じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

道東の5月⑤!知床五湖地上遊歩道(小ループ)~残雪の知床連山に大感激!迫る圧巻の自然美!

◆2022年5月15日(日)/3日目

実質、今日が道東旅の最終日。

今日も見たい景色が目白押し!

●3日目のスケジュール

知床五湖→オシンコシンの滝

→常呂カーリングホール→サロマ湖(泊)

 

知床五湖フィールドハウスに向かう途中で

エゾシカに出会う。

耳に青い発信機タグをつけているね。

 

■8時25分

早目に知床五湖フィールドハウスに到着。

ガイドツアーは9時開始(集合は15分前)。

なお、ガイドツアーは事前にネットから申し込んでおくか、

当日空きがあれば参加できる。

 

「うひょーーー!見えてる!見えてる!」

 

5月10日~7月31日までは

「ヒグマ活動期」なので地上遊歩道は

ガイドツアーでないと歩けない。

フィールドハウスの事前レクチャーで

散策の際の決まりごと、ヒグマについてなどを

サクッと頭にいれる。

 

■9時15分頃

ガイドさんと4人で散策開始。

 

知床の水芭蕉はもうほとんど終わり。

 

キツツキのドラミングやウグイスのさえずりが

響く森を歩いていく。

このあたりはトドマツとミズナラが多いそうです。

 

二湖がちらりと見えてきた。

 

「この木はエゾザクラ。まだ咲いてますね。

7月に実がなるんですよ。」とガイドさん。

 

「これはトドマツの倒木更新です」

 

またちらりと二湖。

 

ここは水芭蕉の群生地。

「知床のヒグマは水芭蕉の根っこを食べているようです。

本州のツキノワグマ水芭蕉の実を食べますよね!」

 

「あ、これ、シカの足跡ですよ!」

右下のボコボコっとしているところが足跡。

 

「絶景ポイントですよ~!!」

 

「おーーーーーーっ!!!」

上にはエゾザクラ、足元には水芭蕉

 

少し段差がある散策路を進むと、

 

絶景ポイントその2が出現!!

「うっひょー!なんて見事なリフレクト!」

木々で囲まれているので視界は狭いが

その分風が遮られ、湖面が鏡!

 

堂々とした羅臼岳も湖面に映る。

 

オサムシがいましたよ~」

ガイドさんが捕まえて見せてくれました。

手塚治虫の「オサムシ」やね!

 

■9時55分頃

二湖の展望デッキ?に到着。

ガイドさんから話を聞いたり、

写真を撮ったり約5分ほど鑑賞タイム。

 

もう、美しすぎて・・・

 

二湖を離れ、しばらく森の中の道を

歩き一湖へ向かう。

 

溶岩の上に木が生えている。

 

■10時10分頃

一湖に出た。

 

高架木道へ上がる。

(デッキから下りることはできない)

 

■10時15分

一湖の正面。

 

パノラマ写真で知床連山を端から端まで。

 

「これ以上の眺望ってある??」

「んもう、最高でーーす!」

 

ここからは高架木道歩いて

フィールドハウスへ向かう。

 

高架木道の床横の高圧電線は2本あり、

2本同時に触ると電流が流れる仕組みとのこと。

(1本触っただけでは流れない)

一昨日はこのあたりでヒグマを目撃し、

その後、駐車場、一般道まで移動したため

駐車場や一般道は一時通行止めになったそう。

 

ああ、それにしても羅臼岳が立派だ。

昨秋、台風で登り損ねた羅臼岳

またチャレンジすることはあるのだろうか?

 

ふりかえって、オホーツク。

 

赤い池もある。

 

■10時45分頃

フィールドハウスに戻る。

高架木道入口に横にあった楓の木はお花が満開!

 

フィールドハウス横の売店でまたまた

ソフトクリームを食べて一休み。

(ワッカ原生花園の方が好みかな)

 

さて。オシンコシンの滝に寄って

再びのサロマ湖へ向かおう。

果たして夕日は見れるのだろうか!?

祈るのみ!

 

jibunnoippo.hateblo.jp

 

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道東の5月④!北浜駅から天に続く道へ~道東ドライブルートはこれで決まり! - じぶんの一歩

■主な費用

知床五湖小ループ

・ガイドツアー  3500円/1人