じぶんの一歩

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山のぼりと旅。写真たくさん!アルバム日記

興坪古鎮①!漓江下りで夜は明ける

◆2017年10月13日(金)/1日目

約半年前。
張家界から上海までの寝台列車で知り合った
タイの若者が教えてくれた、
「興坪(シンピン)」という街。
全く聞いたこともなかった街の名だったけれど、
調べてみると、とてもいい雰囲気の古鎮!
「これはぜひとも訪ねてみたい!」

羽田から香港に到着。
・羽田/6:30→香港/9:55(現地時間)
バックパッカーの旅は陸路で移動。
空港の案内所で中国との国境・落馬洲へは
MTRでなくバスがいいと教えてもらった。
言われるがまま購入した。
これは日本のSuicaと一緒で
バスにもMTRにもピッと乗れる優れもの。
 
■11時30分
A43・上水駅行きに乗車。
2階建てバスを見て、
「香港に着いたんだーー」と感じた。
バスはだいたい20分おきに発車。イメージ 11
 
2階の先頭座席からは良い眺め!イメージ 2
 
■12時40分
上水駅からMTRで1駅の落馬洲で
香港を出国し、対岸の中国へ。
歩いて国境を渡るのは初体験!
しかし、香港に入国・出国→中国に入国と
イミグレーションばっかりで
やたらと時間がかかる・・・
入国後、福田口岸駅から
地下鉄4号線で深圳北(シンセンキタ)駅へ向かう。
ここからふたりの間の会話以外、
日本語を聞くことも使うこともない
4日間の旅がはじまった。イメージ 25
 
■13時45分
深圳北駅に到着。
駅前の広場にはまだ国慶節の看板があった。イメージ 28

深圳北駅に着くなりすぐに
新幹線の発券の列に並ぶ。
4月の旅行では長沙駅
1時間近くも並んだだけに
戦々恐々としていたが、
15分程度で済んで、胸をなでおろす。
手数料なしで往復の発券ができた。イメージ 26
 
発券が早く済んだので時間ができた。
昼食をとることにした。イメージ 27
 
■15時00分
深圳北(シンセンキタ)駅を出発
深圳北駅/15:00→広州南駅/15:29

■15時29分
広州南駅に到着。
ここでまた新幹線の乗り換え。イメージ 29

16時01分
広州南駅を出発。
・広州南駅/16:01→陽朔駅/18:28
ずい分疲れたなあ・・・
車窓にはきれいな夕日。
それっぽい山々も見えてきた。
時計の針は18時をさしていた。イメージ 30
 
■18時28分
やっと陽朔駅に到着。
興坪行きのバスに乗り込む。イメージ 31
 
■18時55分
ついに興坪のバスターミナルに到着!
自宅を出たのが3時頃だったから、
時差を入れると
約17時間かかったってことか・・・イメージ 32
 
宿にチェックイン後、夕食。イメージ 33
そして宿のオーナーのお勧めを伺いながら、
明日のプランを決め、早々に就寝する。
 
■2017年10月14日(土)/2日目
■5時40分
宿のオーナーお勧めプランの
早朝竹筏下り(=バンブーラフティング)に出発。
「早朝は川が空いていてとってもいいよ!」
とのこと。
宿までお迎えのおばちゃんが来てくれた。
街灯がほとんどない古い街並みを
懐中電灯で足元を照らしながら乗船場へ。
 
■6時00分
出港?して約10分。
後方の東の空が白んできた。イメージ 36
 
行けども行けども
両岸には奇峰が続く。イメージ 37
 
言葉が通じないにもかかわらず、
一生懸命案内をしてくれる船長さん。
身振り手振りでなんとなく分かる。イメージ 38
 
説明しているのは、この山、九馬画山。
「横たわっている顔に見えるよ!」
左があごで、その隣が鼻で・・・イメージ 39
 
ゆったりとした漓江の流れ。
行きかう船もほとんどなく、
この絶景を独り占めしている気分。イメージ 42
 
このあたりで竹筏は折り返し、街へ戻ります。イメージ 40
 
水面に近くを風を受けながら進む竹筏。
他の船とすれ違うようになってきた。イメージ 41イメージ 44
 
「桂林の山水は天下に甲たり」と称される
美しい景色が眼前に広がり続ける。
百里の画廊」に見とれるばかり。イメージ 43
 
■7時00分
船場よりやや上流で下船する。
ここから街までブラブラ散歩して戻る。イメージ 45
 
ここで鵜飼のおじいさんに遭遇。
地元の人は「Fisherman」と呼んでいた。イメージ 35
 
漓江沿いに歩く。
とても気持ちがいい。イメージ 47

行く手にはキラキラ輝くサンロード。イメージ 46イメージ 48
 
■7時20分
20元札のビューポイント黄布倒影で
しばし写真大会をして、イメージ 49イメージ 50
 
街へ向かう。イメージ 51
 
■8時00分
街に戻ってきた。イメージ 52イメージ 53
 
■8時10分
暗いうちの出発だったので
宿の場所がよく分からず、
ちょっと遠回りしてしまった。
宿に戻って、中国とは思えない朝食をとる。
おしゃれだ・・・イメージ 54
 
この宿は朝食だけでなく内装もおしゃれ。
オーナー夫妻は英語が堪能で
とてつもなく親切。
しかもリーズナブル!
ネット検索で「興坪 神宿」でヒットするこの宿。
(=Xingping Hi Grey Hostel)
まさに、その通りだった。イメージ 59
 
朝食後は、
相公山から漓江と奇峰を遠望し、
昼食後は、
寨山から興坪古鎮を見下ろす予定。