■2024年2月18日(日)
週末秋田旅2日目は、
森吉山がきれいに見える石森ピークまで
青空と雪を楽しんでいきましょう!!
■10時00分頃
森吉山阿仁スキー場第1駐車場に到着。
駐車場係員さんがいなかったので
自力で空きスペースを探すも
どうやら満車になった直後みたい。
仕方なく向かった第2駐車場への坂道は
除雪されておらず・・・
上から下りてきた歩行者を避けようとして
スタックしてしまった!
「あーーー!やっちまった・・・」
ちょうど通りかかったスタッフさんの
手助けで何とか脱出。
いろいろ申し訳ありませんでした。
第1駐車場に戻って来れたものの、満車。
「ここまで来て、山はあきらめるのか?」と
思い始めた矢先、さっきのスタッフさんが
「ここ空いたよ」と手招きしてくれた。
運良くゴンドラ山麓駅舎の真ん前の車が
出て行ったのであった。
ありがてぇ。。。
仕切り直して、ゴンドラ山麓駅舎へ。
北斗くんは爆睡中。(帰りも寝ていた)
石森は山頂駅から近いながらも
登山道を歩くのでスノーシューが必要かも。
ゴンドラの切符を買って、レンタルコーナーへ。
スタッフさんに道の状態をたずねてみると、
「今日はスノーシュー等は要りませんよ」
とのこと。
<スノーシュー・ストックセット>
1日2200円/5時間1700円
■11時20分
ゴンドラ(6名乗り・往復2000円)に
乗車すること約17分で山頂駅に到着。
ゴンドラを下りてすぐ目の前にある
ストックの無料貸し出しをしている。
※樹氷平鑑賞コース以外での利用は不可
6℃もある!
山頂駅から樹氷平までの登りが
何気に急だった。
頭を雲の上に出した鳥海山は
富士山そっくり!まさに出羽富士!
石森に行くなら樹氷平コースを反時計回り
(観光ルートと逆まわり)の方が近いよと
巡回中のスタッフさんが教えてくれた。
ありがとうございました!
「あれが秋駒かぁ~!かっこいいー!」
■11時35分
樹氷平から登山道に入る。
天気も良く、踏み跡もはっきりしているので
道迷いの心配はなさそう。
「おーー!岩木山!!」
初めて見る秋駒や青森の山々に
テンションがあがってきました!!
「樹氷のかけらもない!
見事に融け落ちている・・・」先週末までは
スノーモンスターがいたんだけどな。
あそこが石森・・・?と思ったら違っていた。
石森はもう一つ先だった。
左手に避難小屋が見えてきた。
森吉山が大きい。
石森ピークはもう近い。
まわりに木がなくなると少し風が強くなった。
ダンナは飛びにくい帽子に変えようと
雄大な景色の中、ザックをゴソゴソしている。
■11時55分
石森に到着。
武甲山(埼玉県・1304m)とほぼ同じ標高で、
この雪ってホントにすごい。
これは、絶景です!
▼岩木山
▼八甲田山
そして正面に森吉山!
森吉山の右に秋田駒ケ岳。
背後には鳥海山が雲をたなびかせている。
登ってみたい山ばかり!
森吉山にたくさんの登山者の姿が見える。
その山頂からはさらに岩手山や八幡平などが
見えるんだろうな。もう、絶景やな。
そこまで風は強くない。気温も高い。
これはいつまでも遊んでいられるね。
■12時15分
ゴンドラ駅に戻ろう。
雪庇のギリギリを攻めるスキーヤーの
ほとんどが外国人だった。
コワくないのかな?それとも分からないのかな?
男鹿半島を正面に見ながら下山中。
気持ち良すぎ!!
スノーモンスターの子どもっぽいのがいた。
■12時30分
登山道から樹氷平に戻る。
左から登山道に入ったので、右へ。
北側は樹氷の名残をごくわずかに
とどめている・・・のかな?
森吉ブルーに雪のついた木々が映える。
ここが一番樹氷?が残っていた。
樹氷平のビュースポットを裏側から。
正面から。
「森吉山の樹氷」の幕がちょっぴり悲しい。
■12時50分
大満足でゴンドラに乗車。
山麓駅に到着。
この風景は見損ねちゃったなー。
でも、ずっと気になっていた
風速11mの予報も杞憂に終わり、
寒さのストレスもなく、
すごく良いコンディションでの
スノーハイキングだった。
森吉山は花の百名山であり、
紅葉の名所。(熊も・・・かな?)
その季節に再訪できたらいいなと思うけれど、
なんせ家から遠すぎる!!
今日が最初で最後の森吉山になりそうだ。
■今回のコースタイム
【所要時間】1時間30分
(休憩時間 約20分含む)
11:20 山頂駅
11:30 樹氷平・登山道分岐
11:55 石森(休憩)
12:15 下山開始
12:30 樹氷平・登山道分岐
12:50 山頂駅
※終始、わりと遊びながら歩く
■コース上のトイレ
ゴンドラ山麓駅、山頂駅
■主な費用
ゴンドラ往復 2000円
駐車場 無料
スノーシュー・ストックセット
・1日2200円/5時間1700円
・樹氷平だけなら無料(観光案内所)
・今回は不要のコンディションだった