◆2020年9月5日(土)/3日目
■11時00頃
カヌーは細岡に戻り、ツアーが終了。
■11時15分
次は、上から湿原を堪能すべく、
細岡展望台にやってきた。
遊歩道を歩いて行くと…
「うわーー!!」
どーーーーーん!
釧路湿原の広さは、なんと、
山手線の内側の面積の約3倍。
尾瀬ヶ原も広い湿原だと思うけど、
そんなの比じゃない!
見渡す限りの湿原。もう、感動しかない!
正面は午後から行くつもりの釧路湿原展望台。
その右手には雌阿寒・雄阿寒が
並んで見えるみたいだけど、今日は雲の中。
釧路市内方面。
釧路川の蛇行もよく分かる。
なんてすばらしい景色!
私は釧路展望台より細岡の方が好きだな〜
■12時40分頃
釧路市内に戻り、和商市場でお昼ご飯。
ここは、もう、勝手丼しかないでしょう…!
ご飯(大・中・小あり)を惣菜屋さんで
買って、海鮮・魚卵店でネタ選び。
それぞれの海鮮丼が完成。
■14時20分頃
六花亭春採店は、高い天井と
大きな窓から見えるながめがステキなお店。
ストロベリーパフェとコーヒーを注文。
(コーヒーはおかわり自由)
■15時30分頃
湿原の西端にある釧路市湿原展望台。
カヌー後に行った、細岡展望台は湿原の東端。
ちょうど向かいあっている位置関係。
湿原を見晴らせるサテライト展望台は
1周約2.5kmの遊歩道の途中にある。
(遊歩道は大部分が木道です)
時計と反対まわりで歩くことにした。
吊橋を渡り、
ひと登りすると、
サテライト展望台に到着!
ここからの眺めは
アフリカのサバンナにそっくり!
「広ーーい!!!」
の言葉しか出てこない。
■19時00分
お待ちかねの夕食は、3週間前に来た時に
すっかり胃袋をつかまれてしまったお店へ。
しかも、今日はマスターが
「釧路のおいしいもの用意しとくよ!」
と言ってくれているので、期待しかない。
牡蠣やサンマの塩焼き、トウモロコシなど…
一部だけ写真をアップしておこう。
↓ サンマとホタテ、しめさばの盛り合わせ
↓ しめさばのお寿司。絶品です!
トマトの豚肉巻きもおいしい!
昨日はあいにくの天気で閑散としていた
行き交う人波をぬってホテルに戻った。
◆2020年9月6日(日)/4日目
いよいよ釧路も最終日。
昼過ぎまでフリータイム。
「どこ行く?」と話し合ったところ、
こんな ↓↓↓ 阿寒湖しか知らない娘の、
「凍ってない阿寒湖が見たい!」
との一言で、再びの阿寒湖畔。
雨がしとしと降っていた初日と比べると、
うって変わってのきれいな湖面。
「満足、満足!」
夏は展望台になっている
阿寒湖スキー場からは、
阿寒湖と雄阿寒岳の2ショットが。
その後は野中温泉別館へ。
硫黄臭があたり一帯に漂っている、秘湯。
お湯は熱め。
内湯は浴槽も天井も壁も床も
全部トドマツ造り。
しかも釘を使わず建てられているとか。
洗い場はないけれど、隅に置かれた
黄色いケロリン桶がいい雰囲気を
醸し出している。
そして、露天風呂は、わりと、見えちゃう。
男湯は、駐車場から丸見えだとダンナ。
(人通りはないんだけど)
女湯は、建物の裏のスペースで
作業しているおじいさんが、
衝立ごしに見え隠れ・・・ということは、
向こうからも見え隠れだよね(笑)
そして、やる気になればとても簡単に
お互いの露天風呂が覗けちゃいます。
■10時45分頃
せっかくなのでオンネトーまで足を伸ばす。
(野中温泉からだと車で約5分)
空の色を映す水面は、見るたびに違う表情。
静かな秘境の湖が
釧路旅のしめくくりになった。
次の釧路は1月。
阿寒湖が凍るのを待って、
ファットバイクを楽しむ予定。
どうか、吹雪きませんように!
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■今回の旅の主な費用
成田−釧路往復 21560円/2人
(往復受託荷物1個を追加)
カヌー 8800円/1人
野中温泉 400円/1人