じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

道東の5月①!美幌峠から屈斜路湖コタン、大地のエネルギー炸裂の硫黄山へ

◆2022年5月12日(木)/前泊

待ちに待った母との旅行。

喜寿や傘寿や母の日など、

長年の感謝をひっくるめて北の大地を周遊!

 

●旅のスケジュール

●1日目

関空(9:20)→女満別空港(11:25)→美幌峠

屈斜路湖畔→硫黄山摩周湖清里(泊)

●2日目

清里網走監獄博物館

ワッカ原生花園北浜駅→天へ続く道

→ウトロ(泊)

●3日目

ウトロ→知床五湖常呂カーリング場見学

→サロマ湖畔(泊)

●4日目

サロマ湖畔→女満別空港(12:05)→関空(14:35)

 

母が乗る特急「はるか」が関空駅にすべり込む。

「なんか派手やなぁ〜」と思ったら、

キティちゃん仕様だった。

今日は、りんくうタウンで前泊!

 

◆2022年5月13日(金)/1日目

定刻より15分ほど早く女満別空港に到着。

レンタカーの手続きも一番乗りで、

当初の予定よりもずいぶん早くスタート!

 

■12時00頃

まず、道の駅・メルヘンの丘で昼食。

最新の天気予報をチェックしながら、

これからの予定を考える。

ここでのおススメは、

大空豚しゃぶ長いも丼セット(980円)です。

 

今日はどこに行っても夕方から弱い雨が

降るようなので、

美幌峠経由で屈斜路湖畔へ向かうことにした。

アイヌ資料館は屋内だし、

黄山は山との距離が近いので

少々の雨なら大丈夫かな?と。

この組み合わせは私もはじめて。楽しみだなぁ~

 

■13時30分頃

道の駅・ぐるっとパノラマ美幌峠に到着。

ゆるやかな階段をあがっていく。

 

おーー!予想以上によく見えてる!!

 

まだ雨も降りそうで降っていないし、

対岸も見えてるし。いいじゃないですか!

 

一番上まで行ってみる。

 

石積み中。

 

展望台からの眺めは

北海道の広さを実感できる360度の大パノラマ。

その景色を目に焼き付けて、

お次は、屈斜路湖畔へ下りよう。

 

■14時45分頃

弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館に到着。

駐車場から、最初に目に飛び込んできたのは

「エペレセッ」

ゴールデンカムイに出てきたヤツー!

 

これは「ヌササン」(祭壇)。

 

ちょうど雨がポツポツ落ちてきたので

小走りで、資料館(420円)に入館。

こじんまりとしたいいサイズ感。

アイヌの歴史や文化を勉強する。

 

資料館から出ると雨は止んでいた。

「たしか、このすぐ近くに

ワイルドな露天風呂があるはず。

一目見ておきたい…」

「えっ!?もしかしてアレかぁーーっ?」

 

あった!あった!野天風呂コタンの湯!

屈斜路湖の湖面からわずか5m!

「コレ、ワイルドすぎるでしょう!」

ちょうど清掃中だった。

 

冬、白鳥との混浴、いいだろうなぁ〜

 

脱衣所内に「全裸は禁止!」

とわざわざ書いてあるっていうことは、

裸族が出るってことかな?

 

まだヤマザクラが咲いていた。

 

■15時50分頃

黄山に到着。駐車場は500円。

摩周湖第一駐車場と共通で各1回利用できるので

半券はちゃんと保管しておこう!(2日間有効)

 

黄山が近づくと、またポツポツ雨が落ちてきた。

でも、たいした降りにはならず、

ゴアのレインが威力を発揮!傘は不要だった。

それにしてもだだっ広いねー。

そして、誰もいない・・・

 

奥まで歩いてみよう。

 

どんどん硫黄臭が強くなる。

 

さすが北海道!!

大涌谷(箱根)や無間地獄(那須)なんかとは

スケールが全然違う!

大雪山旭岳の噴気もすごかったけれど、

ここまで近寄れないからね。

黄山、距離が近すぎる…!

 

すぐそこから吹き出す火山ガス、

足元には湧き出る熱湯。

長居するとまずい場所だね。

 

噴気もスゴイけど、この岩肌も圧倒的!

 

駐車場に戻ろう。

お母さん、また石積んでるー

 

レストハウスでお土産物見たり、

お約束の温泉卵(1個100円)食べたりして一服。

そして、せっかっくここまで来たのだし、

最後にダメ元の摩周湖へ行ってみることにした。

 

摩周湖へ向かってどんどん高度をあげていく。

最初のうちは、あまりに空が明るいので

「奇跡的に湖面が見えたりして?」

とちょっと期待しちゃったけれど、

ちゃんと途中からガスがかかり、この通り。

 

■17時00分頃

第一展望台まで行くまでもなく、

手前の摩周湖第三展望台に駐車。

かすかな車の影は私たちのレンタカー。

 

はいーーーっ!

今回も濃霧の摩周湖ーー!

ある意味、名物ーー!

屈斜路湖畔にいた時間までは見えてたんだけどね。

ライブカメラで随時チェックしていた)

 

摩周湖を下りて、今晩の宿へ向かう。

清里町は実は道東観光にとても便利な場所で、

屈斜路湖摩周湖エリア、網走エリア、

知床エリアへのアクセスが良く、

天気をみながら行き先を選べるのが魅力。

車での個人旅行にはもってこいなのです!

清里町にも、時期が合えばサクラマス

滝越えジャンプが見れる「さくらの滝」や、

エメラルドブルーの湖面が神秘的な「神の子池」

などなど、多くの観光スポットがあります。

 

寝る直前まで天気予報とにらめっこ。

明日は、網走監獄博物館からの、

サロマ湖サイクリングが良さそうだ。

 

つづく→

jibunnoippo.hateblo.jp

■主な費用

弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館 420円

黄山駐車場             500円

摩周湖第1展望台駐車場共通・各1回2日間有効)