◆２０１９年１１月９日（土）
紅葉まっさかりの西沢渓谷は
整備された遊歩道、
次々に現れる滝、天気も最高！
とてもいいハイキングだったなぁ。
ハイキングの後は、
娘が一度行ってみたいと楽しみにしていた
絶景露天風呂の｢ほったらかし温泉｣へ。
■１５時３０分ごろ
道の駅みとみから約３５分。
ハイキング後の立ち寄り温泉にはぴったり！
すぐに到着。
この温泉には、
富士山正面の元湯の｢こっちの湯｣、
甲府盆地を見下ろす新湯の｢あっちの湯｣と
(富士山は右斜めに見える)
二つのお風呂があり、
今日は広めだという｢あっちの湯｣を
利用することにした。
お風呂の様子は残念ながら
写真ＮＧなので
いろんなネット記事参照ということで。
■１６時３０分ごろ
お風呂でさっぱりした後は、
帰り道にあるほうとう屋さんで
早い夕食をとった。
日帰り旅の目的をコンプリートし、
大満足で帰路についた。
ところが、中央道に入ってすぐのPAで
休憩している間に、事故が発生し、
大月～上野原間が
通行止めになってしまった･･･
開通のメドは立っておらず、
開通しても渋滞解消するまでには、
かなり時間がかかりそう。
そこで。
今日中に帰るのはやめて車中泊し、
明朝、もう一度
｢ほったらかし温泉｣に行ってみることにした。
◆２０１９年１１月１０日（日）
■５時３０分
空に星が輝く中、
｢ほったらかし温泉｣に到着。
早朝にもかかわらず、
駐車場にはすでにたくさんの車がとまっていた。
日の出の１時間前にオープンするこの温泉。
今日の日の出は６時１５分。
すでに券売機には長蛇の列ができていた。
みるみる空が白んでいく。
入浴券(800円)を買って｢あっちの湯｣へ。
こんなことなら昨日は
｢こっちの湯｣に入っておけばよかったな。
脱衣所から寒さを耐えて露天風呂へ。
すでに上段の湯船は人がぎっしり･･･
横長の湯船に、
前列、中列、後列３つの列ができていた。
（数えてみると、１列２０人弱だった）
姿勢は体育座り一択。
遅めの入場だった私たちは
どうにか後列のはしっこにスペースを見つけ、
ちゃぽんと遠慮がちに湯に入った。
露天風呂から見る景色は絶景そのもの。
甲府盆地の街の灯がまたたき、
富士山はくっきりとしたシルエットで
そびえている。
どんどん赤く染まる空。
夜から朝へ。
なんて贅沢な時間なんだろう！
でも･･･
稜線から日が出るまでが、長いっ！
長すぎる！！
なかなか出ない！！
これは我慢大会か？？
幸いにも？私たちは後列だったので、
時々湯船のフチに座って体を冷ましながら、
日が出るのを待つことができた。
前中列の人は後ろの人に気をつかい、
ずーっと湯に浸かりっぱなしだったから
大変だっただろうな。
そして、やーーっと日が出た！
｢ああ、来て良かったーー」
と思う瞬間だった。
お風呂を出てると、
入り口にけっこうな列ができていた。
どうやら入場制限がかかっていたみたい。
■６時４０分ごろ
すっかり高くなった太陽。
さて。朝ごはんを食べようか。
↓卵かけごはんと納豆
↓モツ煮（娘は生卵が苦手）
食べているうちにどんどん人が増えてきた。
食べ終わったお膳を返却に向かうと、
｢うわっ！｣
すごい行列ができあがっていた。
朝っぱらから人の多さにびっくりの
絶景露天風呂だった。
昼間と夜明け。
やっぱり、夜明けのお風呂の方が
ステキだったかな。
