■2019年8月7日(水)/1日目
ダンナのマイルがたまった!
「どこへ行こう!?」
年明けすぐから計画を練りに練った
中国旅行の出発の日がやってきた。
内モンゴル自治区へ。
ほとんどの人が
「中国にこんなところあるんだ!」と
驚く絶景と、世界遺産をめぐる
約2000kmの鉄旅がはじまる。
●今回の旅のスケジュール
1日目 日本→西寧
2日目 西寧/青海湖・チャカ塩湖
3日目 西寧/東関清真大寺・塔爾寺
5日目 延安/甘泉大渓谷
6日目 呼和浩特
7日目 シラムレン大草原
8日目 シラムレン大草原
呼和浩特→上海
9日目 上海→日本
■9時05分
羽田から、まず北京へ。
「今回はLCCじゃないぞーー♪」
・羽田/09:05→北京/12:00(現地時間)
オリンピックまであと1年の
フラッグを横目に搭乗。
機内食も、ものすごーーく久しぶり。
デザートはハーゲンダッツだった。
■12時45分頃(現地時間)
機内の映画は「キングダム」の一択でしょ!
映画を見ている間に北京に到着。
ここで国内線に乗り換え。
さすが首都北京。
空港広すぎ!
西寧行きの便まで約4時間。
市内に出てお昼だけ食べようかとも思ったけれど、
市内への地下鉄が1人25元もするので
空港内で過ごすことにした。
案内図でおなじみの真功夫があったので、
探してみたけれど、閉店したようだった
そこで、席に余裕があるお店で軽食をとった。
原汁牛肉拉麺は38元。
さすが空港値段。
■17時15分頃
CA1261便で西寧へ向かう。
機内食のクオリティが一気にダウンした。
(…と思ったけれど、帰りの便の軽食は
さらにびっくりのクオリティーだった)
この機内食は鉄道の車内販売のお弁当と
よく似た味がした。
・北京/17:15→西寧/19:45(予定)
■20時30分
北京空港が激混みで(滑走路の上で)
離陸を1時間くらい待たされてしまい・・・
西寧の到着がかなり遅れてしまった。
空港の施設に入るや否や、
明日行くチャカ塩湖の広告が、どーーん!
「天気予報はあまり良くないんだよな~」
西寧空港から市内へのシャトルバスは21元。
カウンターでチケットを買おうにも人がいない。
時間が遅いせいかも。
そして、券売機は現金不可。
すっかり困って
「現金で買いたいんだけどどこへ行けばいい?」
とたまたま通りかかった学生に声をかけた。
(ラッキーなことに英語が話せる学生だった)
彼はとても丁寧に探してくれたけれど、
やはり係員がいないと無理とのことだった。
現金で買えないのが分かると学生は
「僕が代わりに購入するよ」と申し出てくれた。
パスポート番号(中国の人は人民カード番号)を
入力するのでドキドキしたけれど、
無事に購入完了。
「写真のQRコードをバスの係員に見せればいいよ」
とのこと。
彼に代金を渡し、感謝を伝えると同時に
急速にキャッシュレス化をする中国を実感した。
■21時35分頃
中央広場でバスを降りる。
なんか楽し気。
「でもゲストハウスまでどうやって行くんだ?」
ゲストハウスの地図を見せて
近くまで行くバスを聞いてみたら、
ちょっとした人だかりが出来てしまった。
みんな親切にあーだこーだと
説明してくれたけれど、
(中国語で話されても)よく分からない。
でも、何となく
「ゲストハウス方面行きのバスはない」とか、
「もう終わってしまった」とか、
「あっちに行けばバス停がある」と
言っているような気がした。
このままだと時間ばかりが
過ぎていってしまうので、
バス停をのぞきながら歩くことにした。
ゲストハウス間近まで来ても建物が見つからない。
まばらになってしまった通行人に聞きまくって
やっとたどり着いたのは11時前だった。
旅の3日目で気がついたが、
ゲストハウスは鉄道だとバス1本でしかも近く、
比較的便利な立地だった。
←つづく!
■今日の主な費用
(全て1人分・1元=約16円)
北京空港昼食いろいろ 76元
空港→市内シャトルバス 21元