◆2018年9月23日(日)
2015年6月から約3年2ヶ月続いた
「山頂火口から2km以内への立ち入り規制」が
緩和されたのは、先月8月30日。
独立峰の浅間山。
その眺望やいかに。
■5時30分
天狗温泉・浅間山荘前の駐車場に到着。
すでに多くの登山客が訪れており、
料金を支払うための車列が数台続いていた。
■6時25分
浅間山荘前出発。
■7時00分
一の鳥居通過。
不動滝は帰りに寄ることにして、
左の道(湯ノ平コース)へ。
■7時20分
二の鳥居通過。
薪を火山館へお届けしよう。
陽が差し込み、木々が輝きだした。
この時は気づかなかったけれど、
牙山(ぎっぱさん)の左にちょこっと浅間山が
みえているんやね。
■8時05分
カモシカ平通過。
カモシカを見つけることはできませんでした。
カモシカ平から10分ほど歩くと
硫黄臭がきつくなり、景色も一変。
右下には白い川が流れている。
牙山。
この角度からだとたしかに「牙」っぽい。
■8時20分
火山館到着。
ヘルメットの無料レンタルもあり。
他の山と比べ、浅間山は
ヘルメット持参の登山客が多い。
1階はシェルター。
■8時40分
薪を置いて、火山館出発。
■8時50分
湯ノ平口分岐を過ぎると、
たくさんの赤い実をつけたナナカマド。
「秋だなあ」
紅葉が進んでいる木もちらほら。
■9時05分
賽の河原分岐通過。
分岐から5分ほど歩くと、視界がひらけ、
前掛山への登りがはじまった。
第一外輪山。空間が広い!
登山行列に加わり、
じわりじわりと高度をあげていく。
歩きにくい火山礫。
聞いていたけれど、ほんと、良く似ている。
■10時05分
「ここから先立入禁止」ポイント。
右手に見える山頂ももうすぐ。
シェルターに入ってみた。
山頂行列に戻ります。
ダイナミックな景色が広がる。
浅間山も目の前に、どーん!
■10時30分
ほぼ山頂到着。
記念撮影の列の最後尾につく。
待ち時間で展望を楽しむ。
少々ボヤッとしているけれど、
よく見渡せる!これはステキ!
↓うっすら富士山
↓北アルプスは白馬から乗鞍まで一直線。
その向こうに重なるようにして
剱・立山・水晶・鷲羽が頭を出していた。
■10時45分
並ぶこと約15分。
やっと順番が回ってきた。
「富士山では20分待ったよなぁ」
こんなところまでプチ富士山。
山頂標識から少し離れて、
どこまでも続く雲海と、
雲海に浮かぶ山々の遠望を楽しんだ。
■10時50分
とても風が強いので(予報で14m)
シェルターまで下りて、昼食をとろう。
雲海に向かって歩いているみたい。
みんな強風を避けて
シェルター付近で休憩中。
色とりどりの登山服が散らばっている。
■11時10分
昼食タイム。
シェルター脇から見上げた山頂。
相変わらず並んでるのー。
■11時55分
下山開始。
やっぱりお昼になると雲が湧いてくる。
あっという間に第二外輪山が目線になった。
■12時35分
賽の河原分岐通過。
あたり一面に鮮やかな黄色がにょきにょき!
「なんじゃこりゃ?」
あとで火山館のおじさんに尋ねてみた。
「これはカベンダケ。食べられるんだよ。
味はないんだけど、色がきれいだから
卵スープなんかに入れてね・・・」とのこと。
■12時50分
湯ノ平口分岐通過。
■13時00分
火山館で休憩。
ザックにしのばせていたヘルメット。
出番はなく(あったらタイヘンだけど!)
お菓子入れのままだった。
■13時20分
火山館出発。
■14時00分
丸太の椅子がある二の鳥居。
不動滝へ経て一の鳥居へ。
■14時05分
不動滝。
滝一帯は苔むす道。
往路よりもキレイ。
■14時20分
一の鳥居通過。
浅間山荘まであと1.4km。
■14時45分
ゴール!!!
駐車場の領収書の半券で、天狗温泉浅間山荘の
日帰り入浴(16時まで)が
100円引きになるけれど、
激混みしてそうなので、寄らずに駐車場へ。
ちなみに「浅間山荘」というと
「鉄球」を思い出してしまう世代だけど、
これはアノ現場ではないとのこと。
■今回のコースタイム
【所要時間】約8時間20分
(休憩時間 約1時間45分)
06:25 浅間山荘前
07:00 一の鳥居
07:20 二の鳥居
08:05 カモシカ平
08:20 火山館(休憩①)
08:40 火山館出発
08:50 湯ノ平口分岐
09:05 賽の河原分岐
10:30 浅間山(前掛山)山頂(休憩②)
10:50 休憩②終了
11:10 シェルター脇(昼食)
11:55 下山開始
12:35 賽の河原分岐
12:50 湯ノ平口分岐
13:00 火山館(休憩③)
13:20 火山館出発
14:00 二の鳥居
14:05 不動滝
14:20 一の鳥居
14:45 浅間山荘
■コース上のトイレ
浅間山荘前、火山館
■主な費用
浅間山荘前駐車場 500円/1日