◆2019年8月13日(火)/7日目
今回の旅で楽しみにしていたのは
チャカ塩湖、兵馬俑&城壁、
甘泉雨岔大峡谷、そして内モンゴル。
長かった旅も、いよいよ大詰め。
アンダゲストハウスのツアーで
シラムレンの大草原へ!
■7時40分頃
中庭で朝食。
この後、8時30分過ぎに出発する。
シラムレン草原ツアーの参加者は
私たちを含めて5名。
4名以上ということで、
ツアー代は1人580元になった。
■10時00分頃
車は山を越えようとしている。
呼和浩特の街がどんどん小さくなっていく。
「すごい!」
ゆるやかな起伏の丘に
菜の花とひまわり畑が広がっている。
とあるひまわり畑で小休憩。
ひまわり畑を抜けると、草原地帯に入った。
途中、観光用に作られた巨大なリゾート施設を
いくつか通り過ぎ・・・
■11時30分頃
今晩の宿に到着。
内モンゴルの家族の庭先に建てられた
5棟のゲル(うち1棟は食堂)。
今日は人が少ないので、
各グループ1棟貸し切りで
使用させてもらえた。
通常は相部屋、というか雑魚寝になる。
朝の青空がすっかり曇り空・・・
いつも山小屋では
ぼやっとした夕景しか見れない私たち。
内モンゴルでも
夕陽が沈んでいくところは見れないのかな・・・?
一緒のツアーのスイス人の女性、
後に友達になるUKのカップル、
昨日から滞在していると思われる
ミラノのカップルと旅話などしながら
昼食を待つ。
■12時40分頃
昼食は、卵とトマトの炒め物、
キュウリとトマトのサラダ、
肉じゃが風な羊肉と野菜の煮物。
■13時50分頃
昼食後、
車で乗馬ができる施設へ移動。
乗馬はツアー代には含まれていないので、
別途150元をスタッフさんに支払う。
私は乗馬初体験!
「広いなーーー」
距離が近かったり、揺れたりで
写真をとるのが難しい。
乗馬施設に引き返す。
45分ちょっとの騎乗散歩終了。
ゲルに戻る途中にあった「オボ」。
道中の安全や雨乞いなどを
祈願するための「オボ」は
1家庭に1つ持っているとのこと。
5色の布は、
赤=火、青=空、白=ミルク、
黄=大地、緑=草
を表していて、どれもモンゴルの人たちには
とっても大切なものだと説明を受けた。
モンゴルのことを説明してくれるのは、
アンダゲストハウスのスタッフさん。
この4月まで岡山に住んでいた彼女は
関西弁ペラペラ。
期せずしての日本語ガイドさん。
これはものすごくラッキー!!
■15時45分頃
ゲルに戻り、寝床の準備。
↓ ゲストハウスで配布されたシーツを
せっせと被せているところ 。
ここでのトイレは、「そのへん」。
川の手前の丈の高い草の陰ですませます。
「雨だと、ちょーっと厄介そう・・・」
開放感あふれるトイレは
最中に牛が近寄って来ないことを祈るのみ。
■17時00分頃
弓矢遊びが始まった。
矢をぐっと引くのは
相当の力が必要だった。
しかも、的を定める左手は
五十肩のせいで痛みがはしる。
2矢放っただけでギブアップ。
もちろん、矢は的まで届かない。
弓矢遊びの後、
夕食まで散歩するくらいしか
することがない。
ここではゆったりと時間が流れている。
ぶらぶらしていたら、太陽が出てきた!
このままうまく雲が切れてくれたら、
念願の夕陽が見えるかも・・・!?
←つづく!
■今日の主な費用
【全て1人分・1元=約16円】
アンダゲストハウス
・シラムレン草原1.5日ツアー 580元
・乗馬体験 150元