◆2019年3月11日(月)/3日目
それぞれの願いをのせた天燈は
十份の空へと昇っていった。
身内で評判の燙青菜に感激したあとは
九份へ。
※1元=約3.5元
●今日のスケジュール
■15時10分頃
十份駅発14時39分の列車は
少し早く瑞芳駅に到着した。
九份へはタクシーで。
駅を出てロータリー左手に乗り場がある。
(バスよりタクシー利用の方が
早くて分かりやすいのでいいと思う)
タクシーは一律料金だから安心やね。
タクシーが何台か待機していたので
待つことなく九份へ。
■15時30分頃
15分くらいで九份に到着。
どこで降ろされたのかよく分からないまま、
なんとなく人の波についていくと
すぐに基山街の入口にたどり着いた。
行けども行けども楽し気なお店ばかり。
人混みもお祭りみたいで、
それもまたいいじゃないですか!
しばらく歩いて、足が止まったのは
花鳥文字のお店!
流れるように書き上げる様子を
見ているだけでもおもしろい!
すっかり気に入った私たち。
お土産に何枚か書いてもらうことにした。
日付けも書いてくれるので
いい記念になる!
料金は大きさによって違い、
はがきサイズで額入り300元。
「友情」「幸福」とか「健康招福」など
定型の言葉でも、好きな言葉でもOK。
娘は自分の名前を、私はダンナ用に
「商売繁盛」をお願いした。
写真は「商売繁盛」。少し大きめ450元。
豎崎路にルートを変え、
お馴染みの「阿妹茶楼」を見に
下っているところ。
この時間帯は地面が見えているし、
自分のペースで歩くことができる。
日が暮れるととんでもなく混雑するとは
この時は思いもしていなかった。
「阿妹茶楼」の前は
記念写真スポットなので渋滞中。
暗くなって、灯りがつくのを待つため
麓まで下りて、
違う道を歩いてみることにした。
静かな路地歩いてみたり、
牛乳棒(40元)をつまみ食いしながら
うろうろしているうちに、
提灯にともりだした。
が、まだまだ外は明るい。
■17時40分頃
九份茶坊の奥の静かな展望台で
暗くなるまで休憩かねて時間つぶし。
空がちょっとだけピンクになってきた。
■18時00分
「そろそろ行きますか」
人影まばらな展望台から豎崎路に戻ると!
「なんじゃこりゃーーー!!!」
小一時間で、すっかり様変わりしていた。
ここまで人口密度が高くなると、
足元が全く見えない恐怖。
階段を踏み外すかもしれない恐怖が・・・
おしくらまんじゅうしながら
石段を下りていく。
混雑ピークの「阿妹茶楼」が見えてきた。
とにかく人がひしめいている。
周りには集合時間に間に合わないと
焦りまくっているツアー客が
たくさんいた。
「九戸茶語」まで下りてきた。
「九戸茶語」の前はスペースがあるので
混雑がマシになりホッとする。
豎崎路を見上げると、ぎっしり!!
ここで痛恨のミスをした!
事前に調べていたのにもかかわらず、
混雑がすごすぎて、どうしても
右の道(基山街)に行く気になれなくて
ついつい道なりに下ってしまった。
■18時30分頃
予定より一つ下の
「九份派出所」バス停に到着。
しばらく並んでみたけれど、
すでに満席になったバスが素通りするだけ。
これでは、いつ帰れるか分からない。
このままでは埒が明かないので
「九份老街」バス停まで1つ歩き、
1062系に乗車し市内へ戻った。
支払いは悠遊カードで83元。
■20時30分頃
松山駅でバスを下車。
松山慈祐宮がひときわ目を惹く。
装飾がスゴイ!
台北での最後の晩餐は
松山慈祐宮すぐ横の饒河街夜市で。
B級グルメはもちろん、
鳥占いやゲームセンターや、
テレビで見た産毛取りのお店など
盛りだくさん!
いろいろあります!
が、全然お腹が空いていない・・・
コレなんか絶対、ムリ・・・!
600mの夜市を一往復して、
結局、食べたのは2品。
1つ目は、
ゲートすぐの行列が目印⁉
胡椒餅(55元)!
パリパリした皮の中から
アツアツの胡椒が効いた豚肉の餡が
ジュワッと出てくる。
やけど注意のおいしさ!!
焼いているところ。
2つ目は塩水鶏(だと思う)。
好きな野菜を3種類選んで50元。
選んだ具材は特製タレをからめて
ビニール袋に入れて渡してくれる。
胡椒餅のあとには、
あっさりしていて食べやすかった。
◆2019年3月12日(火)/4日目
朝市も疲れたのでパスし、
今日は日本へ帰るだけの日とした。
朝、フライト遅延の連絡がきていることを
台北駅を出てから気づいた。
すぐに気がついていれば、
「地下街で紅玉QQを食べれたのに~」
最後にちっちゃい後悔を残し、
台北を発った。
この3日間、本当に楽しかったし、
何よりよく食べた!
特に小籠包は、
しばらく食べなくてもいいかな。