイカジュースも美味しかった!
モニュメントがある新聞広場で休憩。
少し歩いて鳳凰広場。
大きなショッピングセンターもある。
広場では何やらイベントをしていて
楽し気だった。
別店舗でおかわり。
こんどはレモン。
■18時50分頃
鳳凰広場前からバスに乗り、
延安駅まで戻ってきた。
荷物を預けているので、ホテルに戻る。
夕飯はホテル内のレストランで
ちょっとリッチな羊料理を注文。
これは、今までに食べたことのない食感。
カリッと焼いたのか、揚げたのか?
辛いけどやみつきになるおいしさだった。
いつもの青菜炒めとビールを頼んで202元。
お勘定の際、200元にまけてくれた。
■20時40分頃
包頭へは呼和浩特行きのK1674に乗車。
この旅最後の寝台列車になる。
・延安21:48→包頭05:24
・K1674 軟臥/下段3,497円、上段3,356円
今回は軟臥利用なので、
特別待合室で改札を待つ。
待合室に改札もあり、ホームもすぐそこ。
すごく快適!
列車がホームに入ってきた。
明日はいよいよ最後の目的地、
内モンゴル自治区だ。
←つづく!
■今日の主な費用
公共バス 2元
延安→包頭
・K1674 軟臥/下段3,497円、上段3,356円