◆2017年8月4日(金)/1日目
ついにこの日が来た!
ここまで来たらもう何も言うまい。
腹をくくって、登って、下りるのみ!
今までにない緊張感を抱いて歩き出す。
■7時45分
馬場島荘前駐車場を出発。
空きスペースはあと2台だった。
■7時50分
「試練と憧れ」
まさしく!
これから「憧れ」に突き動かされ、
「試練」がはじまるんだ。



■8時00分
登山開始!

小屋まで5.4km。
距離はたいしたことないんだけど・・・

いきなり急傾斜の階段がはじまった。
ペースはものすごーーーく、ゆっくり。
この先でバテたら大変だからね。

■8時15分
階段が終わってちょと一息。
なだらかな道をしばらく歩くと、

■8時35分
標高1000mベンチに到着。

早月尾根では標高200m毎に
標識が設置されていた。

松尾平はなだらかな道。

■8時55分
「大きいーーー!」

■9時00分
一服杉。
樹齢は約900年とも1000年とも・・・
生命のパワーを感じる巨木だ。
木の根の段差がものすごく多い。
帰りはとても気を使うことになるな・・・

急坂が延々と続く。

足元ばかり見てないで、
たまには上を向いてみよう。
陽に透けた葉の重なりがとてもキレイ!

■9時30分
標高1200m標識通過。
時々ふもとが見える。

休む間なくこんな傾斜の上りが続く。
これは、きつい・・・!!

■10時10分
標高1400m到着。
ここで一休み。
遠くに富山湾が見えてきた。

■10時30分
休憩終了。標高1400m出発。
■10時50分
標高1600m通過。
あいかわらず樹林帯の急登。
変化がないので何かとこたえる。



身長161cmでこの段差。
膝より高い段差がしょっちゅう出現するので
とても疲れる。

■11時30分
標高1800m通過。
早月尾根は人が少なくとても静か。
テンション高くやたら騒ぐ若者は皆無。
オトナなシブイ登山道だ。

だんだん植生が変わってきた!



■12時00分
1920.7mピーク。
少しだけ道が広くなって
三角点があるだけのピーク。

ひたすら登る。

■12時20分
「・・・・・・」
すっかり無口。
避難小屋跡地で10分ほど休憩。

■12時35分
やっと標高2000m標識!

■12時50分
一瞬、道が平坦に。
細長い、小さな池だ。

「いたっ!サンショウウオ!」

登り、再開・・・!

凍裂した木々が増えだした。

ちょっとした山なら
「難所」と言われそうな道ばかり。

「こんどは岩か・・・」

岩肌がザラザラしていたので
見た目よりは歩きやすかった。



「は~~~」
「小屋はまだ~~!?」



■13時30分
やっとこさで丸山ピーク。
ガスの中にとうとう小屋が見えた!

小屋が見えて、ようやく落ち着いて
お花の写真を撮った。



■13時35分
早月小屋到着!
よく頑張った!!
よく登ってこれた!!!

覚悟はしていたものの、
北アルプス三大急登早月尾根は
急だった。険しかった。辛かった。
私の感覚値では
尾根の9割が急坂で、
そのうちの7割が
木の根と岩で構成されていたような・・・
小屋では山の諸先輩方も口をそろえて
「すごくきびしかった」と話していた。
本当にきびしかった。
今日は金曜日なので小屋はまだ余裕があった。
同室は関西の男性と関東の女性の3人組。
みなさん山のツワモノで、未知の山々の話を
たくさん聞かせてもらった。
楽しい時間をありがとう!
いつか、教えてもらった山を歩けるといいなあ。
■17時10分
夕食だよ!
ごはんと豚汁はおかわり自由。

山の天気は変わりやすい。
少し前までザーッと雨が降ってたのに、
雲が流れ、青空とマッチ箱が見え隠れ。

でも、夕日はむずかしいかな?
きらっと光る線は川?海?

いったん部屋に戻り、
この日のためにとっておいた
タイの友人からのプレゼントを
足腰に貼って、明日に備える。

そうこうしているうちに、
外が明るくなってきたので、
窓からのぞいてみると、
それはみごとな夕日!

夕日に染まった空の下、
富山湾がゆったりと弧を描いている。
なんてきれい・・・!!

小屋の上にはお月さま。
そして、明日目指す剱の頂きが
顔をのぞかせていた。

←つづく


