◆2018年5月19日(土)/2日目
東洋のグランドキャニオン、
平山湖大峡谷を出たのは11時半。
そこから張掖の街の郊外を通り過ぎ、
七彩丹霞景区に着いたのは
13時をまわっていた。
■13時20分
七彩丹霞景区西入口を過ぎるとやがて
今日宿泊のKaoShanTentが見えてきた。
(タクシーはここで下車)
丹霞の中にゲルが並ぶ!
西入口から600m。
西入口から600m。
これは最高のロケーション!
今日はゲルで過ごします。
標高約1800mはあるので、
ゲルの中は涼しくてとても快適。
夜、寒くなっても電気毛布が
敷いてあるので、大丈夫。
手前はトイレやシャワーなどの共同棟。
手洗い場はまた別にありました。
15時以降に七彩丹霞景区に入場すれば
翌朝8時までの再入場ができると、
スタッフさんに教えてもらい、
ゆっくり昼食をとりながらしばし休憩する。
■15時05分
平山湖大峡谷の感動覚めやらぬまま、
ぶらぶら歩きで
七彩丹霞景区の西入口へ向かう。
KaoShan Tentからは約600m。
■15時15分
西入口に着いた。
メインの北入口には観光センターがあり、
その付近に観光施設が
たくさん立ち並んでいたが、
たくさん立ち並んでいたが、
西入口は人も施設も少なく、ひっそりした印象。
再入場の説明があったが、
よく分からなかった。
あとでスタッフの方に聞いてみよう。
※退園時、ゲートの脇のATMのような機械で
手続きができる。
入場券を購入。
赤い線の道路上に西入口がある。
■15時35分
西入口からシャトルバスに乗車して、
最初のビューポイントに到着。
ここは平山湖より観光客が断然多いので、
どんどんバスが出発してくれる。
この坂を上ると・・・
「七彩飛霞Rainbow Hills」
「うわーーーーっ!!」
「シマシマーーー!!」
見ても見ても見飽きない!
何枚も何枚も写真を撮った。
奥にある展望台へも行ってみよう。
正面は、入場券の山やね!
夕陽が当たると
もっともっときれいなんやろうな。
でも、これからは天気が崩れる予報。
夕陽までこの空模様がもってくれるかどうか・・・
風景に溶け込むように、
レンガを敷き詰めた赤茶の道路が
一筋のびている。
それぞれの岩山に名前がついている。
そろそろ次のポイントへ行こう。
バス停へ引き返す。
休憩所の屋根もシマシマ!
■16時35分
次のビューポイントに到着。
この階段を登ったら、
どんな風景がひろがっているんやろ?
やっぱり、シマシマーーっ
このあたりはシルクロードというらしい。
「赤壁長城」
バス停が見えてきた。
■17時15分
バス停からすぐの所で
ラクダ観光体験ができる。
所要時間は約30分で120元。
約10分、2人で120元のコースもある。
乗ってみた!
ラクダ体験では遊歩道の下、
丹霞のど真ん中を行く。
まさにシルクロード気分!
■18時00分
ついに本日最後にして最大のビューポイント
「七彩虹霞台」に到着!
「これは見事!!」
道は東入口へ続いている。
上に見える展望台へ向かう。
独特のおしゃれをして、モデルポーズで
写真を撮る人たち。
どこの観光地にでもいるなぁ・・・
展望台からは向こう側が見渡せた。
遠くに見える街はどこなんだろう?
北入口(こちらがメインゲート)も見えた。
展望台を下りる。
「予報通り、どんよりしてきたな・・・」
この分では夕陽が射すことなく
暮れていくだろう。
空模様を見守りながら、
日本からの急ぎの連絡に対応中。
■18時45分
西入口行きのバスに乗車。
ちなみに七彩虹霞台は、
シャトルバスのジャンクション。
北入口、東入口、西入口からの道が
全てここに集まっている。
■19時15分
西ゲート到着。
張掖市内でなく、
丹霞で宿をとったのは大正解。
夕焼けは見れなかったけれど、
閉園ぎりぎりまで丹霞を堪能できた。
日本からはるばるやってきた甲斐があった!!
明朝8時までの再入場の手続きをしようとしたが、
閉園とあって、スタッフが誰もいない。
仕方がないので、公安の人にお願いした。
明日訪れる大仏寺と、
ギリギリまで行こうかどうか迷った
別の丹霞の宣伝看板をながめて宿へ戻った。
■20時00分
夕食はホテルのレストランで。
昨日の羊肉が忘れられず、
ここでもオーダーしたけれど、
やっぱり昨日の方が抜群に美味しかった。
夜間のライトアップ。
中国らしい色合いやね・・・
厚い雲の上には満天の星のはず。
長い1日が終わった。
←つづく
■今回のスケジュール
【所要時間】約4時間
15:15 西入口
15:35 七彩飛霞
16:35 シルクロード
18:00 七彩虹霞台
18:45 七彩虹霞台出発
19:15 西入口
■主な費用
(※1元=約17円 ※全て1人分)
七彩丹霞入場料 75元
ラクダ体験 120元