◆2019年8月13日(火)/7日目
弓矢遊びのあと、
夕飯までは特に何もすることもなく、
ゲルのまわりをただブラブラと歩いていた。
ぐるっと360度、草原。
一見、草以外何もないように見えるけど・・・
足元にはたくましくも美しい花々が咲いていた。
どれも草丈数センチあるかないか。
花は1~2センチくらい。
高山植物のようやね。
■18時20分頃
夕食の時間になった。
内モンゴルの一般的な家庭料理らしい。
このツアーは
「内モンゴルの生活を
みんなに知ってもらいたい!」
という思いで催行してるんだって。
■19時15分頃
夕食を終え、ゲルから出ると、
草原は金色に輝いていた!!
夕陽に照らされながら、
たき火の燃料を拾いに出かける。
燃料となるのは、
カリッカリに乾いた牛糞。
ここまで乾くとまったく臭いはしない。
拾ったらカゴへ。
空は一刻一刻と表情を変え、
ついつい手をとめて、見とれてしまう。
イメージは、「落穂ひろい」。
(実際は「牛糞ひろい」)
見とれてばかりいちゃダメだった。
燃料を拾わねば。
カゴを担ぐのはUKのジェイク。
燃料もそこそこ集まったので
そろそろゲルへ引き返す。
■20時00分頃
牛糞はよく燃えた。
スタッフさんも一緒に火を囲み、
草原の夜は更けていった。
21時も過ぎるとだんだん雲が切れ、
空にはぽっかりと月が浮かんでいた。
星を見るには明るすぎる夜だった。
←つづく!