◆2017年11月3日(金)
三連休初日は登山日和!
渋滞を避けるため、
暗いうちに自宅を出発し、
榛名山で夜明けを迎えた。
■6時20分
榛名湖畔に到着したころ、
今日登る掃部ヶ岳(かもんがたけ)に
朝陽が差し込んだ。

霜がおりた木道を進むと
正面に榛名富士。

湖と掃部ヶ岳が
よく見えるポイントにやってきた。
寒い中、多くのカメラマンが
三脚をたてていた。

湖面に立ち込める湖沼霧。

薄氷も!
寒いはず。

■9時25分
掃部ヶ岳登山口。


カサッ…カサッ…
落葉の音を聞きながらスタート。
落葉の音を聞きながらスタート。


■9時40分
稜線に出た。
まずは硯岩に行ってみよう。


■9時45分
硯岩。
視界が開けた!

「おおーー絶景!」


右下に出発地の駐車場が見える。

■9時55分
硯岩をあとにする。

■10時00分
分岐に戻った。
掃部ヶ岳へ。

木段は土が流されてしまっていて
歩きにくいので、
みんな右横にできた側道を登っている。

落葉がすすみ、
青空がよく見える。
もうすぐ冬だね。

■10時20分
あと200m。


ラストの急登!

■10時30分
山頂到着!
榛名山の最高峰だからか、
せまい山頂はにぎわってる!

しかし、掃部ヶ岳(かもんがたけ)。
読み方が難しすぎる・・・

山頂からは南側が開けていて
すばらしい眺望!
遠く甲斐駒ケ岳の摩利支天も
くっきりと確認できる。
山頂の北側は落葉した枝の間から
チラッと見えていた。
■11時00分
このまま掃部ヶ岳を下りて、
烏帽子岳を登るつもりで来たけれど、
予定変更。
杏ヶ岳方面を歩いてみることにした。

いきなりやぶこぎが
はじまってしまった!


「え~!これほどとは~」

間隔短めでピンクリボンがあるので
視界が良ければ
道迷いすることはないと思うけれど、
足元が見えないので要注意。

■11時10分
地蔵岩通過。

ゆるやかに、時には急に、
アップダウンを繰り返す。

遠ざかる榛名湖。
あんまり遠ざかりたくないんだけどね。


耳岩が見えてきた。

せっかくだから登ってみよう。

■11時50分
耳岩は大展望のビューポイントだった!

ありがたいことに、誰もいない。
ここで、フリーズドライのにゅうめんと
お菓子をつまみながらの
贅沢な休憩をとっちゃおう。

足元には落葉松が金色に輝いている!
掃部ヶ岳の展望もすてきだったけれど、
耳岩から見渡した広がりが
何より印象的だった。

■12時20分
ちょうど休憩を終えたころ、
ようやく次の登山客がやってきた。


杖の神峠までは
九十九折の急な下りだった。
落ち葉で道の様子がわかりにくい。
転ばないようにしないと・・・



■12時45分
神の杖峠に到着。

榛名湖へ戻ろう。
最初はアスファルトだったけれど、
そのうち未舗装道路に変わった。
未舗装道路のせいか、車は全く通らず
快適にブラブラ歩きができた。

■13時25分
湖畔の宿記念公園を通り抜け、
湖畔に出た。

湖畔は紅葉真っ盛り!

■13時30分
駐車場着。
湖畔の宿記念公園から
遊歩道を通って直接駐車場でも
良かったかな?

駐車場の上に硯岩がきれいに見えていた。

ここからは観光気分。
次に登るのは榛名富士。
ただし、ロープウェイで。

榛名山ロープウェイは
もう20年以上ぶり。
前回のことはよく覚えていない。
「山頂から谷川岳方面が見えれば」
と思ったけれど、
やはりここも、落葉した枝の間に
見えるような、見えないような・・・
でも紅葉の麓に広がる街は視界良好。

山頂駅横の東屋で
コーヒーを飲んでから帰ろう。
一度姿を隠した富士山が、
また頭を出していた。
■今回のコースタイム
【所要時間】約4時間5分
(休憩時間約1時間10分含む)
09:25 掃部ヶ岳登山口
09:45 硯岩(休憩①)
10:30 掃部ヶ岳山頂到着(休憩②)
11:00 掃部ヶ岳下山
11:10 地蔵岩
11:50 耳岩(休憩③)
12:20 耳岩出発
12:45 神の杖峠
13:30 市営駐車場
■コース上のトイレ
駐車場から徒歩1~2分ほどの公衆トイレ
湖畔の宿記念公園
■主な費用
高崎市営駐車場 無料
榛名山ロープウェイ往復 840円/1人

