じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

【三原山】東海汽船さん、コスパ最高です!

◆2019年1月18日(金)/1日目

去年から気になっていた
東海汽船のツアー、
三原山お鉢まわり&樹海コース」に
参加してみた。
 
さるびあ号(特2等)で夜の東京湾を出発、
翌朝から三原山をハイキング。
復路はジェット船を利用し、
夕方には竹芝桟橋に戻るというスケジュール。
しかも朝昼食、温泉付で、なんと6,750円!!
(ネット申込価格/電話申込だと7,500円)
東京・大島間のジェット船
片道料金7,590円(変動あり)と
比較すると、驚きの料金設定と思いませんか?
 
■21時35分
竹芝客船ターミナルで受付を済ませ、
さるびあ号に乗船。イメージ 2
何十年ぶりの夜行フェリー。
わくわく、わくわく♪イメージ 3
 
こちらが今晩の寝床、特2等。
やわらかめのカーペット敷き。
AC電源も枕元に1箇所あり。
荷物を置いたら、夜景見物に甲板へ移動。イメージ 4
 
 
■22時00分
出港。
甲板のテーブルで乗船前に購入しておいた
缶チューハイで乾杯!
(船内には給湯器もあったので、
水筒を持参すれば温かい飲み物を作れます)
贅沢な東京湾ナイトクルーズを楽しむ。イメージ 5
■22時10分
レインボーブリッジだ!イメージ 6
 
風も強く、とても寒い。イメージ 8
 
橋の真下。
イメージ 7
とても冷えてきたので船内に戻ることにした。
レストランは24時まで。
閉店後、談話室として開放されるそう。イメージ 9
2等椅子席も、イメージ 10
2等和室もガラガラだ。イメージ 11
■23時15分
「もうすぐ横浜港」のアナウンスがはいったので、
再度、甲板に出てみた。
青くライトアップしている時間だったら
もっと良かったのに・・・
(通過して5分後、青くなった)イメージ 12
で、その真下。
イメージ 13
ヨコハマの夜景は抜群だった。
観覧車のアクセント、
赤レンガ倉庫と近代的なビル群の対比が
なんとも美しい。イメージ 14
■23時30分
横浜港接岸を見届けて床についた。イメージ 15
◆2019年1月19日(土)/2日目
■4時00分頃
目をふと覚ますと、船は沖で停泊していた。
トイレに行き、甲板に出てみると、
漆黒の海の上にまばらな星空が広がっていた。
そんな中、海鳥が船の灯りをたよりに
飛び交っていた。
 
■6時00分
大島岡田港に入港。
添乗員さんの案内にしたがい、
港で待機中のツアーのバスに乗車し、
大島温泉ホテルへ。
待ち時間もなく、調べる手間もなく、
楽チンだ。イメージ 16
大島温泉ホテルに到着後、
約2時間はフリータイム。
朝風呂にはいったり、
朝食をとったりして各自過ごす。
 
■6時45分
ホテルの「三原山デッキ」から見る日の出。イメージ 17
広々とした裾野の、三原山
赤く染まってはくれなかった。イメージ 18
日の出のあと、バイキング形式の朝食。
私たちは朝風呂には入らず、
朝食のあと、待合室でボーっと過ごした。イメージ 19イメージ 20
■8時48分
すでに、ひと旅終えたような気分ですが・・・
ホテルを出発。
パンフレットには路線バスとあるけれど、
ホテル前横付けで、
添乗員さんがいて(竹芝からずっと一緒)、
ツアー客しか乗っていなかったので、
もはや、専用バスのようだった。
 
■8時55分
三原山頂上口に到着。
海をはさんで
うすーく富士山が見えてます。
天気予報では、これから
雲はとれるはずなんだけど・・・イメージ 21
みんなで準備体操。イメージ 22
■9時00分
8km、約3時間のハイキング開始!
添乗員さんが先頭でルートを案内してくれます。
それについていくだけなので、
何かとお気楽です。イメージ 23
山頂遊歩道を通って
あの山頂まで歩きます。
三原山」というと
あのコワイ映画を思い出すのは、
世代でしょうか・・・(笑)イメージ 24
それにしても、雲が厚い。
ちょっと残念・・・
登り坂の途中で一度休憩タイムがあった。
手提げバック&運動靴での参加者もいて、
本当にザ・ハイキングといった雰囲気です。イメージ 25
■9時40分
三原神社到着。
数々の大噴火の際、
溶岩流が三原神社を避け、
被災を免れていることから
パワースポットになっているらしい。イメージ 26イメージ 27
■9時50分
参拝を済ませ、神社出発。
舗装道はここまでで、これから先は
整備された溶岩の道に変わる。
これは、ゴジラ岩とぼんやり富士山。イメージ 28
神社からすぐの火口展望台で
最後のトイレ休憩後、頂上へ向け再出発。イメージ 29
ところどころ、湯気が出ている。イメージ 30
洋上のきれいな三角錐
利島だそうです。イメージ 35
 
■10時20分
山頂中央火孔に到着。
おおきな火口!!
通常の写真ではおさまらないから、
パノラマ撮影で。イメージ 32イメージ 31
 
お鉢まわり再開。イメージ 33
 
■10時40分
地殻変動観測施設のあるポイントでも
写真タイム。イメージ 34
 
裏砂漠方面。
何にもない。
荒涼とした風景。イメージ 39
 
写真中央、とんがりの右手が
1986年B2火口。イメージ 36
こちらも底が見えないくらい
えぐれてた。イメージ 37
■10時50分
ここでお鉢めぐりコース(火口一周遊歩道)から
温泉コースに入る。
(テキサスコースは途中で枝分かれする)イメージ 38イメージ 40イメージ 41イメージ 44
大島温泉ホテルまであと2kmをきった。イメージ 42
少しずつ大きくなるホテル。イメージ 43
■11時30分
突然、森になった!
しかも、とてもすてきな森!
見慣れない樹々。
機会があれば、
「現地ジオガイドがご案内
裏砂漠&樹海散策コース」
にも参加してみたいな~イメージ 45
通称「ラーメンの森」というらしい。イメージ 54
森を抜けると、ホテルはすぐそこ。
島内の椿はきれいな花をつけていた。
今年の椿まつりは、来週27日から!イメージ 46
 イメージ 1
■11時40分
ホテルに到着。イメージ 47
すでに昼食のべっこう丼と
熱いうしお汁が用意されていた。
ホントにいたれりつくせり!イメージ 48
昼食後、展望風呂でさっぱりして、
時間までホテルまでゆっくりする。
 
■13時47分
岡田港行きのバスに乗車。
 
■14時05分
岡田港到着。
奥の白い大きい客船がさるびあ号。
帰りは手前の小さいジェット船を利用。イメージ 49
■14時50分
出港。
竹芝ふ頭には16時35分到着予定。
あっという間やね。イメージ 50
ジェット船は全席指定で、
シートベルトを着用する。
飛行機は空気を利用しているけれど、
ジェット船は海水を噴出して、
時速80kmで翼走するとのこと。
船内に響くエンジン音も、
乗り心地も飛行機によく似てる。イメージ 51
小さくなる大島。
また来る日まで。イメージ 52
 
 
イメージ 53
■今回のコースタイム
【所要時間】約2時間40分
(休憩時間約20分含む)
09:00 三原山頂上口バス停
09:40 三原神社
09:50 三原神社出発
10:20 三原山山頂中央火孔
10:50 温泉・テキサスコース分岐
11:40 大島温泉ホテル
 
■コース上のトイレ
三原山頂上口バス停、火口展望台
 
■主な費用
東海汽船ツアー代   6,750円/1人