じぶんの一歩

じぶんの一歩

山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

張掖・絶景の宝庫①!上海から張掖へ

◆2018年5月18日(金)/1日目

3度目の中国は、
シルクロード河西回廊中ほどの街、張掖へ。
お目当ての絶景は、
赤や黄の地層縞も鮮やかな「七彩丹霞」、
東洋のグランドキャニオン「平山湖大峡谷」。
日本ではお目にかかれない自然美に
すっかり心を奪われた。
それは武陵源や桂林の絶景を
軽くしのぐ感動だった。
「いつの日か再訪したい」と思う街が、
また一つ増えた。
 
今回の旅は、
羽田→上海→張掖→(寝台列車)→重慶→成田
の3泊4日。
⇒全体のスケジュールと旅費などは
記事の一番最後に記載。
 
■2時45分
深夜便で羽田を発つ。
 
■5時00分(以降現地時間)
上海(浦東)空港着。
この春から外国人が中国に入国する際、
指紋採取する措置が開始していた。
真新しい自動読み取り機がずらっと並ぶ
イミグレーションに驚いた。
 
入国後、空港内で朝粥を探したところ、
ケンタッキーにありました!
ピータンが入っていた。イメージ 33
 
■6時35分
張掖への飛行機は15時10分発。
それまでに寝台列車の発券をするため、
エアポートバスの始発で上海火車站へ向かう。イメージ 2
 
■7時40分
上海火車站に到着。
この時間、閉まっている発券窓口も多く、
駅の端にある総合発券所へ。
朝だからか、3組待ちで切符を入手できた。
これで張掖での行動時間に余裕が持てる!イメージ 3
 
■8時50分
小龍包が食べたいと、
地下鉄に乗り、豫園に到着。
私は初めてなので入場券を購入し、園内を散策。イメージ 5
 
2年前にダンナが来た時には
観光客でもみくちゃになっていて、
良さが分からなかったそうで…
今の時間は人もまばらで、
ゆったりと鑑賞できる。
庭園も建築物の装飾も、とてもすばらしい!
どれも繊細な細工が施されてる。イメージ 4
 
私はこの龍の屋根瓦がお気に入り。
東屋で腰掛けて見る頭部。イメージ 6
 
尾までうねうねと続いていた。
「龍壁」っていうのか。イメージ 7
 
さあ、お待ちかねの小龍包!イメージ 8
 
「南翔饅頭店」は改装工事中だったので
仮店舗の2階で、エッグタルトも添えて。イメージ 9
 
みやげ物屋さんをブラブラとまわり終えた頃、
豫園の入り口は観光客でごった返していた。
早起きは三文の徳かな。
(ゆうべはほとんど寝ていないけど・・・)
 
■13時30分
上海(浦東)空港に戻る。
リニアは加速もスムーズ、
レールの継ぎ目がないせいか振動もほぼなし。
快適な乗り物だった!
(・・・日本で乗ることがあるのだろうか⁉)
 
■15時10分
張掖へ向け出発。
ちなみに上海⇔張掖の飛行機は週3便。
 
■18時30分
うたた寝から目覚めると、
いつしか窓の外は、荒涼とした大地と
白く輝く連(きれん)山脈が主役になっていた。イメージ 11
 
■18時55分
やっと張掖空港に降り立つ。
滑走路は軍の施設を借りているらしい。
そのせいか、タラップを降りてすぐ立ち止まり、
カメラを構える多くの観光客は、
ことごとく軍人さんに注意された。
撮影NGの方向があるみたい。
このくらい離れれば大丈夫。イメージ 10イメージ 12
 
■19時50分
エアポートバス(免費、つまり無料)で
市内に移動。所要時間は約30分。イメージ 14
 
市の中心にそびえる鎮遠楼の手前まで
エアポートバスは運んでくれました。イメージ 13
 
街並が新しい。イメージ 34
 
ホテルにチェックイン後、
フロントで明日の車を手配してもらい、一安心。
手配中にホテル前で、ダンス集会?が始まった。
見れば向かいの交差点でも踊っている。
楽しそうだった。イメージ 35
 
名物を求め、中国のサイトで高評価の
「鵬馨羊羔肉」というお店へ向かう。イメージ 15
 
そして!運命の出会いが!!
これが絶品の、「精品手抓羊肉(80元)」!
羊肉はやわらかく全く臭みもない。
主に塩味。
軽い香辛料がアクセントになっている。
「これは日本にはないなあ・・・」
「張掖に来ないと食べられへんのかあ・・・」
これは一夜にして伝説となってしまったようだ。イメージ 16
 
さあ、明日は絶景目白押し!
早く寝て備えよう!!
 
←つづく