じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

疎水を散歩!南禅寺水路閣から蹴上インクラインをくるっと一周

◆2023年5月5日(金)

GWの京都は大混雑。

家に閉じこもっているのもなんだし、

どこかブラブラしに行きたいな。でも、

京都駅、嵐山、清水付近は近寄ってはダメ。

市バスも観光地を通る路線は避けないと。

・・・ということで、地下鉄でアクセス可能な

蹴上エリアへ。

 

蹴上駅→ねじりまんぽ→南禅寺

水路閣→疎水→蹴上インクライン

蹴上駅 でくるっと約2km!

母も一緒なのでちょうど良さそう。

 

蹴上駅は1番出口を利用。

※京都駅からだと烏丸線烏丸御池駅」で

東西線に乗り換え4駅目

 

出口を右手に進んですぐの煉瓦造りのトンネル、

「ねじりまんぽ」をくぐる。

ん? 「ねじりまんぽ」???

「まんぽ」は古い言葉で「トンネル」のこと。

ねじりまんぽ(=ねじりのあるトンネル)は

インクラインの下を掘っているので

強度を確保するため、内壁の煉瓦を

らせん状に積む工法が採用されたんだって。

 

なるほど。らせん状にになっている!

ねじりまんぽは、蹴上駅から南禅寺への

近道なんです。

 

人影もまばらでいい雰囲気。

 

東照宮を通り過ぎると、

 

南禅寺。何年ぶりになるんだろう?

 

三門でたくさんの観光客と合流。

今日はあくまで散歩なので、

三門に登ったり、拝観はパス。

 

青もみじが美しい。

 

三門を振り返る。

 

迫力ある法堂の天井画。

法堂は中には入ることはできないけれど、

外から無料で見ることができる。

 

法堂を右に折れると、水路閣が見えてきた。

「うわーー!!人がいっぱいやーー!」

 

サスペンスやアニメですっかり

おなじみになった水路閣

以前に比べると人が随分増えたな~。

 

写真を撮る人でごった返しております!!

コスプレして気合い充分な人たちが

めっちゃいるので上半分だけを撮ってみた。

(それでも若干写り込んでる)

 

名刹の境内に煉瓦造りの水路閣

初めて見た時は予備知識なしだったので

結構びっくりしたなぁ。

 

水路閣を上がると、静かなもの。

下の喧騒が嘘みたい。

 

先に橋があがあるので

疎水の左右、どちらを歩いてもOK。

 

三門が見える。堂々としているなぁ。

 

疎水の水門が見えてきた。

 

柵沿いにブラブラ歩く。

 

木々に囲まれた蹴上発電所の導水管。

奥は京都の市街地。

 

疎水の設計と工事を担当した田辺朔郎博士。

博士の像近くはベンチがあったり、

ちょっとした広場になっている。

ここでランチタイム。

蹴上駅付近にはコンビニがないので

地下鉄烏丸線から東西線に乗り継ぐ際、

烏丸御池駅ナカの志津屋デイリーヤマザキ

パンや飲み物を調達しておいたのだ。

 

散歩再開。

 

蹴上船溜、大神宮橋の上から。

奥の煉瓦の建物の手前が旧御所水道ポンプ室。

その手前がびわこ疎水船の乗船場

一度乗ってみたいな。

 

インクライン方面。

 

舟が台車に乗せられている。

 

今年は桜も早けりゃ、つつじも早い。

浄水場のつつじは

もうすっかり見ごろを過ぎている。

 

さて。後半戦は蹴上インクライン

水路閣からだと疎水上流部に出るので、

線路を「下り」で歩くことができる。

おススメです!

※蹴上インクラインとは

疎水上流の蹴上船溜と下流南禅寺船溜を結ぶ

傾斜鉄道のこと。全長約582m、高低差約364m。

 

線路の上を歩きたいけど、

これが、なかなかうまくいかない。

84歳、がんばってます!!

 

私もやってみた。

バランスを取るの、むずかし~っ!!

すぐに線路から落ちちゃうし(笑)

何枚も写真を撮ったうちの1枚が

うまく撮れていた ↓↓

 

下部まで下りてきた。

 

線路沿いには約90本桜の木。

満開の桜並木で有名な映えスポットは

今は新緑のトンネルに。

 

まだ下まで続いているけれど、

歩道に下りて、左(上流方向)へ折り返す。


インクライン沿いに歩道をゆるゆる登る。

 

すぐにねじりまんぽが見えてきた。

 

蹴上駅に戻り、

お昼込みで2時間ちょっとのお散歩終了。

寄り道はせず、まっすぐ家に帰ろう。

※観光であれば、湯豆腐を食べたり、

南禅寺や疎水施設をしっかり見てまわったり、

岡崎公園平安神宮をプラスするのも

いいかもね!