じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

砕氷船おーろら号!流氷たずねてバス4日

◆2018年1月26日(土)/1日目
「今年こそ砕氷船に乗ってみたい!」
北海道ふっこう割」を利用して
白い北の大地へひとっとび!
冬は交通条件が何かと厳しいので
今回はツアーを利用することにした。
 
■12時35分
4日間、バスに乗り続ける旅が始まった。
昨日まで大荒れだった北海道。
運よく今日あたりから天気が回復しはじめ
この青空!
今日は阿寒湖畔の宿まで移動する。
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■15時20分頃
日勝峠で休憩。
裏大雪の山並みがが白く長く続いていた。
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■16時30分頃
足寄で休憩。足寄は松山千春づくし。
店内に流れるBGMももちろん千春。
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■18時00分頃
阿寒湖温泉のホテルに到着!
夕食後、アイヌコタンを散歩。
バッチリ防寒。肌の露出、ほぼゼロ。
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かわいい!
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◆2018年1月27日(日)/2日目
2日目はこの旅メインとなる砕氷船の乗船日!
全面凍結した阿寒湖を見ながら朝食をとり、
7時30分過ぎにはホテルを出発した。
雄阿寒岳の雄姿を一目見たかったな。
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■8時40分頃
途中、摩周湖に立ち寄る。
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「おおー!何とか見える!」
道東は学生時代の夏以来。
遠いあの夏の日よりも良い眺望。
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でも、10分もたたないうちに
摩周湖は雪雲につつまれてしまった。
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■10時30分頃
白鳥が羽を休める涛沸湖を過ぎると、
断続的に流氷が接岸している海岸線が見えだした。
昨日まで砕氷船の航路には「流氷なし」だったので、
今日の航海も「流氷なし」かと覚悟していた車内は
大盛り上がり!
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■11時00頃
さあ、待ってましたの出港ー!
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青空をバックに
船の上を飛び交うカモメたち。
ウキウキが止まらない。
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甲板で流氷タッチもできる。
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出港して10分足らずで流氷が漂いだし・・・
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あっという間に船は流氷帯の中。
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少し前に出向した砕氷船
ペアで航海中。
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添乗員さんの話によると、ピーク時には氷がより厚くなるとのこと。
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白い海。
風も穏やか。
こんな好天に巡り合うとはなんて幸せ!
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日本の自然はなんて豊かなんだろう…!
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■11時45分頃
港に向け、Uターンが始まった。
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流氷帯のはしっこ。
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蜃気楼のような知床方面。
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「もしかして取材ヘリ?」
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正解でした!
この日は本格的な流氷航海の初日だったようで
ネットニュースで流れていました。
向かって左が私たちが乗っていた船。
空撮、ありがとうございます!
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今年の「流氷接岸初日」は2日後の29日午後、
網走地方気象台より発表された。
 
■12時00分すぎ
入港。
 
流氷遭遇確率は、
船会社のHPでは約80%と出ているけれど、
「経験上では50%くらいかな?」と添乗員さん。
流氷ありでも悪天候では欠航になっちゃうもんね。
青空のもとで流氷を堪能できた
私たちはとてもラッキー!
 
翌日の情報によると、
私たちが航海したその夜、
強風で流氷が沖に流されてしまったとのこと。
そのため、翌日11時出港便はまたもや
「流氷なし」に逆戻り。
私たちの前日も「流氷なし」だった訳で…
運が良かったとしか言いようがない。
 
■12時30分頃
昼食で「流氷DRAFT」を注文してみた。
ビミョーな青い色。
缶でそのまま飲んじゃうと
青い色が見れないからもったいないよ。
飲む時には是非とも透明なコップで飲んでね!
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■13時30分頃
天都山のオホーツク流氷館。
流氷体感テラスでマイナス15度の
「しばれ体験」。
濡れたタオルをグルグルして30秒。
この通り、カチカチに凍った!
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クリオネもたくさん。
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流氷館3Fの展望テラスは標高207m。
360度のパノラマが楽しめる。
流氷迫る網走市街とオホーツク海
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左手前が網走湖、右が能取湖
奥にサロマ湖が見渡せた。
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■17時30分頃
バスで爆睡しているうちに
層雲峡温泉に到着。

■19時30分頃
夕飯後、第44回氷瀑まつりへ。
入口近くの写真コーナーで写真を撮ってもらい、
「極寒証明書」をもらった。
私たちは写真は購入しなかったので、
小さいカードの無料証明書だった。
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会場は石狩川の上にある。
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湿度が低く、マイナス15度にもなると、
氷を触っても濡れなくなる。
冷たくて乾いている、初めての感触。
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◆2018年1月28日(月)/3日目
■9時30分頃
朝一で層雲峡銀河の滝と流星の滝を訪れる。
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朝から頑張ってます!
イスクライミング野郎たち!
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■11時10分頃
バスは一気に旭川市内へ
雪の美術館に寄ってから・・・
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■12時45分頃
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観光バスの駐車場は園の一番上にあったので、
斜面を下りながら見て回る。
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かわいい動物たちとご対面。
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泳ぐシロクマに、
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■14時30分
そして!
冬の旭山動物園といえば、何と言ってもコレ!
ペンギンのお散歩!かわいすぎる!
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ペンギンたちは人の垣根で出来た道を
遊びながらお散歩していく。
これはお散歩開始15分前の写真。
場所取りはお早めに・・・
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集合時間が迫っている。
ペンギンのお散歩を見届けるとすぐに
急ぎ足で駐車場へ向かう。
しかも上り坂。
「集合時間があと10分遅ければ」
と思わずグチがこぼれる。
盛りだくさんなのはいいけれど、
すごーく時間に追われっぱなし。
 
旭山動物園に滞在すること約2時間。
バスは一路、定山渓温泉を目指す。
しかし、毎日、移動距離がスゴイわ~!
 
◆2018年1月28日(月)/4日目
今日は小樽に1時間だけ寄って、
新千歳空港から羽田に帰るだけ。
空港と逆方向の小樽にわざわざ行かなくても・・・
と思わずにはいられないが、
ツアーなので仕方ない。
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狙いをしぼってお土産を買う。
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この4日間、天気が大きく崩れることもなく、
高速道路は夏道(雪がない状態のこと)で
国道の状態も良く、
スムーズに移動することができて一安心。
もちろん飛行機も定刻通り。
 
時間に余裕を持って、新千歳空港に到着。
北海道のしめくくりにみそラーメンを食べて
道東・道央を駈けぬけたバスの旅が終わった。
 
昼は絶景、
朝夕はバイキングで食いだおれ、
夜は温泉三昧の日々だった。
 
■13時30分
新千歳空港を出発。
 
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■今回のスケジュール
<1日目>
羽田→新千歳→日勝峠→足寄→阿寒湖温泉
<2日目>
<3日目>
銀河・流星の滝→雪の美術館→旭山動物園定山渓温泉
<4日目>
小樽→新千歳→羽田
 
■主な費用
ツアー料金   34,800円/1人
※ふっこう割引25000円充当後の料金
※往復全日空利用
※朝夕各3食付・乗船料入場料含む
 
層雲峡まつり協力金(実費) 300円