◆2014年7月26日(土)/2日目
仙丈ヶ岳での2日目は、
甲斐駒ヶ岳は摩利支天横からの
ご来光からはじまった。
■4時54分
「出た!」歓声があがる。
朝の光があたりをつつむ。
なんとも清々しい。
朝ごはんはお弁当タイプ。
小屋で食べるのもよし、持って上がるのもよし。
■7時00分
ふたたび山頂へ出発!
両脇は鹿よけネット。
■7時30分
稜線(馬ノ背)でコーヒータイム。
乗鞍から白馬まで、
北アルプスが一直線に行儀よく並んでる。
贅沢なひととき。
山頂もくっきり青空の下。
昨日はガスで分からなかったけれど、
こんなステキな道を歩いてたんだ!
■8時05分
休憩終了。さあ、山頂へ!
雲に浮かんだ山の重なりがとても美しい。
■8時25分
水場に到着。
正真正銘の「南アルプスの天然水」
おどろくほど冷たく、この上なく美味!
小さくなった馬ノ背ヒュッテと甲斐駒ケ岳。
山頂直下はいろんなお花にあふれている。
まるで寄せ植えしたかのよう!
写真を撮っているうちに、
もうすぐ山頂。
■9時00分
2度目の山頂到着!
仙丈名物?
「日本の高峰1,2,3」のお出迎えに
感動するばかり。
左から、富士山→北岳→間ノ岳。
この風景が見れるのも午前中勝負とのこと。
そういえば、昨日もお昼前に富士山が雲の中に
隠れてしまったなあ。
■9時15分
健脚グループとの待ち合わせは12時ごろ。
まだまだ時間はたっぷりある。
大仙丈ヶ岳への岩稜歩きにチャレンジ。
この先は、高山植物の宝庫。
普段の生活ではお目にかかれないお花が
咲き乱れていた。
「きもちいいーーー!」
オベリスクがきれいに見える!
お花が咲くホッとする道と、
”切れ落ちているところ恐怖症”の
ダンナがビビる道のくりかえし。
足元をよく見ないと!
「コワイよー」
ついつい岩にへばりつく。
山頂が近づいてきた!
■9時50分
到着ーー!
ここまで来る人は少なく、山頂を独占。
大仙丈ヶ岳からみた仙丈ヶ岳。
あちらは相変わらずにぎやかだ。
■10時05分
「さて、あちらへ戻りますか」
往路とは視線の角度が変わり
違ったお花に目がとまる。
■10時45分
仙丈ヶ岳までもどってきた。
ここでお昼のカップラーメンを食べながら、
健脚グループを待つことにした。
■11時15分
健脚グループ到着!
「おいおい、走ってるよ!」
■12時05分
3度目の仙丈ヶ岳山頂で記念写真後、
いったん仙丈小屋まで下りる。
健脚たちはもちろん走って下りる。
■13時15分
仙丈小屋で後発グループとさらに合流。
総勢8人でワイワイしたあと、解散。
走って下りる人あり、小屋で1泊する人あり、
北沢峠で1泊して明日甲斐駒を目指す人あり・・・
前泊組は最終バスを目指し、
足早に下山開始!
■13時45分
馬ノ背ヒュッテから大滝頭へ向かう道には
まだ残雪があった。
■14時00分
こんなところも!
■14時20分
大滝頭通過。
■15時20分
北沢峠に着いた。
「最終、間に合ったー!」
仲間2人は仙流荘行き、
私たちは北沢峠行きのバスに乗車。
2日間、楽しかったね。
一緒に登ってくれて本当にありがとう!!
■今回のコースタイム
●1日目
【所要時間】約7時間(各所で休憩)
05:15 奈良田バス停
06:30 広河原
07:30 北沢峠
08:15 小仙丈ヶ尾根ルート登山口出発
08:30 1合目
08:45 2合目
09:10 朝食
09:35 3合目
09:45 4合目
10:10 大滝頭(5合目)
10:45 6合目
11:30 小仙丈ヶ岳
12:10 8合目
13:15 仙丈ヶ岳登頂(昼食)
14:00 仙丈小屋
15:30 馬ノ背ヒュッテ到着
18:00 夕食
20:00 消灯
●2日目
【所要時間】約8時間20分
(休憩・昼食約2時間30分含む)
04:54 ご来光
07:00 馬ノ背ヒュッテ出発
07:30 馬の背(コーヒータイム)
08:25 水場
09:00 仙丈ヶ岳到着
09:15 仙丈ヶ岳出発
09:50 大仙丈ヶ岳到着
10:05 大仙丈ヶ岳出発
10:45 仙丈ヶ岳到着(昼食)
12:05 仙丈ヶ岳山頂出発
12:25 仙丈小屋到着(休憩)
13:15 仙丈小屋出発・下山開始
14:20 大滝頭
15:20 北沢峠到着
■主な費用
奈良田駐車場 無料
奈良田⇔広河原往復 1,000円/1人
広河原⇔北沢峠往復 1,500円/1人
馬ノ背ヒュッテ1泊2食 8,500円/1人
馬ノ背ヒュッテ(昼用カップラーメン) 500円/1個
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