◆2016年9月23日(金)
この季節の涸沢カールに行けるとは、
まさに夢のよう!
山の師匠が
「一緒に行きましょうー!」
と声をかけてくれた。
「日本一の紅葉」につつまれて
はじめてのテント泊。
そして2日目は天気次第で奥穂にチャレンジ。
とんでもなく贅沢な山あるきになりそう!
■6時30分
駐車場からさわんどバスターミナルへ。
■6時40分
バス発車。
■7時30分
上高地バスターミナルからまずは横尾まで。
小雨が降ったり止んだりの空模様。
■7時35分
河童橋を渡り
梓川の右岸を歩いてみることにした。
梓川は流れも速く、鉛色。
水があふれそう・・・
晴れていたらさぞかしきれいなんだろうな。
左岸を歩くより若干距離はあるけれど、
景色は断然こちらのほうがいい!
師匠がザックおばけになってます。
師匠は天狗岳で私の荷物を背負ってくれた
屈強な体力をもつ若者。
今日も私の荷物を
いっぱい背負ってくれてます。
どうもありがとう!
■8時45分
明神到着。
今月の台風での土砂崩れ?
新しい迂回路は工事中。
このあたりで雨があがり、
レインを脱ぐ。
■9時30分
徳澤園到着。
ちょっと休憩。
■9時50分
徳澤園出発。
空が明るくなってきた。
このまま雨があがるといいんだけど・・・
■10時50分
横尾到着。
ここで軽く腹ごしらえ。
巨大なキノコ。
■11時35分
横尾出発!
さあこれから先は憧れの登山道!!
師匠は25キロ超の荷物を担いで
軽やかに走りだす。
その背中はあっという間に
小さくなって、すぐに見えなくなった。
ところどころ登りが出現。
眼前にド迫力の屏風岩!
本谷橋到着。
絶好の休憩ポイントで多くの方が
腰をおろしてしていたけれど、
今日の私たちはまだがんばれそう。
水分補給のみで先へ進む。
はじまった。
ガレ場を横切る。
紅葉が・・・!
■13時50分
木々の間から小屋が見えた!
「まだちょっとあるな」
どんどん近くなる涸沢カール!
ひらけた沢沿いでは団体の方々が
休憩されていた。
■14時25分
もうすぐ今日のゴール!
横尾~涸沢の道は
とても歩きやすく整備されていた。
この道なら大勢の人が涸沢を目指せるね。
■14時35分
涸沢ヒュッテ到着ー!
テントの設営その他諸々・・・
全てをすっかり終えた師匠が
お出迎えしてくれました!
さあ、涸沢カールのど真ん中のテント場へ。
私たちはレンタルテント、
師匠は自前のテントで2晩を過ごすのです!
山でのテント泊ははじめてなので
とても楽しみ。
今晩の小屋は布団1枚に2人目安とか。
手前(左)がレンタルテント。
奥が師匠のテント。
テントに荷物を置いて
テラスで乾杯!!
途中でまた雨が降り出した。
売店。
いろんなものが売ってるよ!
■17時50分
師匠が夕食作り。
手作り味噌を入れて・・・
とにかくおいしいの一言に尽きる
キムチ鍋の出来上がりー!!
なんという幸せ。
食材も鍋も担ぎ上げ、
そのうえ夕食を作ってくれた師匠に乾杯!
テントを打つ雨音を聞きながら、
師匠が貸してくれた
最強シェラフに入って就寝。
夜半、雨は止み
時折強風がテントを揺らした。
←つづく