じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

破風が美しい現存天守!彦根城~ひこにゃんも出陣

◆2022年12月31日(土)

晦日

今年のしめくくりは彦根城で。

今月はじめの琵琶湖旅の続きみたい。

 

京都発11時37分。

電車に乗ること約1時間でJR彦根駅に到着。

 

■12時40分頃

道のつきあたりに聳えるお城へは徒歩約15分。

 

護国神社の境内をちらっと歩いてみた。

 

大老井伊直弼の歌碑。

 

中堀まで来ると二の丸佐和口多門櫓が迫り、

いよいよって雰囲気が漂ってくる。

 

内堀の橋のたもとで、とび太くんとご対面!

 

お向かいのポストも主張が強い。

 

お正月飾りもバッチリ。

今日は母と娘と三人旅。

 

■13時10分頃

博物館・冠木門前。

ひこにゃん出陣は13時30分。

それまで門前で待つことにした。

 

■13時30分頃

2014年以来2度目のひこにゃん

おおよその勝手が分かっていたのもあって、

うまく正面最前列をゲット。

時間になると奥からひこにゃん

ゆ〜っくり登場ー!

 

「か、かわいい・・・!!!」

 

手前、中央、奥で5秒ずつポージング。

ひこにゃんは、ゆーーーっくり動く。

でも、前回(2014年)より

ずっと動きが早くなった気がするな。

 

とにかく、すごい人気!!

 

さて。本丸を目指そう。

天守までは高低差50m、約140段とのこと。

 

本丸に攻め込む敵軍になったつもりで歩くと、

「難攻不落」と称されているのがよく分かる。

こりゃ、命がいくつあっても足りないね。

 

廊下橋をくぐる。

戦時には橋を落として敵の侵入を防ぐらしい。

 

天秤櫓と廊下橋。

 

天秤櫓から見下ろす廊下橋。(2014年撮影)

左手から橋をくぐり、階段をのぼり、

橋を渡る動線になる。

奥の木が茂っている場所は「鐘の丸」。

 

天秤櫓をくぐり、「太鼓丸」に入る。


また階段。

 

ここで天守!テンション上がるね!

 

太鼓門をくぐる。

城内合図の太鼓が置かれていたことから

この名がついたとのこと。

 

本丸に到着。

こじんまりとした天守

「切妻破風」「入母屋破風」「唐破風」「千鳥破風」、

2階(この角度からは写っていない)と

3階の「花頭窓」、3階には高欄付の「廻縁」と

てんこ盛り!芸術的だね!!

母は「花頭窓がお気に入りなんだ」と眺めていた。

 

天守内を見学。もちろん、土禁。

↓ 破風内の隠し部屋を覗く母。

↓ 2階から3階へ。急角度の階段。

 

最上階からは琵琶湖がどーん!

ぐるっと佐和山城など市街が見渡せて

気持ちいい。まさに殿様気分 ♪

 

急な階段は下りの方がずっとコワイ。

靴下も滑りやすいので要注意!

 

天守を出て着見櫓跡へ。

写真ぎりぎり左に冠雪の伊吹山

ぎりぎり右が佐和山

 

そして!

ここから見る天守がいいのです!!

(手前の売店がないともっといいのだが)

 

そろそろ帰ろう。

正面は時報鐘。鐘を通り過ぎたころ、

15時を報せる鐘が鳴り響いた。

 

天秤櫓をくぐり、

 

石段を下る。

 

券売所を出ると、「本日3回目」のひこにゃん

出陣中だった。

 

中堀に映る多門櫓。

駅前の商業施設内のフードコートで

休憩がてらパンをかじり、

15時33分発の電車で京都へ帰る。

来年も三人でどこかに行けるといいな。

■主な費用

京都⇔彦根JR往復 2,340円/1人

彦根城        800円/1人